自分のコトを知るってどういう意味? Vol.3-2(幼いころの体験から)
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 3 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
前回の記事
幼いころのある強烈な記憶を思い出しました。と、前回の記事でお伝えしました…
それはこんなエピソードです。
4歳位の僕はある日、友達の家で遊んでいました。
そこで、友人のお母さんがホットケーキを出してくれたのです。
ホットケーキが大好きな僕は、すごく喜んだのですが!!!
実際にホットケーキが目の前に出てきてびっくりしました。
というのも、グリーンピースとか人参でホットケーキの上に動物の「顔」が描かれているのです。
(本当に驚きました。この時の驚きが記憶を蘇らしやすくしてるような気がします。)
僕は友人のお母さんに勇気を振り絞って聞いてみました。
「何で、野菜がホットケーキの上にのってるの?」と。
すると、友人のお母さんは「〇〇君(息子)が野菜が嫌いだから、こうやって出すんだよ!。これなら好きなホットケーキと一緒に食べてくれるらね」と笑顔で答えてくれました。
当時の僕は、今と変わらず好き嫌いがなく、野菜もホットケーキも好きでした。
しかし、その組み合わせは僕の中で受け入れることができないものでした。
そして、心のなかでこう呟きました。
そんな風に食べたら、どっちも嫌いになるわ!
と。
多分、人生で初めてツッコミをした日だと思います。
で、この経験で僕は、
好きなモノと嫌いなモノを混ぜるのはよくない!と自分が信じていることを知りました。
しかし、友人の家では「好きなものの中に、嫌いなものを混ぜるのは素敵な方法」と信じられていたから、抵抗がなかったのでしょう。。。
友人の名前も覚えていなし、友人のお母さんの顔も思いだせないけど、この記憶は僕の中で強烈に残っています。
こんな風に、誰にでも「自分が何かを信じるきっかけになった体験や、信じていることが明確になった体験」があると思います。
そして、普通はそれを大人になるにつれ忘れていく。
でも、そんな体験を思い出すことが、自分が何を信じているのか?=”自分を知る”手がかりになる。というのは、確かなことだと思います。
スモールビジネスの経営やマネジメントに話しを戻すと、
- 仕事とはナニか?
- 仲間とは自分にとってどんな意味があるのか?
など、様々なことを明確化することによって、自分のことを知れて、相手(仲間)のことも知れて、相互理解が深まるのです。
この記事を読んでくれている方も、些細な事が逢った時にでも、
これについて、自分は何を信じてるのかな?
と自分に問いかけてみて欲しいと思います。
次回は、さらに具体的に自分のことを知る方法を書いていきます。
[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L2″ icon=”3.jpg” name=”ジュン さん”] ちょっと聴いてくださ☆[/speech_bubble]
だから〜〜!!
この話しと、スモールビジネスのマネジメントと何の関係があるんだよ!
と感じてらっしゃる方。
きっと、いると思います。
実はすごく関係あるんです。
このホットケーキの話は、そのまま何かのプロジェクトを行う時。
また、そのメンバーを集める時などに、僕の思考パターンとして如実に出るのです。
そのプロジェクトに必要な人だけでいいんです。
そこに不必要な人が混ざっていると、僕は一気に嫌になってしまうのです。
で、この思考パターンが良いとか悪いと言う話しではありません。
1番大切なのは、僕はそういう風に考えたり、感じたりする人間なんだ。と知ることです。
そして、そんな自分が活かされるようなチームマネジメントを行わないとダメなのです。
最後までお読みいただきありがとうございました♬