絶対にダメ!自分の中の”嫌な気持ち”をないがしろにしたらダメな理由
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
スモールビジネスを長期にわたりうまく展開している人と、いっときは凄く伸びたんだけど、その後は…という人では何が違うのか?
多くのオーナー・経営者人を観察してきて、気がついたことがあります。
それは、前者の長期的に安定したスモールビジネスを築いている人は「嫌な気持ち」をちゃんと自分のものとして受け入れ処理している。ということです。
逆に、後者の人は”嫌な気持ち”を感じないようにしていて、変なポジティブシンキングを活用していたり、嫌な気持ちになった出来事があると、そこに登場した人物のせいにしていたりと、自分の気持ちに無責任な態度でいることがわかります。
この「嫌な気持ち」に対する態度の違いは、思いの外スモールビジネスに与える影響が大きいと思います。
例えば、僕も嫌な気持ちになることがあります。
それは、時に数ヶ月に1回かもしれないし、続くときは一週間に何回もです。
- スタッフがわけのわからないことを言ってくる…
- 思ったようにプロジェクトが進まない…
などなど、嫌な気持ちになることは、いくらでもあるわけです。
そんな時、僕は「嫌な気持ち」に静かに向き合います。
すると、なんか心臓というかお腹のあたりが凄く気持ち悪くなります。
で、一瞬「嫌だなぁ〜。こんなの僕の責任じゃない!」という考えが頭の中をかけ巡るのですが、そこをグッと踏んばって
「嫌な気持ちになるのも、僕に責任がある。この気持をしっかり感じてみよう」
という状態を維持すると、かなり短時間で”スーッ”と嫌な気持ちが引いていきます。
そして、その気持が引いた後は、自分が今ナニをしなくてはいけないのか?
クリアに見えるので、簡単に行動に移すことができます。
大抵が、たいした行動ではなく、ほんとうに簡単な行動がはじめの一歩となっています。
それは、誰かに「ごめんね」と言うことかもしれないし、企画を考えることかもしれない。
ただ、小さい一歩だけど、嫌な気持ちを感じ尽くした後の行動は、なぜかちゃんと広がりが生み出されるように機能してくれます。
嫌な気持ちから逃げられない。
頑張って逃げれば逃げるほど、問題が大きくなって目の前に現れる。
そんな体験を何度もしているので、嫌な気持ちが沸き起こってきたトキは、すすんでその気持を感じるようになりました。
嫌な気持ちが経営者やマネージャーに教えてくれることは「ありのままの自分からズレていますよ」ということです。
頭で考えていることと、気持ちが1つになっているか?
そんなチェックを自分のルーティンの中にいれてみてくださいね。
嫌な気持ちを、無視せず大切に。
最後までお読みいただきありがとうございました♬