インスピレーションマネジメントなんて怪しい名前をつけてるクセに
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
インスピレーション・マネジメントという、これからのスモールビジネスに必要なマネジメント手法を創ったのが僕です。
インスピレーション マネジメント
こんなに怪しい名前をつけたクセに…
活動を初めて一年。
どのセミナー・ワークショップも参加者の方はみんな、最高の笑顔になったり、時には涙ぐんだり…
昨年の夏も
秋も
冬も…
今年の春も
少しずつ活動の枠が広がり、少しずつだけど共感してくれる人が、美容業界にも生まれだして
本当に嬉しい気持ちでいっぱいなんです。
と!!
そんな僕の気持ちに嘘は無いんですが(笑)
昨日信頼する仲間とインスピレーション・マネジメントについて語らっていたら…
(しかも、殆どのセミナー・ワークショップにも参加してくれてる!)
「あの〜 インスピレーション・マネジメントってネーミング、従来のマネジメントと混同されて、初めての人に説明する時、大変なことがよくがあるんですけど…」だって〜〜〜。
で、僕この話しを聞いて、思わず吹いちゃいました!
「そりゃ〜、そうだ!!」と。
そもそも、セミナーに参加してくれたり、このブログを読んでくれている読者の方だったりが誰もネーミングにはツッコまないので、僕は感謝しつつも「変わった人達だなぁ〜」と思っていたりしたんです(笑)か・な・り失礼ですが…許してくださいね。
ということで、今回はインスピレーション・マネジメントの由来をお話ししたいと思います。
興味の無い方はスルーして下さいね…
と、書くのが常套手段だけど、スルーされるのは寂しいから、良かったら読み続けて欲しいな。
インスピレーション・マネジメント
この言葉は、僕自身であり、僕の美学が表現された、僕が勝手に創った造語なんですね。
インスピレーションは、ふつうは日本語では「直感」と訳されるのかな?
ただ、本来はこっちの説明のほうがしっくりくると思います。
インスピレーションの意味とは
何かをやろうとして、突然ひらめく考えをインスピレーションといいます。
似ている言葉で、「直感」や「第六感」がありますが、少し意味合いが違います。
「第六感」は、人が元々持っている感性のことで、シックスセンスと呼ばれています。
インスピレーションの本来の意味を説明します。出典 http://imimatome.com/katakanagonoimi/katakana13.html
また、こんな説明もあります。
神の啓示に導かれたかのようにひらめいて高まる、精神の働き。霊感。 「―がわく」
マネジメントとは、様々な資源・資産・リスクを管理し、効果を最大化する手法のこと。 具体的には、主にビジネス上における様々な資源や資産・リスクなどを管理し、経営上の効果を最適化しようとする手法のことです。
出典 http://www.toha-search.com/keizai/management.htm
この、なんだか読むと難しい感じもしますが、真逆のモノ。
この、真逆のモノを1つだよ!ってメッセージを発信していく。というのが、僕の人生のテーマでもあります。
なぜなら、真逆に見えるものや、真逆だと認識されているものも、僕にとっては「1つ」であり、それがすごく自然に感じることなのです。
例えば、仕事をしていて…
そうですね。新入社員を採用するとしましょう。
まずは、新入社員が入社してくるような会社を創る上では、新卒採用に対してのマーケティングは必須だし、面接もするでしょう。
そのへんはかなり、ロジカルに「仕組む」ことができます。
しかし、面接に来てくれた新入社員が、なぜ、同業他社ではなく、数多くある会社から自社を選んだのかは、本当のところ絶対にわからないですよね。
究極的には、なぜその人とその会社は出会ったのか?というのは、誰にもわからない。という意味です。
だけど、人と人が出会えば「なんなとなく波長があうな」とか「なんとなく好きだな」というのは、面接をする人に限らず、みんな感じていることではないでしょうか?
ということは、誰でも”直感”と”ロジカルシンキング”を、上手に組み合わせて仕事をしている。と言えると思うんです。
ただ、人によっては”インスピレーション”の力をより多く使って仕事をしているケースもあるし、ロジカルシンキングが強いケースもあります。
僕は、そのどちらの人も愛おしいのです。
そして、それぞれのタイプの人が、どこで苦しんでいるのか。ということも長年の経験ですぐにわかってしまうのです。
例えば、インスピレーションを使うのが得意な人は、人に納得してもらう話しをするときに、一般の仕事ではつまずいてしまう人が多くいます。
そして、そのことでとても苦しんでいます。
逆に、ロジカルシンキングに傾倒しすぎている人は、説明を完璧にしてきます。
でも、変化に弱かったり、人の気持に寄り添うのが下手くそだったり…
それはそれで傷ついていたりします。
で、さらに想像してみてください。
この2人が社長とマネージャーだったり…
この2人が夫婦だったり…
そして、そんな2人が夫婦でスモールビジネスを営んでいたり…
本当はその2人が出会った意味がそこにあって、お互いに協力する意味もそこにあるのに、普通はけっこう
いがみあってたり
するもんなんです。
個人的には、これからの世界は、どちらかだけでは成り立たなくなると思うんです。
特にロジカルに偏っている人は危険だとも思っています。
知っているだけでも、今年に入って何社か「あっ、この人の会社そろそろ無くなるだろうなぁ〜」という人の会社が無くなりました。(たいてい、後から知人に教えてもらうんですが…)
その人達の共通点は、ロジカルで「正しい」という話しが優先順位のトップにきていたのが特徴的でした。
少し話しがそれましたね。
スモールビジネスのワークフローや、ルールを作成するとか、その管理とか…
マネジメント全般は、僕にとってはタバコを一本吸い終わる程度の時間でだいたい完成することです。
いや、かなり上から目線の言葉に聞こえるかもしれないけど、そうじゃありません。
そのくらい、慣れ親しんだことで、僕にとっては命より大切!とうくらいに思って、死ぬほどそのことばかりを考えてきた過去があるだけなのです。
それも何年もね。
しかし、それだけじゃ絶対にうまくいかない…
どれだけ「考えても」考えているだけじゃ、絶対にうまくいかないんです。
感じないと。
ということに気がついて、インスピレーション・マネジメントは誕生しました。
インスピレーションと論理をちょうど良いくらいに混ぜあわせて、働く人とお客様の笑顔が自然と生まれる環境を創るために。
インスピレーション・マネジメントなんて、怪しい名前をつけてるクセに…
インスピレーション・マネジメントには、僕の想いも体験もいっぱい詰まっています。
そして、これまでに関わってきてくれた人。
応援してくれた人。
仲違いでさよならしてしまった人。
最後まで分かり合えなかった人。
今も応援してくれてる人。
そして、未来に逢うであろう人も。
本当に、出会った人の一人でも欠けたら創れなかったマネジメント手法です。
沢山の人に応援されているインスピレーション・マネジメント。
昨年はタイミングがきてなかったのでお話できなかった、マネジメントの具体的なことについてもこれからたくさん、僕が体験してきた失敗や、もう一つ失敗(笑)や、たまには成功をシェアできたらなぁ〜と思います。
新卒離職率が4年間0%になった話しとか、1年で新規集客が2.5倍になった方法とか、キャンペーンで商品売上を4倍に成功させる方法とか(でも、その前にたいがい大失敗してるので、いつも失敗の話しの方が多くなりますが(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました♬