経営者・幹部は部下に「やってみせ、言って聞かせて…」をちゃんと実行していますか?
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
やっていなかった僕が悪い!部下に伝わらなかった○○○のこと
僕が昨日(2016年5月17日)猛省したことを今回はテーマにお話しします。
前回の記事
美容師が売れるためにブログ書くなら、売れるように書けばいいという普通のこと
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ
スモールビジネスの経営者・幹部は一度は聞いたことがあると思います。
山本五十六の名言。
今回僕は、
“やってみせ”をちゃんとできていなかった僕がいた…
ということで、猛省したのでした。
(猛省とか言っていますが…僕の猛省なんてたかだかしれています。僕は”反省”には否定的で、普段しないように気をつけているくらいですから)
僕は何について”やってみせ”ができていなかったのか?
それは、従業員が書いている『ブログ』についてです。
若いスタッフが、
- お客様に伝える力を身につける
- お客様との出会いを創りだす
そんな理由で行なっているブログ交信。
これまで、口頭でばかりで「書き方」とか「書く必要性」を伝えていたのですが…
それでは従業員(スタッフ)には伝わりませんね。
普通に考えればわかることでした(汗)
従業員(彼)の目の前で、僕が記事を書くことによって、彼はこれまで”僕が長い期間にわたり言ってきたことを”一瞬で理解したのです。
そう…
言葉だけでは伝わらなかったことが“やってみせる”ことで、伝わり、相手の心の琴線(コトセン)に触れた瞬間でした。
その時、僕は…
なんで、こんな簡単なこと、これまでやって無かったのか?
そんな質問を自分にしました。
すると…
たった1つの答えが浮かびました。
それは、
相手のことを理解しよう!という気持ちが薄かった…
という答えです。
相手(従業員)のことを「知る」ということを疎(オロソ)かにしていた。そんな感じです。
”やってみせ”をしていなくて僕が学んだこと
今回のことで僕が学んだことは、
“自分が見せなくてはいけない”
と普段考えていることの外側に『本当はやってみせなくちゃいけないことがある』ということです。
あんまりうまく言えている気がしないけど、あなたに伝わっていますか?
自分では、思いつかないところに答えがあるから、相手に対してのヒアリングが大切!
そして”相手の身になりきって考えること・感じること”が大切だということです。
僕にとって、仲間(部下)にブログ交信をレクチャーするのは、ある意味で『タイムマシーンで過去にいくこと』のようなものです。
僕自身が『ブログ』について、学び始めた初期の頃に戻って、
自分が何をどのように学んだか。
そして、その結果はどんなものになったのか?
自分の過去から情報を引っ張ってきて、”いま目の前にいる”仲間にシェアしなくてはいけない。ということです。
最も基本的なことですね。
“やってみせ”
そのために、僕は仲間といる時には、もっともっとタイムマシーンに乗らなくてはいけないようです。
ホント、過去も未来も全部つなげて”いま目の前にいる人”とわかちあいたい!
そう感じたできことでした。
現在(2017-03-20)では、美容師さんにのみ電話やSkypeでブログのレクチャーを行っています。
もちろん、自身の仲間にもこのことがきっかけで、ブログミニミニワークショップ(5回コース)を行っています。
クライアントの中には一日1,000アクセスを超え新規のお客様が来店するようなブログに成長していく方もみえます。
しかし、僕の中で若い美容師さんがブログを書くべき理由は場合は(他のスモールビジネスはまた別のケースが多いです)お客様との対話の質を向上させるというのが目的です。
それはヘアカウンセリングを含め『聞く』『話す』ができるようになるための最も基本的な学習。
そういう位置づけでレクチャーしています。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬