「やらなくちゃいけない」では「やりたい」に勝つことは無い
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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最近、強く感じることに「やらなくてはいけない」という考えでは、
「やりたい」と思ってる人のクオリティには、勝てないんだよなぁ〜
ということです。
例えば、
集客(お客様との出会いを創造)をしたい。で、それにはホームページのクオリティをよくしなければいけない。
そう考えるのは、普通といえば、普通です。
しかし、本当にうまくいくのは、
集客(お客様との出会い)をもっと楽しいものにしたいなぁ〜。
↓
もっとお客様が便利を感じてもらえるものにしたいなぁ〜!
↓
それには、ホームページのクオリティをもっと、自分のイメージ通りにしたい!
そう思ってる人の方が、うまくいくように思います。
もちろん、後者のような動機でスタートしても、全く考えなしではダメだと思うし、行動がなくてもダメだと思います。
しかし、素敵な結果を生むスタートは、頭で計算して出てきた答えより「想い」でスタートしたものだと思うんです。
やっぱり「やりたいこと」は誰に言われるわけでもなく、色んなことを自ら調べて、どうしたらいいかも考えて、自分でやってみる。
その結果、考えることも行動も質が上がっていくんだと思います。
(ということは、自主性があって、成長を感じられる。ということです)
頭で考えたことだけでスタートしたことは、うまくいっている時はいいけど、そうじゃない感じになった時、すぐに頓挫してしまうように思います。
僕はこの理由を「人間は感情の生き物だから」という風に捉えています。
必要性を考えることができるのは「思考」
「〜したい」という欲求を感じるのは「感情」
そう考えると「感情」が動機になって、具体的に行うことを考えたりするのが「思考」という流れが一番スムーズに結果まで行きそうです。
でも、情報に触れる機会が多すぎて「〜したい」を飛び越えて「〜しなくては!」が大きくなりがち。
情報が膨大にあって、信頼している人が色々教えてくれることの陰の部分(ダークサイド)かもしれません。
そんな状況が、スモールビジネスの多くの経営者・マネージャー・店長に蔓延しています。
僕は色んなスモールビジネスの責任者とお話ししていると、そこを痛切に感じます。お話しさせていだく人たちは、みんな、本当に色んなことに詳しい。
で、僕が「どうしたいんですか?」と何気なく質問すると、言葉が止まるんです。
これこそが「するべきことは知ってる。でも したい・やりたい を感じてはいない」状態の典型的な状況だと思います。
そして、このような方は「はじめない・継続しない」という特徴を持っています。
そして、責任者だけに悲惨なのは、そういう人には、そういう仲間(部下)が多い!という点です。
これでは、その人も含め、その人のチーム自体が「はじめない・継続しない」という文化を創り上げていくことになります。
こんな状態に嘆きたくなる時は、ぜひ経営者・マネージャー・店長は「自分は何がしたいのかな?」と自分に聞いてみて欲しいと思います。
自分がやりたいことをやっていると、その人の周囲には同じ感覚の人が増えるからです。
まずは自分から! そう自分に伝えながら、毎日僕もやりたいことを思いっきりやるようにしています!
最後までお読みいただきありがとうございました♬