人に優しく。仕事に厳しく。ってめちゃ難しいって感じるトキある!
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田口 淳之介
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読了時間 約 4 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
人に優しく。仕事に厳しく。は自分がクリアでないとできないコト
これってけっこう、永遠のテーマ…かも!なんて言っても大げさじゃない。
そんな”少し考えこんじゃうテーマ”じゃないでしょうか。
ボクは『考えこんでいる風』に人から見られガチですが…
実のところそんなに考えこむことはありません(笑)
なぜ、考え込まないかというと、考えこんだ結果『良かったぁ』と感じた体験があんまり無いので、考えこむのをいつからか辞めました。 (考え込めばいいってもんじゃないですよね)
すみません…
フリが長くなりましたが、今回は僕の中でとても大切なテーマです。
それがこれ。
人に優しく。仕事に厳しく。
このテーマは本当に正解が無いというか、一生をかけて学び実践していくテーマだと思っているんです。
きっと、多くのスモールビジネスの経営者やマネージャー・店長も同じだと思います。
お客様に奉仕する立場であり、従業員を育成する立場にある人なら、一度ではきかないくらい悩んだことがあるんじゃないかな?と思います。
人にやさしく。仕事に厳しく。というのは、それだけ深淵なテーマだと思います。
なぜなら、このテーマほど「バランス」感覚が必要とされるものも無いし、このテーマほど自分のハートがクリアじゃないと実行できないものは無いからです。
ボク自身、何回も仲間(スタッフ)との関わりにおいてミスをしています。
ボクの言う『ミス』とは、仕事に甘く。人にも甘く。になってしまうことを言います。
他者の仕事に甘くなるのは、自分の中に「ボクから離れていかないで」という気持ちがある時です。
ようは『寂しさを感じたくない』という、自分勝手な被害妄想がムクムクと出てきた時です。
それは、まさに「孤独になりたくないよ…」という、ボクが持つ怖れの感情です。
でも…
自分の内面を少し覗(ノゾ)きこめば、本当はすぐにわかることです。
仕事に”甘い”自分なんて、いないんです。
どこをどう探しても”いない”んです。
なのに、自分のハートが曇ってくると「人に優しく。仕事に厳しく。」をちゃんと仲間に分配できなくなったりするんです。
でも、そんなボクに…
一緒に働く仲間はいつも『ボクのズレ』を教えてくれます。
もちろん『教える』と言っても、その表現は様々です。
怒ったり、悲しんだりしている気持ちをただブツケてくるだけの幼稚な表現もあるし、失敗してボクがお客様に謝罪しなくてはいけないこともあります。
ホント、表現は様々だけど、仲間と一緒に体験するどんなコトからも『いつも仲間に教えられてるボクはいる』
そう感じています。
毎日、自分のズレを感じるようにセンサーを張っていて、気がついたら修正して、いい感じになって、またズレて…
そんなループを味わう感じなんですね。
『自分との対話』という経験を積み、コツを掴めばズレ幅が少なくなるし、ズレていることにすぐに気がつくようになるけど、それでもズレることがゼロになるわけじゃない。
売上なんかは目標をつくりそれを達成したら、一時の達成感は味わえるけど…
本当の意味での”仕事”って、自分を磨き続けるようなことだと感じてるボクがいます。
そういう仕事に出会えていることは、本当にありがたいとも感じます。
この記事を読んでくれたあなたも、ぜひ自分の中心とそこからズレた自分のどちらにも心を配って、充実した仕事の日々を送ってください。
仕事ができることに感謝した今日(10:13:46 PM)の僕より。
まとめ
この記事は2016年4月20日に書いた記事をリライトしたものです。
一年以上経ち、自分のブログを読み返してみても『やっぱり同じ気持ち』ですね。
むしろ、一年前より『人にやさしくできたかな?』とか、『仕事に厳しく(充分なクオリティを追求できてるかな?)いれたかな?』とか『お客様の役にたっているかな?』という気持ちが膨らんでいるように感じます。
特にココ最近は『自分自身』に優しい気持ちで接することを大切にしています。
やっぱり、人間は自分に優しくないと、他人には優しくできませんからね。
自分に優しくできない人が、他人に優しくしてるのは(できてるのかさえ、わからないけど)『犠牲』であって、優しさの分配ではないから、どこか息苦しさが見え隠れしたりすると思うんです。
自分に優しくいながら、自分の仕事には厳しい目を向ける。
ホント、一生おつきあいのテーマですね。
スモールビジネスのチームマネジメントはインスピレーションを活用する!
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最後までお読みいただきありがとうございました♬