新人研修よりも裏ではコッチが大切!トライアングル・オフェンスを使っているか?

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

 チームマネジメント_jun_manager 3

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

 junnosuke profile

 

新人研修 一日目が終わって、少し疲れが出ている感じです(笑)

10:00~16:00までで、内容も毎年80%は同じ内容にしているので、行動で疲れているわけではありません。

 

やっぱり、知らないうちに気をはってしまうのでしょう♪

 

毎年、新人研修をしていて思うのですが、相手は常に同じ年齢です。

僕だけ、着実に一年ずつ年を重ねてるので、その「開き」がちょっぴりこたえるのですが、筋トレのようなもので、こたえながらもその年の「空気」に慣れていくようにしています。

 

と、ここからが本題です。

新人研修中に新人に何をどのように伝えるのか?というのも重要ですが、実はもっと重要なコトがあります。

 

離職率を低下させ、素敵な仲間になってもらうには!

 

それは「トライアングル・オフェンス」と僕が呼んでいるものです。

もともと、語源はバスケットボールの作戦名で、ウィキペディアにはこうあります。

 

このシステムの特徴は、その名の通り3人の選手が三角形を作るように位置し、コートの左右どちらかの側で1人がインサイド、他の2人がアウトサイドに位置してパスを回して攻撃するというものだが、残りの2人もただ反対側に立っているだけではなく全員があらかじめ決められた一連の動きに従って移動し、防御側の隙を作り出すことに特徴がある。一連の動きの中でパスが多用されるが、それ以外にもスクリーン、カットなど多様な技術のバリエーションがあり、それらによって防御側からフリーになる選手を作り出し、より楽に得点を狙う機会を増やすことを目的とする

 

これをチームマネジメントに応用すると、次のような感じです。

トライアングル・オフェンス_チームマネジメント

 

新人研修期間に「どのようにトライアングル」を創るのか?ということが、マネージャーの裏テーマになります。

 

ということで!

仕事終わりのManamiとミーティングしてきました☆近所のガストで♪

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生クリームを伸ばす感じとか、僕 生理的に無理(笑)とか言いながら。。。

マネージャーがトライアングルを創るために伝えるべき3つのコト

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新人のキャラクター

 

まずは、新入社員のキャラクターですね。

伸ばしていくと素敵なところです。

シッカリしてる感じなのか? 愛されキャラなのか? 癒し系なのか?

また、その長所を伸ばしていく時に、邪魔になりそうな「新人が持っている考え方」なんかも伝えます。

 

ココでは、現場の先輩とマネージャーの「視点」の共有をするコトが目的です。

 

新人同士の関係性(バランス)

 

仲良くなる感じとか、パーソナリティ的には合わない感じとか。。。新人研修中になんとなく感じた「空気感」も含め伝えます。

コレを聞いて、新人一人ひとりに先輩の誰がフォローするのがベターか?ということをイメージしていきます。

 

しかし、僕は新人の教育に「担当者」をつけるのは好きではありません。

 

というか、ナンセンスだと思っています。

それは「担当者」と合わなかったら=会社と合わないになってしまうので、リスクが高過ぎるからです。

ベストなタイミングで、ベストなフォローを!というのがトライアングル・オフェンスのテクニックです。

 

新人それぞれの個別のフォロー方法

 

フォローというものに「絶対うまく行く方法」というのはありません。

 

スタッフの個性によって気分が↗(上がる)コト。↘(下がる)コトが違うからです。

だからこそ、誰にどんなフォローが必要か?想定しておくのは意味のあることです。

 

不思議なのは、この「想定」をしておくと「想定した事態」にならないようにする力が働かないことです。

なので、想定しておくと「ただの心配」で終わるのです。

 

困ったことが起こる前に、イメージの中で「困ったコト」を先に体験しておくコトは必ず行います。

 

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けっこう”真剣な話し”を真剣にしないのが僕らのいいところです。

 

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最終的になぜ笑っているのかもわかりません。。。

 

と、ロジックはしっかりしてても、それをシェアする時は「軽いノリ」でいいという、実例でした。

 

三角形(トライアングル)で新人を囲んで、ベストなタイミングでフォローしていこうと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2015-04-01 | Posted in 従業員育成Comments Closed 

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