別に〜的な無気力風スタッフが本当はチームに大切だったりするから
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
稀にいますよね…
何を言っても
「別に〜。なんにも考えてないですぅ〜」
みたいな返しをする若いスタッフ。
もちろん、そんな返しをされれば「イラッ」とするし「やる気が無いならサヨナラー!」と、つい言いたくなる気持ち。
僕にも無いわけじゃない。
また、そんなスモールビジネスの経営者・マネージャーの気持ちが、痛いほどわかります。
でも…ですね。
僕、こうも思うんです。
ほぼ同じレベルの人達が集まって、何か共同作業をしている。
しかも高いLVで。
そんな条件が整っているなら、「じゃあ帰れよー」ってなっても、仕方ないこともあるかも知れないですけど…
(プロサッカーとか、そういう競技人口が多くて、意識の高さが幼い頃から養われているような)
スモールビジネスにおいて。
特にスモールビジネスの現場にる”若いスタッフ”となってくると話しは別だと思うんです。
その“やる気の無いような返答をしているスタッフ”は、まだ仕事の面白さを知らないだけって可能性もすごく高いと思うんです。
もしかしたら、夢や目標を語るのに慣れていないだけかもしれない。
いや、語るも何も、それすらイメージを持っていなのかもしれない。
ひょっとしたら持っているかもしれないけど、言ったらバカにされるかもって、怯えているかもしれない。
その若いスタッフの目には周囲の先輩・上司が「すごい人」に映っていて、「自分なんて。。。どうせ」っていじけちゃってるのかもしれない。
この話は”ひょっとしたら”ですが、このひょっとしたらは僕の体験上、かなりよく見られるケースです。
だからこそ、経営者・マネージャーが若いスタッフにペースを合してあげる「期間」もあってもいいかなぁと思うんです。
期間はあなたの好きな期間でいいと思います。
僕が若いスタッフにペースを合わせるのは、最長で4年間と定めています。
期間の長さが問題ではありません。
その期間を相手に伝えて、お互い納得しあっているか?ということが大切です。
やる気がある人を特別視したり、可愛がるのは誰でもできます。
そうじゃない人がチームの中にいることも、実は意味があることです。
無意味に誰かが自分の近くにいる。ってことは無いんですね。
時がくれば強い結びつきになるか、自然と離れていくかのどちらかですから、まずはその人に「イラッ」としても、その人の何に自分が「イラッ」としているのか、感じてみてください。
そして、そのことに気がつけた時、自然と感謝できるようになります。
その人の中に、あなたとは違う「やる気の表現」が見えてくることもあります。
ちなみに、やる気ある・無しに関わらず、仕事に対して厳しくするのはO.Kですが、仲間に対して冷たくするのは良くないですね。
そんなことをしてると、やる気のある人が辞めて(離れて)いきますから。
最後までお読みいただきありがとうございました♬