コミニュケーションの達人に!スタッフのどこを見てる?強みor弱みを客観的に観察しよう!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
美容院でスタッフの仕事ぶりを見てると、心底うれしいと思うコトが多々あります。
スタッフがお客様に
“なにげな〜くご自宅でのスタイリング方法をアドバイス”したり
電話のでかたが感じ良かったり…
本人にとっては「すでに当然のこと」なのでしょうが、スモールビジネスのマネージャーという立場の僕は
スタッフがお客様に喜んでもらっている姿を
見るのはすごく嬉しい
のです。
というのは、やっぱりそのスタッフが入社してきた時のコト(何にもできなかった)を知っているからです。
「あ〜 人は成長するんだなぁ〜」という当然のコトがとっても嬉しい。
なんだか…
人の成長を促進させることが目的になっていたり、売上げを上げることだけが目的になっていたりする風潮に、疲れちゃってるんでしょうね(笑)
すごく嬉しいシーンを心の中で、味わい尽くす
という静かな時間がないと、経営者やマネージャーだって
なんのために働いているのかよくわかんなくなる
というのが、僕の本音なのです。
と、そんな僕がスタッフとコミニュケーションを取る前に、スタッフのどこをどう見てコミニュケーションをスタートさせているのか?を簡単にまとめてみました。
今回は「強み・弱み」をベースに書いていきます。
例えばスタッフのキヨ君。
キヨ君の強み
- 他者から愛される
- 他者の才能を発見するのがうまい
- 技術的な感覚を持っている(特に新しい技術の修得までの時間が早い)
- 場の空気を察知できる
- 一緒にいて楽しい
- 他者との心の距離感が上手に保てる
キヨ君の弱み
・たまに我関せず(笑)
・粘り強さがもう少し欲しい
こんな感じです。
どこをどう考えても、強みのほうが多いのです。
で、弱みには2種類あります。
弱みの多くは強みの裏返しのようなものです。
普段は強みとして発揮されているコトが、特定のシーンに限って弱みとなってしまうパターン。
例えば、キヨ君はたいていのコトがすぐに出来てしまうし、マネージャーの話しも理解してしまいます。
また、理解できなければ、わかるまで「聞く」という姿勢もあります。
が、ゆえにモノゴトのさらに奥深くまで行こうとするのは少し苦労するようです。
(簡単に言うと器用貧乏? そんな感じです(笑))
それが「粘り強さがもう少し欲しい」という理由です。
このように、強みはいつも同時に弱みになってしまうのは誰でもなんですよね。
もちろん、僕もあなたも。
で『弱み』というのを補いあうために、仲間がいるわけです。
しかし、その人の成長を考えた場合は、強みを伸ばすために邪魔になりそうな弱みなら、それに向き合って、弱みの部分を和らげるような話しをすることもあります。
とはいっても、強みも弱みもどうせ無くならないし、無くす必要もないのでホドホドにですが(笑)
本当のところは、弱みを克服するのなんてどうでもよくて、弱みの改善に向き合ってわかること。
すなわち「あっ!これもっと簡単に出来る人はあの人だ!!」に気がついて、他者にお願いできるような人になってもらうのが僕の目的です。
強みと弱みを客観的に見て、弱みを克服させるパターンを好む経営者・マネージャーもいると思います。
僕のように、強みを伸ばすパターンを選択するマネージャーもいると思います。
どっちも、相手が望んでいることなら「あり」だし、相手が望んでいないことなら「N.G」になることです。
相手が正解を持っている話しなので、どっちのパターンも修得しとくに越したことはないですね。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬