あー、またこいつワガママ言ってる!《部下を違う視点でみる自分を創る》
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
ボク、facebookのメッセンジャーやLINEで色んな方から、色んな相談をされます。
会社やお店の中で起こること。
そこで感じる気持ちをどうやって取り扱ったらいいのか?
ナニをどうやって考えていけばいいのか?
だいたいは、そんなご相談です。
文章で相談されて、最後は電話でお応えしています。
で、朝起きたらこんなメッセージが飛んできてました。
30代女性の方からです。
(もちろん、ご本人には掲載許可を頂いています)
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おはようございます(^-^)
この前の、朝から泣いた事件から一週間経って、とりあえず自分がどんな気持ちかを置いといて、周りを観察?しながら過ごしてました。
ちょっと空いた時間にAさん(後輩)やB君(同僚)と話してみたりして。
言葉にするの難しいですけど、
今までじゅん君のブログ見てて、
「へぇ~」
「そうなんだ~」
「ふ~ん」
っていう感じで見てたんですけど、今はリアルに感じて、ブログをランダムに見てっても、全部繋がってて、
『あ~、だからこうなっちゃって、こうなっちゃってるのか~』って、ブログを見ててすごくリアルに感じるようになりました。
ブログ読まなかったり、じゅん君と話したことやセミナーのことを知らなかったら、
「あー、またこいつワガママ言ってる」とかしか思わなかっただろうなぁ~って、今思います。
今も、人に対して「またこいつワガママ言ってるな」とかも思う時あるけど(笑)
そこからさらに、自分の気持ちを感じようと探ろうとするようになりました(笑)
シェアするって難しいですね(>_<)
仲良い人とか家族とか大好きな人とは自然にできてるのに。
しようと思うと難しいですね(笑)
自然に出来るようになったら、気持ちいいだろうな~って思います(笑)
だんだん、じゅん君のセミナーの意味とリアルが一致してきたというか、(遅いですか?笑)まだなんとなくですけど。
今そんな感じです(笑)
なんか、嬉しいのと…
『やっぱりボクのブログ、体感していない人にはわかりにくいよなぁ…』という落ち込み。
2つの感情が沸き起こるメッセージでした(笑)
このメッセージを送ってくれた方(仮にMさんとします)に初めてあった時のことを思い出します。
初めて会ったのは、ボクが登壇したセミナーでした。
その時の印象は、すごく優しい人。でも、自分の気持ちを殺して生きている人。
そんなイメージでした。
このイメージ、なにもMさんに限らず、殆どの大人に当てはまるわけですが…
たいていの場合、本人は自分が自分の気持ちを押し殺して生きていることに気がついていません。
なぜなら、気持ちを押し殺して生きているのが普通になっているので、なかなか気がつくことができないんです。
で、気がついたとしたら、確実にちょっとしたパニックを経験するはずです。いい意味での!
(ちなみに、気がついている状態で生きている人は、漫画ワンピースにワクワクしません。気がつきたい!という願望を持っている人は、ワンピースにワクワクできます。この意味、ちょっと自分で考えてみてください)
Mさんも色んな葛藤を体験して、その結果…
普段は涙なんかこぼすような人じゃないのに!!
朝から涙がこぼれて、自分を少し癒すことができて、自分の『気持ち』を大切にしはじめたわけです。
そのきっかけをボクのセミナーに参加してくれたり、ブログを読んでくれていたから。
そう言ってもらっているんです。
ボクは嬉しいに決まっていますよね!
しかも!!!
『あ~、だからこうなっちゃって、こうなっちゃってるのか~』って
ブログを見ててすごくリアルに感じるようになりました。
なんてことまで。
で、これって、Mさんが諦めずに前進していることの証拠なんですよ。
なぜ、Mさんが前進していることの証拠になるかというと、ボクのブログは以前と比べて、わかりやすくもなっていないし、読みやすくもなっていないからです(笑)
ただ、読み手の受け取る力や成長に合わせて、同じ記事でも、全然違うように見えてくる。
一応、意図してそう書いているので、証拠になるんです。
考えていることや感じていることのシェアを、ごく自然にしてもらえる。
これって、発信者のボクとしてはすごくありがたいことです。
ホント、Mさんありがとう!
いつも応援していますよ〜〜〜!!
焦らず、ゆっくり。
自分の気持ちを大切にしながら、周囲の人達とコミュニケーションを深めていってくださいね。
くれぐれも独りで無理しないでください。
まとめ
もし、あなたがスモールビジネスの経営者や幹部なら…
少し想像してみてください。
Mさんのように、オープンなハートでいる。
そういう意欲のある人ばかりで会社やお店が運営されていたなら…
せめて幹部だけでも、そんな状態なら!!
今、あなたが抱えている会社やお店の問題が、あなたの脅威となるでしょうか?
きっと、問題解決は、ごく簡単になるでしょう。
なぜなら、『問題』というのは、その大小に関わらず…
自然なコミュニケーションの無いこと。
これが本質的な原因だからです。
さらには、コミュニケーションが無いのは!
もしくは表面的なコミュニケーションしかないのは!
(表面的なコミュニケーションというのは、上司ばかり部下に話すとか、部下の意見を聞きまくって、結局ナニも解決しないとか…そういうことです)
会社やお店の中に存在する、人間関係に”隠されたテーマ”があるからです。
人間関係に隠されたテーマを発見してくれるのが、ボクたちが感じる『感情』なのです。
自分の本当の感情を感じるというのは、慣れていないと、すっご〜く怖い瞬間となって、ボク達を襲ってきます。
特に、普段はポジティブで活力のあるように見える人ほど苦手なことです。
行動力もあるし、考えることも大切にしている。
でも『気持ち』を。
特に、涙が流れてしまうような、切なくて哀しい気持ちを…
一体どれだけの経営者や幹部が大切に、適切に、表現できているでしょうか?
きっとね。
まだまだ、そんなに多くは無いはずです。
ぜひ、『自分自身はどうかな?』って、優しく自分に聴いてみてあげてくださいね。
頑張るだけが仕事じゃないし、“気合いを入れさえすれば、必ずうまくいく”ってもんでもないですよね。
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