「常識を知らないことの大切さ」を誰も言わないから僕が言うよ☆
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口淳之介 プロフィール [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
副題
業界の「常識を知らないことの大切さ」を誰も言わないから僕が言うよ!
業界の常識・・・みんな色々知っています。
僕より年下の経営者でも、その業界の常識に実に詳しいのです。
(経営者が集まる色んな会などで情報を集めているのかな…?)
僕より人生の先輩たちも、業界の常識を僕に色々教えてくれます。
僕自身、実は最近業界の常識を学びだしたわけですが、本当に楽しい学びです。
しかし、僕がそれを楽しいと思っているのは、僕にまったく関係の無いことだから楽しいと思っています。
どんな仕事をしていても、仕事に正面から向き合い楽しんでいる人は「常識」にとらわれず、自分を表現している人です。
どんな仕事をしていても、仕事に苦しんでいる人は「常識」に縛られて、不平不満を言っている人です。
これは、ホントどんな業界でも同じじゃないでしょうか?
僕が主に個人セッションを行ったり、セミナーに参加してくれる美容業界の方もおなじです。
みんな常識を本当にこれでもかってくらい、自分の中に取り込んでいます。
常識を知るのは何も悪いことではありません。
それを逆手にとって、何かワクワクするようなことがはじめられるなら!
でも、常識を知って沈んでしまうなら、知らないほうがまだマシだと思うのは僕だけでしょうか?
例えば、情報を集めるにしても
「うまくいっているケース」と「うまくいっていないケース」を調べ、理由を考えたり、自分の会社や自分のビジネスではどうかな?とイメージするのはすごく大切なことだと思います。
また、僕の大好きなワークフローでもあるんです。
そういうことを考え実行していくのは!
が、以前は「常識では…」って言われたとたん「?」が頭にいっぱい広がってしまっていました。
(あくまでも僕の事例ですが)
20代の頃は、これでよく代表に叱られました。
リアルに再現しますが、やや言葉遣いに品がないのは許してね☆
20代のある日のティータイム♪
代表
「常識では…ふじこうぇgajh….聞いてるのか?おい?」
僕
「聞いてない」
代表
「バ◯か〜〜〜〜!!!お前はまともに話しも聞けんのか!?」
僕
「はっ?常識って?誰が言った??連れて来い!その常識を言った奴をここに連れてこい!」
代表
「お前と話すと気分悪いわ!」
僕
「黙れ!カ◯☆アディオス☆」
叱られてキレての繰り返しですね。
こんな話しがしたかったのではありません(苦)
また、僕に対して間違ったイメージを持たれるのも非常に怖いことであり、困ることでもあるのですが、あえてオープンにしました。
(これ、あくまでも20代ですからね。今は、2児のパパであり、毎日家庭のこともする主夫でもあります)
で、なぜ僕が頑なに「常識」に対してNo Thank youだったかというと、常識のデメリットに対してかなり強い警戒心をもっていたからです。
当時の僕は常識を自分の中に入れちゃうと、何か新しいプランを起こすときにその常識が頭の中をよぎって、新しいことがはじめられない。と思い込んでいたのです。
また、それは「何かを変えなくてはいけない」という強い想いと、どうやった変えていけばいいのかが明確ではないという不安が、大きな葛藤を生んでいたからだと思います。
時代も変わってきた。
人の意識も変わってきた。
可能な限りすべてを変えなくてはいけない!!!
くらいに思い込んでいたのです。
もちろん、その後自分のあやまちに気づくことになります。
気づいたことはコレです。
変化すること
この2点がいつもあるということ。
変えてはいけないこともあるし、変えなくてはいけないこともある。
そう考えるようになってから、冷静に「常識」を聞いてそのことを知った上で、常識をいかに取り入れたり無視したりするのか?
そういう選択権が自分にあることを思い出したのです。
そういう意味で、今は主体的に「常識」を学んでいるのでとても楽しいのです。
また、「常識」というものに対して自ら何回も何時間もフィードバックを行って、今現在はこのように思うようになりました。
「ビジネスの原理原則・・・お客様・会社・仲間に貢献する。というのは普遍のことであり、それは全部目の前の実践者(先輩)から美容師という仕事を通して、見て教わった。
その人達は、誰も「常識」なんてわざわざ口にもしなかったな…
ただ、目の前のお客様に誠心誠意尽くしていたな。あっ!あれが僕の常識になってるんだ。」
いまだに常識がいまいちわからない時もたくさんあります。
また、誰かが得して誰かが損するような話しを、「常識」だから。とか、
自分が動くのが嫌なだけなのに、「常識」を使って説明?いいわけ?よくわからない話しをしている人がいるのも知っています。
僕の結論で言えば「常識」という言葉はオールマイティだということです。
だからこそ、僕は自分にこう聞くことにしました。
「僕の常識は原理原則にのっといているか?
僕の常識は自分自身を楽しい気分にさせているか?」
あなたはいかがですか?
「常識」で楽しめていますか?
それとも、ブルーになっていますか?
どっちも選べるので、楽しい常識を選んでくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬