経営者・幹部の人に知ってほしいチームマネジメントの超原則《困った時こそ、一人じゃない》
目次
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 3 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
この記事を書いてるのってどんな人?と思った方はこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]
あなたは普段、どれくらい人に助けてもらっていますか?
ボクはすご〜く人の助けを借りて生きてる。
そう感じています。
例えばボクが飛行機にのって、遠くの街まで出張に行く。
このこと一つとっても、めちゃくちゃ人に助けられています。
家から空港までの道。
車。
飛行機。
道中で食べるご飯。
子供の面倒を見てくれている家族。
スタッフ。
全部、ボクひとりではできないことです。
ボクが道路を創っているわけではありません。
車を一から創ってるわけでもありません。
出来上がったものを購入してるだけです。
でも、これらが無かったら、空港にたどり着くことさえできないのです。
飛行機の座席は一席およそ8,000万円だそうです。
少し前に飛行機を製造している会社で学びました。
その8,000万円の席を、1〜2万円でお借りしているだけです。
こう考えていくと、あらゆる仕事。
そこで働く多くの人々に助けられていることが理解できます。
もっとダイレクトな助けもあります。
それは、知らない街で、行き交う人々に道を尋ねるというコトだったりします。
(グーグルマップでわからない時は、ボクはすぐに地元の道を聞くんですね。結局、この方法が一番早かったりします。特に駅構内とかは!)
ボクは、一日平均どれくらいの助けを借りて、自分の仕事をしているのか?
想像してみると、本当に助けられまくっていて…
一人でやっていることなんて、一つも無いということに気がつきます。
苦しんでいる経営者・幹部の人は『独り』でやってるように感じている
スモールビジネスの経営者や幹部の人の悩みを聞いていると…
『全部のことを、独りでやっている』
そう感じて、辛くなってしまっていることがわかります。
本当は、みんなに(知らない人にも!)助けられていることを忘れてしまっているのです。
忘れてしまっているので、他人の力を借りているにもかかわらず…
『人の助けはいらない!』と思ってしまっているんですね。
こういう人は、苦しいから独りなわけではありません。
他人に自分を『助けさせてあげない』から独りぼっちの感覚が強くなってしまい、その感覚が苦しみや悩みを生み出しているんです。
経営者や幹部が独りぼっちの感覚が強いとどうなるのか?
独りぼっちの感覚が強いと、正しいことをやろうとしても、周囲の人が思うように動きません。
独りぼっちの感覚が強いと、会社やお店の業績(集客や利益)にハッキリ出ます。
しかし、不思議なもので…
独りぼっちの感覚が強い人ほど、マーケティング手法やマネジメント手法を必死で学びます。
きっと、不安や怖れが学習の引き金になるんですね。
学習をスタートする動機なんてものは、なんでも正解だと思うのですが…
学習したことを活用していく動機が、不安や怖れでは、結局独りぼっちの感覚を強めるだけなんですね。
ということで、独りぼっちの感覚が強いまま、会社の経営・お店の運営をしている人は、どんどん悩みの森へと迷宮入りしていくわけです。(悩みの森に入ると、自分は悩んでいるのに悩んでいないように振る舞う。そういう症状が出ます)
困ったときこそ、ひとりじゃないことを思い出して欲しい
困ったとき、その困ったことから抜け出すためには…
実はとても簡単なことです。
それは『ひとりじゃないんだ』と思いだすだけです。
『私たちは一人じゃない』と。
そして『いつも助けられているんだ』と、思いだすだけです。
『感謝が大切』と、やたらと人に言ってみたり『社員で全員で同じ方向性を見て!』とか『目標がうんちゃらかんちゃら』とか…
そんなことよりも!!!まず、
『私は一人じゃないんだ』
と思いだす。
まずは、そこなんです。
そして、それが全ての基本であり、全てなんです。
最後に
あなたもボクも、きっと一人じゃない。
だから、あなたの家族にあなたを助けさせてあげてください。
あなたの仲間にあなたを助けさせてあげてください。
良かったら、ボクを助けてください。
あなたを、ボクに助けさせてくださいね。
助け合える人間関係は、それ自体が豊かですから。
最後までお読みいただきありがとうございました♪