経営者・マネージャーが自分をチームに最適化する5つの方法!
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
前回の記事
今回は自分のことを知ると、周囲にどんな影響を与えられるのか?ということをお話ししていきたいと思います。
もちろん、知っただけで「すぐによくなる」ということでも無いでしょうが、「知る」に取り組みながらも、活用しなければ、それは単に哲学者であって、実務を行う人としてはあんまり興味が持てないかもしれません。
僕自身、何かを知ることは大きな喜びですが、それは知った後に現状を変えられる!という期待がわくからです。
スモールビジネスの経営者・マネジャー・店長はあくまでも実務があって、それを知識や情報を活かして、何かを生み出したり、創りださなきゃ楽しくないと思います。
僕にとってはその何かが、チームであり働く個人です。
では、経営者・マネージャーが自分を知った時の影響となぜ、最適化されていくのか?を紹介していきますね。
①安定的にチームを運営できる
自分のことを知ると、ブレなくなります。というのは、きっと周囲の人からの印象で…
本当のところは「きちっとブレることができるようになる」というのが大切なことです。
ブレ幅ともいうべきものが理解できてくるので、ブレるのは自然なこと。
ただ、それに振り回されない!という状態になります。
それが周囲の人には「ぶれていない」と見えるんだと思います。
自分のことを知っても嫌なことが無くなったり、困難が全くゼロになる!というわけではないのです。
ただ、対処がスムーズになるから、安定的にチームを運営することができます。
②周囲の人のことを信頼できる
人は自分を知ると、同時に自分のことを深いところで信頼しているコトに気が付きます。
そして、人は自分に与えたものなら、他人にもスムーズに与えることができます。
自分のことを信頼して初めて、他人のことも信頼できるから、周囲の人たちへ信頼感が増すのだと思います。
もし、周囲の人(スタッフや仲間)を信頼できなくなったら…
スモールビジネスを運営していくのは、とても困難になりますね。
③周囲の人にどんぴしゃな頼み事ができる
人間は、自分自身に対する理解度に比例して、他人のことも理解できるようになります。
よく「自分のことはわからないけど、他人のことならよく分かる」というのは、半分は嘘です。
それは、単純に「他人のことなら平気で喋れる」というだけです。
なので、自分のことがわかってきたら他人がやりがいを持ってくれそうなこと、楽しんで結果を出してくれそうなことがわかってきます。
すると、「お願いごと」をしても、外さなくなります。
平たく言えば、相手が喜んでそのお願いごとを受け取ってくれるのです。
もちろん、お願いごとには”タイミング”も大切で、その辺も外さなくなりますから、色んなことがスムーズに回り始めると思います。
④周囲の人に最適なサポートが出来る
自分のことがわかってくる。というのは、
- 自分の苦手なこと
- できないこと
- 自分のダメな部分全般
もわかってくるということです。
そんな時、自分ならどうして欲しいのか?という、自分の欲求まで自分がわかってくるのです。
すると、④と同じ理由でその能力が他者にも使えますから、仲間(スタッフ)に対するサポートも最適化されてきます。
誰かからのサポートが、どこか「おせっかい」に感じた経験は誰でも少なからずあると思いますが、それはそのサポートをしてくれてる人が、自分自身にまだ、充分なサポートをしていないのが原因です。
⑤チームの問題が解決されるのに時間がかからない
①~④のまとめみたいなことですが、段々と自分のコトがわかってくると、問題解決が早くなります。
それは、その人に関わるチーム全体もそこに引っ張られるように、そのスピードの中に乗り始めます。
また、以前起こっていたような「問題」自体が存在しなくなることもあります。
ということは、自分のことを知らないと問題が生まれやすい。ということでもあります。
以上①~⑤までを読んでみていかがでしたか?
自分のことを知ると、色々と良いことがあります。
ココに書いてあることは、僕の体験ですが、ぜひあなたに活用してもらって、この①~⑤を
自分自身を知れたかどうか?
のチェックリストとして活用してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました♬