頼むから仕事を教えないでください!仕事は盗ましてください![追記あり]

この記事のURLとタイトルをコピーする

The following two tabs change content below.

田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

InspirationManagement_仕事を教えない。教えるのは...

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

 インスピレーションマネジメントとは?

田口淳之介 プロフィール [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 

この記事は2016-01-17追記しました。

Inspiration-management_店長専用小冊子2

 

以前に書いた仕事を盗むための記事

icon-angle-double-rightパロディで鍛える!見て盗むが本当の仕事の覚えかただよね?

 

 

仕事を教えるときに、とにかく丁寧に教えればいいのか?

最近は「仕事を教える」ということについて色々感じることがあります。

特に、「丁寧に教える。う〜ん…それは違うようなぁ〜」ということを日々実感しています。

 

なぜ、違うと感じるのか?

インスピレーション・マネジメント的に美容院でのできごとを例にお話しします。

 

例えば美容院で行う、トリートメントという施術。

お客様の髪質・ダメージに合わせて配合を変えたトリートメントを施術していきます。

で、そのお客様にベストな配合をするには

 

  • お客様へのカウンセリング能力
  • 髪に対しての基礎知識
  • トリートメント剤の基礎知識

 

が必要です。

 

髪やトリートメント剤の基礎知識は個人学習が必要です。

しかし、全体の仕事の流れと「なぜ、その薬剤を使用するのか?」ということを理解するには、先輩の仕事を現場で盗むのが一番手っ取り早いのです。

普通、そこで先輩の仕事をよく見て、たくさん質問しておけば、そんなに時間もかからずにポイントを抑えていきます。

 

 

習うより慣れろ!の環境を創る〜ここからが大切〜

また、先輩がお客様にきちっと説明しながら施術していけば、近くにいる後輩は「門前の小僧習わぬ経を読む」という状態になるはずです。

 

これが一番効率がいいのです。

 

では、そんな状態を創るためにどうしたらいいのか?

意識の高いスタッフを求めて、嘆いてる場合ではありません。

 

いくつかのコトを大切にしていくだけです。

 

盗み方を教えるコツ

ステップ

先輩がお客様にきちっと説明しながら施術していけば、近くにいる後輩は「門前の小僧習わぬ経を読む」

ということなので、ここを分解していきます。

 

1.先輩が

2.お客様にきちっと説明しながら

3.施術していけば

4.近くにいる後輩は

5.門前の小僧習わぬ経を読む

 

分解すると、5つに分けられました。

分解すると色んなことが見えてきます。

 

誰が何をするべきか?

ステップ2

これは、分解した1~3の部分に該当します。

すでに仕事をしている先輩が、自分のやり方ではなく基本に忠実に仕事をしているかどうか?ということがスタッフ育成のベースになります。

どれだけすごい講習・どれだけ高い講習を受けても関係ないのです。

新人や後輩というのは毎日目に飛び込んでくるコト・耳に入ってくることに慣れていくのです。

 

「なんだか部下の育成がうまくいっていないなぁ」と感じたら、それは数年前・数カ月前の負の遺産と思って、過去に何をしてきたか見ていく必要があります。

そして、今から

 

何をやめるかのか?

何を変えるのか?

 

そこを決めていくことができます。

 

大切なのは先輩がやるべきことをやること。これを気が狂ったように伝え続けることです。

 

 

 変形1mの法則

ステップ3

この項目は4の部分に該当します。

 

半径1mの法則というものが(僕の勝手に作った)あります。

近くにいたら、やる気とかそんなのに関係なく色々見聞きします。

 

例えば、カフェで「隣の人の話しが聞きたくなくても…耳に入ってきてしまう」ことって誰でもありますよね?

別に聞きたいわけじゃないけど。。。って感じで!

 

そういう状態を作れば、誰でも仕事を覚えます。

そして、いつの間にか自らの仕事に意識的になれます。

なので、大切なのは「やる気」とかを聞くよりも「半径1m以内にいてね」と誘うことなのです。

 

大切なのでもう一回言います。

 

「誘うこと」です。

 

 

大げさに言えば「フィードバック」

ステップ4

近くに誘って、見ておけ!というだけでは昭和的すぎます。

 

「俺の背中を見ておけ」で見てくれるなら誰も苦労はしません。

大切なのはフィードバックと言われる例のあれです。

例のものを大げさに捉えたり、期待して行うと仕事を教える人は心を壊します。

 

大切なのは簡単なところから始めることです。

 

例えば

  • 「ねえ? 見てた?」とか…
  • 「次は一人でできそう?」とか…
  • 「お客様が喜んでくれたね」とか…

 

こんな簡単なフィードバックから始めます。

こんなこと…と書きましたが、お金もかからないし、労力もしれています。

 

でも、多くの方は(指導に携わる人は)しないんです。

 

人を育てられない先輩ってしないんです。

 

しない人はその人自身も「してもらっていない」か「ケチ」のどちらかです。

してもらっていな人は、最初は本当に意識的にならないと、難しいものです。

ケチな人は、指導から外れたほうがいいと思います。

 

このように、細かいけど積み重ねると「教育費用」や「教育時間」を大幅に下げられることを真剣に取り組むかどうかで、その会社・チームの未来は全然違うと思うんです。

 

ぜひ、一度「最もコストがかからない人材育成とは?」と自分に聞いてみてください。

教育システムとかより「仕事を盗む」を教えるだけで、充分やっていけるのがスモールビジネスの良いところですよね☆

 

音声ファイル:頼むから仕事を教えないでください!仕事は盗ましてください![追記あり]

音声ファイル

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

この記事のURLとタイトルをコピーする
2015-05-05 | Posted in 従業員育成Comments Closed 

関連記事