お母さん、ボクの話しを。ボクの気持ちをもっと聴いて欲しかった…《経営者・幹部がリーダーシップを発揮するために》

この記事のURLとタイトルをコピーする

The following two tabs change content below.

田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 8 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

この記事を書いてるのってどんな人?と思った方はこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 

 

この数日間…

ボク、なんか気分が重かったんですね 。

 

自分の気持ちをよく感じてみると『罪悪感』を感じているような気がするんです。

そんな自分の奥深くにある、自分の気持ちや、自分を止めてしまっている考えにアクセスしていった、ボクの体験談をこの記事にしました。

 

 

昨日(2017-10-05)講演会の打ち合わせで滋賀県に車で行きました。

名古屋からは往復4時間程度です。

 

 

その間、運転しながら、自分の心とずっと対話しました。

 

 

また、帰りに実家に寄って、母とあったり、子供の頃育った場所を巡ったりしながら、ボクの中にある未完了の気持ちに向き合ったりもしました。

それでも、なんか気分が重いんです。

 

 

『なんだろう…この無意味に感じるような気持ち。そして、その奥にある”なんか自分が悪いように感じる気持ちは”』

 

 

と、自分のことを探ってきました。

それでも、あんまりピンとこないので、昨夜は一人で呑みに行きました。

 

 

呑みに行っても、そんなに”楽しい”という気持ちを感じられない。

 

なんとか酔いだしても…

微妙に酔いが甘いので、三軒くらいハシゴしたけど…

無駄に時間とお金をつかっているだけ…

 

 

酔ってるボクの中にいる、冷静なボクの声が聞こえます。

『まぁ、当然だよなー。そういうことじゃないもんなぁ…』と。

 

 

で、深夜2時くらいまで呑んで…

今日も朝から仕事してました。

 

 

人とあってる時はいいんですけどね。

一人になると、なんか重い。

 

 

『なんだろうなぁ。この気持ち?

でも、ここが正念場の気がするし、逃げちゃいけないよなぁ…』

 

 

と、そんな思いだけはふくらんでくるんです。

なんとなくですが『ボクはいつもこの壁で止まっている気がする』と、直感的に理解したんですね。

 

ちなみに、このこのブログでは何度もお伝えしていますが、スモールビジネスの経営者や幹部が『責任』をとり、本当の『リーダーシップ』を発揮するというのは、方法の問題では無いんですね。

『心』の話しです。

『心』内側があって、その心が『人間関係』コミュニケーションを創って、その人間関係が『チーム』を創るし『売上げ』外側や『再来率』を創るんです。

なので、ボクは外側のコトで『どうもうまくいかない』と感じたり『意欲がわかない』と感じたら、人間関係をチェックします。

人間関係をチェックしたら、今度は自分の内側(心ですね)をチェックするんです。

自分がどんな価値判断を持ってしまっているのか?がチェック項目です。

 

 

で、今日(2017-10-06)の夕方、少しだけ妻と話しました。

※ここからは会話形式でいきます❗リアルな再現なので、言葉遣いは方言入ります。苦手な方はスルーしてください。

 


 

ボク

『あんなぁ〜、最近というかココ数日間、めっちゃ気分重いわ…』

 

『そうなんだ〜。なんで?』

 

ボク

『なんでかはよくわからん…ただ、罪悪感みたいな気持ちを感じてる。あと、何やっても無意味やなぁ…みたいな気持ちになってるかな…』

 

『ホントー』

 

ボク

『ウン』

 

『ジュンちゃん、甘えてる人とか嫌いじゃん。

見てて、すぐにイラってするでしょ?息子にもそうだしさー』

 

ボク

『ウン。やっぱし、なんかムカつくなぁ』

 

『ジュンちゃんは甘えるのが少なすぎて大人になったんだよ。

凛太郎息子みたいに”ママ大好きー!”とか、一番好きなのはボクだよね?”とか、お母さんに言ったことないでしょ〜?』

 

ボク

『無いと思うよ。とりあえず記憶に無いわ…』

 

『昨日、お母さんに会った時に言えばよかったじゃん!

「お母さん!ボクをもっと見て!」とか「ボクのこと大好きだよね!」って、凛太郎みたいにさ(笑)』

 

ボク

『急にそんなん言ったら、だいぶ頭の痛いヤツやん(笑)

それに、昨日おかんにあった時には、隣に業者の人がおったよ。

なんか配管修理してる人が…その人がビビルやん(笑)』

 

『まぁ、そうだね(笑)じゃあ、お母さんにしてもらいたかったこととか、書き出してみたら?』

 

ボク

『お前、セミナーか?セミナー講師か?それ、オレに言うか?(爆笑)

でも、多分そこやから、ちょっと向き合ってみるわ。なんか、少しスッキリした。ありがとう(笑)』

 

『でも、絶対そうだって!ジュンちゃんはかなり甘えん坊だよ。

凛太郎もそうだけど、男の子はみんなそうなんじゃないの?

でも、ココ抜けないと、ジュンちゃんの扉が全開で開かないような感じはするよねwww』

 

ボク

『なんの扉か知らんけど(笑)

ほんで、開いたところでたかだかしれてるような気もするけど(笑)

まぁ、ちゃんとやってみるわ』

 

『じゃあ、子供たちのお迎え行ってくるね〜』

 


 

妻との対話で、数日前から感じている自分の気持ち。

その気持ちを持つに至った理由が、なんとなく見えてきました。

 

 

で、ボクはやってみました。

 

 

子供の頃の未完了な気持ちを味わい尽くす!『子供の頃にお母さんにやってもらいたかったコトはなんだ?』

 

ここは、次の機会にまた詳しくブログに書きます。

 

 

で、最後に聴いて欲しいんです。

この記事を読んでくれているスモールビジネスの経営者や幹部の方に。

 

子供と母親の関係。

その人間関係は、子供が大人になってもずっとパターンとして表れます。

 

 

大人になって、経営者や幹部になっても、基本的には同じパターンの繰り返しを、相手を変えて(取り引き先や上司・部下など)行うのです。

 

 

で、売上げというのは『母親』との関係がすごく密接に関わってくる、大切なテーマなんです。

母親との関係がクリアでないと『受け取る』ということが上手にできないからです。

 

 

『受け取る』というのが上手にできない人は

  • 努力
  • 継続
  • 戦略

 

こういうキーワードが大好きです。

なぜなら、受け取るではなく『勝ち取る』ことに意識が向きがちだからです。
(もちろん、努力や継続、戦略や仕組みが大切なことは言うまでもありません。ただ、全てをそれで解決することはできないし、時間がかかりすぎるという話しです)

 

AさんとBさんという人を例に、『売上げ』に置き換えて話しますね。

 

 

受け取るのが苦手なAさんは努力家です。

努力家なのは、素晴らしいことです。

 

でも、受け取る力が弱いので10の努力で2の成果です。

すると、

  • 『さらに努力しなくては!』
  • 『継続力を身につけなくては!』

となります。

 

そして、20の努力を始めます。

 

この時点で、かなり自分自身にプレッシャーがかかっています。

 

 

で、やっとの思いで4の成果を手にします。

で、部下や後輩にも20の努力を求めます。

 

 

なぜか?

それがAさんの正解だからです。

間違っていません。

 

ただ、20分の4なんです。

でも、ゼロじゃない。

 

 

このAさんの目には、殆どの部下(時には上司も)が、やる気が無いように見えます。

そういう仕組みになっています。

 

 

しかし、問題はやる気の無い部下ではありません。

本当のテーマは『受け取るのが苦手なAさん』本人です。

 

 

比べてみましょう。

Aさんと同じ状況で同じような立場にいるBさん。

 

Bさんは、受け取る能力がとても高い人です。

 

 

10の努力をするのはAさんと同じです。

しかし、努力にレバレッジがかかって、受け取る成果は1.5倍です。

 

 

Aさんが20の努力で200万円を創ったとしましょう。

期間は1年で。

 

Bさんは10の努力で1,500万円。

期間は半年で。

 

こういうことがビジネスでは往々にして起こります。

 

 

AさんとBさん、能力も同じだし、やってる勉強も対して変わらない。

なのに、成果には大きな違いが見られるのです。

 

そして、『継続が大切!』と声を大にするのはAさんですが…

実際のところ、Bさんの方が継続力を持ちます。

 

 

なぜなら、プレッシャーやストレスが少ない状態なので、無理なく続けることができるからです。

Aさんとは過去のボクのあり方です。

Bさんは現在のボクのあり方です。

 

 

正直に言って、こんな風に感じる人もいると思います。

  • 売上げやビジネスと、母親との関係なんてまったく無関係だろ!
  • 親との関係なんて、いまさらどうでもいい。めんどくさい!
  •  もっと具体的なマネジメントの方法を書いてくれよ!

 

と…

ただ、お金を稼ぐ。

それも”短期的に”という条件をつけるなら”方法”を身につければ稼げると思います。

 

親との関係を見つめ直そうとすると、頭がフリーズしてしまう方も大勢います。

 

 

で、”具体的なマネジメント”方法だって、いくらでも書くことができます。

しかし『具体的なマネジメント方法』と、あなたがイメージしているということは、きっと、すでになんらかの具体的な方法を!!

あなたは”知っているはず”なんです。

 

知っているのに、やれていない。

やれていないのに、もっと別の方法があるように感じる。

でも、あまりにも別の方法だと感じると、『それじゃない!』と思う。

 

 

結局のところ、『具体的な方法』を”知らないからやらない”ではなく知っている方法を『実行する』ということに、心が抵抗しているだけなんですね。

 

 

そんな心の状態が、全てあなたの人間関係となって、会社やお店に出ます。

もちろんのことですが、人間関係には”コミュニケーション”が欠かせません。

 

 

なので、心のこと(自分に向き合うことの大切さ)や、コミュニケーションについて、ボクはリアルなものを提供しようと思っています。

 

表面的な方法だけを伝えても、あなたの役に立てるとはどうしても思えないからです。

  1. 人間関係(コミュニケーション)
  2. スモールビジネスの現場(チームマネジメント・ポジショニング・ブランディング・マーケティング・セールス)

 

 

この3つのつながりを、同時に伝えクライアントのテーマを短期間でクリアにしていく。

そういうサポートしている人は、日本には殆どいないと思います。
(それぞれの分野の専門家はいますよ!ただ、スモールビジネスに特化してこの3つを扱うことができる人は殆どいないと思います)

 

 

ぜひ『こんな記事、意味ねーよ!』と思ったら。

あなたの心がざわついたら。

 

 

そんな自分の心のどこがチクチクしたり、悲しんだりしているのか?

自分と話す時間をとってみてくださいね。

 

自分に優しくしてください。

 

 

おまけ

母の誕生日にしてるんですけどね…

ボクの車のナンバー(笑)

 

なんかね。

逢うたびに、母も年を重ねてるわけで…

 

 

なんかね。

息子として、ちょっと寂しい気分になる時もありますよ。

なんかね、産んでくれてありがとう。ってだけなんですよね。

 

••••

続編

 icon-arrow-circle-o-right 経営者・幹部が本当のリーダーシップを発揮するために!PART2《おかんの愛を受け取るということ》

 

 

近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング

各地で”インスピレーションマネジメント”の基本となる、コミニュケーションについて学ぶことができます。

ピン!ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

この記事に『共感したよ!』とか『面白かったよ!』と思った方はお気軽にfacebookをフォローしてね!

プライベートなことが多いので『興味ないよ〜』という方はフォロー解除してくださいm(_ _)m

icon-arrow-down icon-arrow-down icon-arrow-down

最後までお読みいただきありがとうございました♪

この記事のURLとタイトルをコピーする
2017-10-07 | Posted in セルフマネジメントNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA