教え方が人によって違うから混乱するだって!?部下にこう言われた時の対処法
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 3 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
先輩によって教え方が違う..とか言う文句を真に受けるのはN.G
今回は美容院のようなスモールビジネス。
特に「技術職」の世界で起こる”あるある”とその対策をテーマにお話していきたいと思います。
部下(後輩)に仕事を教える時に、よくあるのが
『人によって教え方が違うから混乱します』
という意見のような文句のような…
若い従業員がよく言う(もしくは言わなくても思っている)ことです。
あなたも、一度や二度は言われたことないですか?
僕はこのテーマに関して、対策を練るのはすごく大切なことだと感じています。
具体的な方法はいくつもあります。
例えば、
- マニュアルを創る
- トレーニング項目の最初(一定期間)だけ同じ人が教える
- トレーニングを受けていくスタッフ(仲間)が何を基準に覚えていくのか?ポイントとフローを見極めてシェアするetc…
ホント、リストアップしていくと沢山あります。
(詳しく知りたい人は、パーソナルセッションでご相談くださいね)
今回は、それらの『方法』より大切なことをお伝えしたいと思うんです。
それは、
先輩によって教え方が違うのは当然!
ということを部下には教えなくてはいけない
ということです。
お客様商売は、基本お客様によってサービスを変えます。
(内容や提供方法など)
なので、多くのことの正解が
人による
というのが普通です。
ということは、どうしてもフィーリングが重視されます。
簡単にいうと『アンニュイなもの』だということです。
(喜んで頂くことも、気分を害することも…ぜんぶ人によります。そしてお客様との関係性にもよります)
なので、部下から『人によって教え方が違うから混乱します』を言われた時はチャンスなのです。
どういうチャンスかというと、
お客様は一人ひとり違って、その人達に対応していくためのしなやかさを身につける経験なんだよ
と、伝えるチャンスなのです。
『仕事をナメてはいけない』というハートを伝えること。
これは、一人ひとりのお客様によってプロフェッショナルは個別の対応力が必要ということ。
そして『お客様はあなたに合わしてくれませんよ』という基本的なことを肝に命じてください。
という、メッセージなんですね。
そしてスモールビジネスの経営者・幹部はそのことを伝えながらも、相手(従業員)のためにもっと良くできること(仕組み化)を生み出さなきゃいけないんです。
ホント、ハートと仕組みのバランスって「難しいなぁ〜」と感じることが多々あります。
ただ、このバランスだけは経験を積み、その経験を伝える側が自分で整理しないとダメなんですね。
あなたはこの記事を読んでどう感じましたか?
もし、ハートを伝えることはやっているけど、仕組みは考えていない。とか、仕組みを考えてるばっかりで、ハートを伝えていない。など…
『どちらかに偏っていたかも…』と感じるなら、ぜひ自分が本当に大切にしている想いを、あなたの仲間に伝えてみてください。
で、伝えるためには『自分の内面』と対話しなくてはいけません。
そんな自分との対話する静かな時間がスモールビジネスの経営者やマネージャー・店長には大切ですね。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬