変化と成長のど真ん中にいる人の応援
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
アイキャッチ画像の女性スタッフ
最近、このブログにもよく登場するスタッフ(仲間)
Tatsumi Manami
彼女は、まさにいま、変化と成長のど真ん中なので、このブログによく登場しています。
ということは、僕がよくコミニュケーションをとっている。ということですが。。。
Blog用の写真を撮ってるManami
変化と成長のど真ん中とはどういうことなのかを先に説明しますね。
スタッフには成長のタイミングがそれぞれ個別にやってきます。
でも、実はこれは正確な言葉ではありません。
正確に言い表すなら「変化」のタイミングがやってきます。
変化のタイミングは「苛立ち」とか「不安」とか、そんな感じでだいたいやってきます。
そう、ネガティブな感情を伴って、スタッフに訪れるコトが殆どなのです。
もちろん、これはスタッフだけでなく色んな人に当てはまることだと思います。
で、その不安な気持ちにタイミングよく出会えて、「変化を共にしよう」とマネージャーに覚悟が決まったら、それは成長の応援として形になります。
不安な気持ちにタイミングよく出会えなかった場合。
また、出会えたとしても「変化を共にすることをしない」という選択をマネージャーがした場合は、たいていスタッフとの「さよなら」という結果になります。
変化のタイミングとは、言い換えればそのスタッフが「これまでの自分に飽きた時」という風に僕は思っています。
で、そのタイミングでの関わり方が双方にとってポジティブなものになる場合を、成長しているとか、普通はそんな風に呼びます。
変化があって、その変化の形がポジティブなものだと「成長」と僕らが勝手に呼んでいるだけなのはご理解してもらえたと思います。
で、Manamiの話しに戻すと、彼女はポジティブな変化をしようとしてるけど、ちょっとその方法が明確になっていない。。。という感じだったのです。
だから、僕の体験談を語って「どう感じるか?」を聞いてみたくてお茶してました。
ビジネス用語で言うと「販売力アップ」の話しなのですが(笑)
僕は、販売力アップをする時にその手法やノルマを話すことは滅多にしません。というか、殆どしません。(特に女性には)
聞かれれば答えるくらいで、もう、そういうのしなくなっちゃたんです。
では、何を話しているのか?というと、
「自分自身のコト好き〜?」とか、「なんか不安なコトあるの〜?」とか、「僕の不安なことはね〜」とか、そんなコトくらいです。
そんな話しを二人でお茶とケーキを食べながらダラダラっとするくらいです。
ミーティング形式でもないし、ビジネス用語は出てこないし、子供の頃に傷ついたコトとか、最近悲しかった話しとか、嬉しかった話しとか、そんな話しか、しないわけです。
これ、普通にビジネスを行ってる人なら
「はっ?そんなので販売力が上がるの?」とか「仕事をナメんな!!」と思われるかもしれません。
もし、そう言われたら僕の答えは「まぁ〜 上がりますよ。。。」という脱力系全開の答えになっちゃいます。
別に信じてもらわなくていいんですが、今の時代にスモールビジネスをやっていて、若いスタッフに真剣に向き合っている人なら「だよね〜」という話しです。
そうじゃない人には「?」な話しです。
で、テーマは「販売力アップ」なのに、なぜこんな話しをしているのかというと、これを説明したら何日間か使ってしまうのですが、簡単にいうと二人の感覚をシンクロさせるためです。
販売でもなんでも、最終的には売り手と買い手の一致なんですよね。
で、その一致というのは、
「考え」「感情」「行動」の3つのことだと思っています。
僕がお茶をする時は、この3つがどれくらい感覚的に歩みよれるかなぁ〜と思いながらお茶してます。
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で、最終的にはなんとなく二人はシンクロしだしたような感覚を持ちつつ、お茶を終わりました。
最後にManamiと一番意見があったのは、
ベイクドチーズケーキよりレアチーズケーキが僕らは好き!というものでした。
で、翌日店長から
「Manamiが昨日商品をお客様に提案して売ってましたよ〜」という話しを聞きました。
うん。僕のやり方、僕にはあってる!と再確認した瞬間を味わうわけです。
「考え」「感情」「行動」が自然に合うようにコミニュケーションすれば、それは仲間の変化をポジティブな方向に誘うことができるわけで、仮に「考え」だけに特化して「販売とは」的なコトを永遠と話したとしてもダメなわけです。
残りの2つ(「感情」「行動」)が伴っていないから。
コミニュケーションのスタイルは人それぞれですが、僕の場合は「熱い系」も「脱力系」もミックスで使用しています。
これを読んでいるあなたは、どっちのスタイルでスタッフとコミニュケーションしているでしょうか?
スタッフの変化のタイミングに同席させてもらったら、相手が一番心地よいコミニュケーションの場を創っていきたいものですね!
最後までお読みいただきありがとうございました♬