独学のすすめ!?って…みんな生きてるコトじたい独学じゃない?
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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人にほんとによく聞かれる質問があるんです。
で、その質問はほんとになんて答えたらいいのか?
自分でもよくわかんない
ってのが正直なところで…
その質問っていうのが
「田口さんのお話ししてくれたことって、独学で学ばれたんですか?」
って質問です。
- 人間関係について
- 思考をクリアにする方法
- 感情の取り扱い方
- それらを知ってチームマネジメントに実際に活かす方法 etc…
色んなことをシェアしたセミナー後に受講生の方にも聞かれるし、セミナーを一緒に開催するメーカー・ディーラーさんにセミナー導入のガイダンスをしにいった時にも聞かれます。
よく考えたら、ホントによく聞かれてる。
その度に僕は少し困惑しちゃいます。
もちろん、この質問してくれる人は僕の伝えていることに興味を持ってくれて、なおかつルーツを探りたくなるハートを持っていることがわかるので、嫌な気分になるとかは全然ないけど。
それでも困惑するのは確かです。
というのも「独学」の定義がよくわからないから。
質問してくれる人のね。
ということで、僕の学び方と伝えるポリシーをお話しすれば、独学かどうかを判断してもらえると思ったので、チョットその辺を紹介したいと思います。
何かを学ぶ時に、自分の学び方と同じか違うところがあるか?
間違っている学び方なんて無いと思うから、良かったら自分自身の学びのワークフローと比較してもらいたいと思います。
学びのきっかけは2通りある
嫌なことや困ったことがあって、それを何とかしたい!という学びのスタートが一つ。
もう1つは、楽しくて学び出しちゃう!っていうパターン。
僕に限らず、だいたい人間が学びだす時の動機ってこの2通りくらいじゃないかな?
後は”人に影響を受けて”っていうのもあると思うけど、それも自分の深いところで興味を示してるからこそ、人から影響を受けるわけで…
まぁ、だいたいこの2通りだと思うんです。
ちなみに、嫌なことや困ったことがあると昔から
「僕が知らないコトは何かな?」
って、思考回路になるので、僕はこのパターンで学びだすことが多いわけです。
学びのワークフロー
僕の学びのワークフローはこんな感じです。
①リアルな体験がある
嫌な気分になったり、困ったりする
(もしくは、凄く楽しい気分になる)
↓
②それを何とかするために、調べ出す
調べる方法は…
•知ってそうな人を探して聞く
•本を読む
•webで情報を拾う etc…
↓
③入手した情報を元に、実際に実践してみる
↓
④解決する
↓
⑤その解決策をまとめ、アウトプットする
シンプルですが、このワークフローで学んだことにしています。
人や本にちゃんと頼る
ここが「独学ですか?」って聞かれると困るポイントなのですが…
僕には100回以上読んだ本が何冊かあります。
また、自分の中で師匠(メンター)と認定している人も沢山います。
そうやって、自分の尊敬していたり好きな本から情報をちゃんと受け取ります。
そのことを凄く大切にしています。
ただ、普通は僕が持っている問題に100%答えてくれるような本も人もいません。
情報は僕の中で「ヒント」となって、それをつなぎあわせて実際の解決策まで持って行きます。
だから、沢山の人や本、時には音楽や自然から学んでいるから「独学ではない」と言えます。
しかし、自分で実際に行動して、自分でその情報から創りだした解決策しか僕は意味があるとは思っていないので、そういう意味では完全なる独学です。
どうしても、自分でやってみて自分で感じたことしか、自分の記憶に刻まれないから、僕はこの方法を使うことで学んでいる。ということにしています。
僕が人に何かを伝える時のポリシー
人に何かを伝えるときには、僕は自分自身の体験を通じて、うまくいったこと・失敗したこと。
そういうリアルな情報が元になっていることしかお伝えしない。
そう決めています。
というか、それしか伝えられないのでそうしてるだけですが…
あと、個人的に苦手なんです。
自分の気持ちが動いていない「ただの情報」を人に話したりするのって…
そんな時間は僕にも相手にも無いと思うんですよ。
みんな忙しいし、そんな情報ならいくらでもグーグルに頼ればあるわけで。
自分が役に立てることを考えていくと、自分の体験を元にしたことを話すのが1番良いのかなぁ〜って思って、そうしています。
まとめ
「独学ですか?」と聞いいてきてくれる人の頭の中には、ひょっとしたら「なんかのスクールで学びましたか?」とか「一人の先生にくっついて学びましたか?」という意味が含まれているのかもしれません。
そういうことももちろん、学びの大切な方法です。
ただ、それだけが「学び」では無いと思うんです。
やっぱり、自分が実践する中に、最もわかりやすくて、自分の気持ちが動く”気づき”があって、それが一番学びの近道だと思うんですね。
だから、あなたが現在どんな学びの方法を選択していても、結局一番大切なのは
「自分で学んだことを実践したかどうか」
だと思うんです。
僕は、どんな学びの場にも実践者とそうでない人がいるのを見てきました。
実践している人は、ある段階で気がつきます。
世の中に独学なんてものは無い。ということ…
そして、世の中に独学じゃない。というものなんて無い。ということにも…
実践しない人は、いつも新しい学びを求めて旅をしているようなものです。
で、「誰々(←だいたい有名な先生の名前が入る)が〇〇と言った」とか、そんな話しをよくしています。
そうやって「学び」を提供している人の評論家みたいになっていきます。
でも、そういう評論家によってしまった方が、実際に自分の人生や会社・お店を直視すると、解決していない問題が山積みだったりします。
それが実践しない人が体験する現実です。
僕は、どんな人もみんな”生きてるコトじたい独学”だと思っていて、僕自身は実践者でありたいなぁ〜と思うから、実践しています。
そして、実践し続けることが1番色んなことを吸収できるし、自分のイメージに現実を近づけていくのも早いので、損得勘定で考えても、実践することの方が「得」という理由から、実践を大切にしています。
後は…
学びを体系立てることができる人は、ベタだけどやっぱりアウトプットしています。
アウトプットしていくことで、今度は自分以外の多くの人に本当に役に立つものが創れる。というのが現在の僕の実感です。
あなたの学びのワークフローと同じポイントはどこでしたか?
また、違うポイントはありましたか?
ぜひ、自分が何かを吸収する時に、1番心地よい方法を知って、楽しんで自分を成長・拡大させて言ってくださいね。
僕もいつもそうしていますから。
最後までお読みいただきありがとうございました♬