あの上司はわかってくれる!!と言われる上司は認識する力を持つ☆
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
今回は、仲間(部下)が見ている世界を一緒に見ることがマネージャーの仕事の基本だ!
ということについてお話ししていきたいと思います。
と、その前に「仲間(部下)」と僕は表記していますが、これは読者の方がわかりやすく、尚且つ僕の小ささこだわりです。
僕自身は仲間について、「部下」とか思ったことは殆どありません。
なぜなら、仲間は仲間であって、それ以上でもそれ以下でも無いからです。
しかし、社会通念上は「部下」なのでこの言葉を表記しています。
本題
仲間の見ている世界に視点を持っていく
とは、簡単に言うと相手になりきって、
- どう感じるか?
- どんな風に考えているのか?
を想像して、相手が見ている世界を認識することを言います。
例えば、最近こんなことがありました。
スタイリスト2人とお茶をしていたわけです。
ここで
「今後、2人をどんな風にブランディングして、どんな風にお客様との出会いを増やしていこうか」
という話をしていました。
そして、いつものように僕は「僕の持っている知識を受け取りたいかどうか?」を確認しました。
こんな感じ…
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”]2人で1分間、この知識を聞いて活用したいかどうかを話しあってみて![/speech_bubble]
すると〜〜〜いきなり!!
「あったら、あったでいいよなぁ~」と、2人が口走っているではありませんか(笑)
僕が膨大な時間とお金をかけ、体験を積み上げ、体系だてた「学び」を!
「あったら、あったでいいよなぁ~」とは 笑笑笑笑笑笑
皆さん(経営者・マネージャー・店長)ならどう感じますか?
なめられている!と感じて怒りますか?
注意しますか?
僕の体知識や体験を聴くために、友人の経営者やマネージャーの中には、何県も飛び越えて会いに来てくれる人がいます。
「名古屋にすぐ飛んでいき聞きたい!」と。
セミナーにも沢山の方がきてくれます。
しッ、しか〜し!!
一番身近な「仲間=部下」には、「あったら、あったでいいよなぁ~」というのが、実際の話しなのです。
これは当然のことなのです。
マネージャーである僕の知識や仕事は、彼らには理解できないのです。
美容師・ヘアデザイナーの彼らがいる世界においては、マネジメントのことなんて、この程度の認識。というのが事実なのです。
上司の僕のコンテンツでも「あったら、あったでいいよなぁ~」と感じているのが、最もピュアな感想なのです。
(もし、シャンプーを教えている時に、この態度なら、きっと辞めてもらいますが…)
このように、相手の世界に何がどう映っているのか?を知るということ。
そして、それに物事をチューニングして、展開していくことは言うまでもなく、とても大切なことです。
しかし、「上司」「部下」という名のもとに、この真実やピュアな感想はかき消されることが多いのでは無いでしょうか?
僕は、それが非効率的で、非生産的で、非人間的な気がするから、極力そうならないようにしています。
この記事を読んでどう感じましたか?
もし、読んで共感してくださったら「嬉しい」と思います。
逆に、あなたが、全く共感なんか出来ないよ!と感じられていても、僕はその気持ちに共感できます。
なぜなら、僕も過去には部下(仲間)に自分の想いや考えを”押し付ける”ということを、散々してきたからです。
ただ、そのやり方には限界があるし、時代にマッチしていないのは確かだと思うんです。
今が変わるどきだな!と、もし変化のタイミングにあなたがいるなら、あなた自身が何かを変化させなくてはいけません。
「仲間(部下)の見ている世界に視点を持っていく」という、カメラワークができないと!!
間違いなくスタッフの離職が起こります。
そして、お客様の視点に移行できないスタッフだけが残り…
結局、お客様が離れていってしまいます。
きっと、これからの時代はあらゆる関係性がフラットな時代になると思います。
ぜひ、リラックスした中で、自分のあり方について想いを張り巡らせてみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬