マネジメントに関わる人は”動く”前に自分自身の意図を明確にする!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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副題
経営者・マネージャーこそ心にゆとりを意図的に持つ
20代の頃の自分。
30代中盤(現在)の自分。
「自分っていったい何が変わったのかな〜」と考えてみてください。
僕はそう考えると、頭の回転とか、基本的な思考パターン、好き嫌いの系統は殆ど変わっていない気がするんですよね。
大きく変わったのは…
「心」というか
時間の使い方
だと思うんです。
特に仕事(マネジメント)において、何か行動をおこしたり言葉を発したりする前の「数秒間」の時間の使い方。
そこを意識して変えてきました。
20代の頃は、せっかち過ぎていて…
せっかちであるがゆえに、自分自身の気持ちにすんごく鈍感だったのです。
ということは、他者の気持ちにも鈍感だったし、仮に気がついてもその気持ちにそっと寄り添うような行動がとれなかったように思います。
先日話していた友人にも
「昔のジュンちゃんって独裁者みたいだな。って感じたことあったよ〜笑」なんて言われてしまいました。
自分で思い返しても「確かにそんな時あったなぁ」と、受け入れるしかありません。
で、そういう時期は僕から人が離れていくわけです。
なぜかって?
それは、心にゆとりがないから、自分の頭の中が「やらなければいけない」という状態に支配されてしまっていて、全然優しくないからなんですね。
世の中に存在する「気持ち」全部を無視して、どんなことでも頭で考え、頭で答えを出そうとしている。
そんな状態です。
そんな状態だと、自分の計算が少し狂っただけで、苛々は最高潮に達します。
しかも、殆ど計算通りにいくことなんて無いので、365日毎日イラツイているわけです。
もうね、完全に害でしかないわけです。
そんな人間は。そして、人が離れていくのも当然ですね。
ただ、ある時を境に…
少しずつですが、言動の前の数秒間
僕は何がしたいんだろう?
とか、相手に「どんなことをしてあげられるのか?」というように、自分の意図を明確にするための時間を設けました。
そのことに、意識的に取り組んだおかげで、なんだか状況が(最初の頃は)少しずつですが、変わってきたのです。
特に、部下や後輩に対して、仕事を押し付けたり「こうやるべき!」ということが少なくなりだしてからは、相手の能力を引き出す方に意識がフォーカスしていきました。
そして、何より自分自身の心が”健康な状態”でいられることを感じました。
ただ、僕自身が変わっても、僕が変わったことをすぐに信じられないスタッフがいて、以前のイラつく僕に接するようにしてくるケースが多々ありました。
変化に対して、それが認知されるのは社内と言えど、かなりのタイムラグがあるし、何より「独裁者」のように振る舞っていた僕の責任だから、しかた無かったのですが、けっこう戸惑いました。(苦笑)
もし、あなたが
- 会社を良くしたい!
- スタッフの成長をサポートしたい!
- チームで成長を感じたい!
そんな風に思っているなら、ぜひ、自分が何か言動を起こす前に
「僕(私)何がしたいんだろう?」
と、5秒間でいいので自分自身に問いかけてみてください。
これまでの、無意識的な流れをとめ、意識的に自分の行きたい方向へ自分を進められると思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました♬