スモールビジネスの経営者・幹部のできる『従業員育成』という仕事の範囲
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
スモールビジネスの経営者・マネージャーの『仕事の範囲』
スタッフの成長をサポートしていく上で、スモールビジネスの経営者や幹部が部下にできることは2つです。
- 自分の情熱を伝えていくこと
- 成長しやすい環境を創っていくこと
このどちらも必要です。
そして、仕事の範囲はコレ以上でも以下でもありません。
この2つに真摯に取り組んだら、後は「待つ」のが大切です。
(お百姓さんが作物を作るのに似ています。種をまいて栄養を与えたら、収穫のタイミングまで”待つ”という感じです)
で、僕にも最近同じようなことがありました。
あるスタッフから本当の「積極性」がでることを待っていたんです。
本当の積極性とは
「やらしてください。その仕事!」
と、自分で(上司や先輩に)口にすることです。
自分(僕)の情熱は充分に話した。
環境もつくってきた。
僕はもう、これ以上することもない。
ということで、あるスタッフの成長をじっと待っていました。そう決めたらただ静かに待つしかないのです。
『仕事』というのはどれだけセンスがあっても、才能があっても、やっぱり自分から「やらしてください!その仕事!!」と言える人しかできないんです。(短期間はできても、続かないですよね)
そうやって待っていると、ある呑みの席でなんと!!
「わたし、成長しました!」と(笑)ストレートな報告を(僕が待っていた部下)から聞きました。
で、「どう成長したの?」と聞き返してみると、「やらしてください!その仕事!!って自分から先輩に言いました。」とのことです。
自主性の無い人には関わるのは自分も相手も不幸になる
自分から「やりたい!」「やらしてください!」って言わない人に、仕事の方法を教えても、お客様を与えても、結局はその人のためにもお客様のためにもならないんです。
だから、無理にモチベーションをあげようとしたり「積極的になれ!」なんて言う必要も無いのです。
そんなことを部下にすればするほど、困難な状況を創り出すだけです。
スモールビジネスの経営者や幹部の方は、仕事の範囲が広いので『それは本当はあなたの仕事ではない』というところまで介入してしまう傾向にああります。
ぜひ、この記事を読んでくれているあなたには、従業員(スタッフ)の才能が開花するような!
その才能がお客様を喜ばすような!
そんな環境を創っていってもらえたら。
そんな風に思います。
そのためには、まずはあなたの仕事に対する情熱を伝えていってくださいね。
相手のリアクションに振り回されずに。
やらされる仕事で成長している人を見たことがない
by junnosuke
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬