悪いところ。直しても会社なんて全然良くならない。何をしますか?
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
今回のメッセージは会社やお店の運営に対して「悪いところを直すと良くなる」という思い込み。
この思い込みはけっこう危険なので、その思い込みを疑い、本当にするべきことに意識を集中していくといいんじゃないかな?というものです。
「悪いところを直すと良くなる」という思い込みやイメージを漠然と持っている経営者・マネージャーっていがいに多くいます。
例え、創業社長でも長い年月経営に携わっていると、このような思い込みに陥る場合もあるようです。
このような思い込みを持っている人は次のような特徴があります。
「悪いところを直す」という点から、様々なことを発想し、コミュニケーションをスタートしていることを、自分では気がついていない。
というものです。
ちなみに、お店単位の運営でも、そのように考えてしまう店長はいます。特に、男性にはこのように考えてしまう人が多いのかもしれません。
この思い込みの一番危険なところは、いつも責任者が
・「悪いところ」を探して
・「悪いところ」を指摘して
・「悪いところ」を直すような話しをする
これは、気がついたら「悪いところ」の話しばっかりしていることになるのです。
これでは、話している方も話しを聞いている部下も、誰も楽しくなりません。
楽しくないところには、従業員もお客様も寄り付かなくなるので、直るどころからますます悪くなる。なんてこともありえるわけです。
チームでも個人でもそうだと思いますが…
才能が開花したり、自主的な行動が育つようなときには、ダメ出しばかりでは無いはずです。
では、褒めればいいのか?というとそうでもありません。
直さなきゃいけない。と、感じているところを無視すればいいのか?というと、もちろんそんなことも言っていません。
ダメ出しする前に、理想の状態を語ったり、その「理想の状態」とは何かをみんなで話しあったりする時間が大切なんだと思います。
ちなみに、僕は殆どスタッフを叱ったりすることはありません。
また、その逆の褒める。ということも殆どしません。
どちらかというと、事実に関するフィードバックしか行いません。
「こうなりたいね!」に経営者やマネージャー・店長。
そして、そこで働くスタッフの視点が釘付けになれば、自然と悪いところも消えるか、気にならなくなります。
また、その修正じたいも、とっても楽しいものになるんですね。
最後に「悪いところを直す」と力んでいて、さらにネガティブ感を撒き散らす人に気づきを与える究極の質問をプレゼントしたいと思います。
使い方によっては、相手を黙らしてしまうものですから、必ず思いやりの気持ちを持って使ってくださいね☆
では!!
どうなりたいの?(どうしたいの?)
です。
悪いところより、いつも良いとこを探す。
誰でも聞いたことのあるようなことですね。
もし、それが難しいと感じるなら、それはあなたの内面にテーマがあります。
ぜひ、自分に優しくしてください♬
最後までお読みいただきありがとうございました♬