仕事には『スピード命』を追求する時期が絶対に必要!量から質への転化
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
仕事を速くするためには、自分自身について深く理解する
昨日(この記事は2014年10月16日の記事をリライトしたものです)顧問先の幹部に頼まれ、事務員のコーチングをしにいきました。
(現在は事務員のサポートは受け付けておりません)
そこで『A3サイズの商品パンフレットを作成するから、相談にのってください』という依頼を受けたのです。
事務員の方だけでするのは『大変そうだなぁ』と感じたので…
「やりましょうか? 僕で良かったら…」となりました。
そこで、まずは事務員の方にカウンセリングをしました。
- ナンのためのパンフレットなのか?
- どんな方に見てもらいたいのか?
- 見ていただいた方に、どんな行動を起こして欲しいのか?etc…
これらの質問で要点を掴んでおいて、自宅に戻り作業しました。
そして、数時間後にはパンフレットが90%程度は完成したので、でき上がったモノをメール送信し、確認してもらいました。
あとは、意見を聞きながら修正しつつ、入稿するだけです。
ここまで進んだ時に、事務員の方からこんな嬉しいメッセージをもらいました。
ということで、自分なりに仕事においての「速さ」について振り返ってみることにしました。
「速い」を大切にする5つの理由
『速さ』にこだわるのは生い立ちからきてるかも
まずは、僕の生い立ち…
育ってきた環境のコトですね。
これが『仕事は速くなくてはいけない』と考える元になっているような気もします。
うん、影響あるかも…
僕の実家はもともと製造業を営んでいました。
一個1円以下で、大量に車の部品を創っている自営業をしていたのです。
製品の一個の単価が低い分、たくさん作らなければいけないんです。
働いてくれてる従業員のおばさま達の序列はまさに
- 一時間にいくつ部品を作れるのか?
- 不良品を出さないように作れているのか?
という、このとてつもなくシンプルな2点で決まりました。
このシンプルだけど、厳しい序列を幼い頃に目の当たりにしながら育ったので、作業に取りかかると、自然とこの意識が頭に上ってくるのかもしれません。
あなたの仕事に対する『時間』のルーツはどこにありますか?
一度、そういうところを振り返るのも大切ですね。
常に自分のスキル不足を自覚する
僕はいつも自分の仕事に自信を持ちたくて、少しずつでもいいから『仕事の向上』を目指しています。
『仕事の向上』を目指すとは、逆に言い換えれば
とにかくスキル自分の
スキル不足を自覚していく
ということです。
だから、どんなモノでも速く作って、速くクライアントに見てもらい、クライアントが持つ希望と一致しないな点を教えてもらいたいのです。
教えてもらってから『微調整』に入るわけですが、その『微調整』をするのは時間が必要です。
なので、仕事の一歩目が速くないと『微調整』すたできなくなるわけです。
個人的には、仕事をゆっくりやってる人こそ、僕は自信家だと思っていたりもします。
(一概には言えないけど…)
『微調整』を行う中で、新しいコトを修得するこもたくさんあります。
こうやっていくと、仕事をさせてもらうたびに『成長しているな!』と自分でわかるので、どんどん仕事が楽しくなります。
この感覚が個人的には大好きなんですね。
ワークフローの整備
仕事の速い・遅いというのは、作業の流れをどれだけ整えているかということだとも思います。
言い換えれば、仕事を行う環境をどれだけ「速い」にフォーカスして創っているのか?ということです。
常日頃から、仕事をスピーディーにこなすためのワークフローを整えていると、自然と仕事が速くなりますね。
『めんどくさがり』という性格の方が仕事を速くしやすい!
僕は『メンドクサイ』ことが苦手です。
しかも性格的に、ずっと(何日も)同じことをしてられない性格なんですね。
この性格がモノゴトの『効率化』をススメル時に、とてもポジティブに作用します。
どんな風に作用するかというと『スピーディーに仕事を完了させるためのアイデア』がわいてくるのです。
自分の思考のパターンを責めてしまうと、ただ苦しいだけだと思います。
しかし、自分の欠点を受け入れだすと、その欠点が「ポジティブな成果の種」となります。
仕事の『仕込み』に時間をかけるのは好きです。
そして大切だとも思います。
しかし、クライアントにサービスを提供する場合は、たいていのケースにおいて”花火のように一瞬で終わる”ものだと思うんですね。
それは、調理でもプレゼンでも…
どんなことでも制作にかけた時間より圧倒的に消費される時間の方が短いことの方が多くないですか?
だから、色んなことを面倒くさがって、アイデアを練り込んで、粘り強くカタチにしていくのが仕事の面白いところですよね。
これは、仕事を速く完了させるためのスキルというよりマインドセットのようなものです。
『仕事で負けないために』クオリティをアップさせていく
若い頃に『先輩に負けないためにどうすればいいのか?』といつも考えていました。
その時に「先輩にはすでに実績があり、仕事のクオリティも高い」という現実にいつも悩みました。
だから、まずはサービスを提供する『速さ』の一点にのみに絞って勝負しよう!と考えるようになったのです。
よく「質は量から」というけど、量をたくさんこなそうと思ったら、速い方がたくさん『量』をこなせます。
また、たくさんこなせば、ある程度は自動的に仕事が速くなります。
仕事は勝ち負けじゃないけど…
『負けないためには必要なコト』というのは考える必要がありますね。
まとめ
こんな感じで、僕が仕事のスピードにこだわる理由をお話ししてみました。
で、僕には仕事の速さについて、明確に分けて考えていることがあります。
それは「作る」のは速ければ速いほどいい!
けど、
「創る」は
“タイミング”が全て!
ということです。
この違い、なんとなく伝わりますか❓
ぜひ、あなたの仕事に当てはめて考えてみてください。
作る=作業で、創る=クリエイティブって感じです。
どんなサービスでも、同じ質ならお客様は『速く提供できる人』を選びますよね。
それが大前提にあるからこそ、サービス(提供)の『スピード』と『質』をアップさせていくのが、仕事の醍醐味だと思います。
そしてその醍醐味を味わうには、ノウハウを学ぶのと同時に『自分自身のことを知る』というベースがすごく大切になります。
ゆっくり時間をかけて、自分に向き合ってみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました♬