スモールビジネスの”商品”とは何なのか?視点で全てが変わります!
田口 淳之介
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読了時間 約 2 分です。
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
昨日、ある有能なメーカー営業マンの方たちと呑んでいて、こんな話しになりました。
営業:
「美容院の商品って、美容師さんじゃないですか〜?それを意識してる美容院さんとそうでない美容院さんは、なんというか…違いますよね〜」
僕はこの話し、すごく鋭い!というか、確信をついているなぁ〜と感じました。
そうなんです!
さすがたくさんの美容院をみている人達の情報は確かです。
業界のメーカー・ディーラーの営業の方たちと定期的に話すと、色んな情報がもらえますね。
で、話しを戻しますが美容院に限らずだとは思いますが、商品を売ってどんな仕事も儲けを出すわけですから、その商品の品質・魅せ方・告知の仕方などをみんな真剣に考えています。
しかし、そもそも何が商品なのか?というのは、デザイナー業の美容院では意外に見落とす箇所です。
普通に考えると、美容院の商品はヘアデザインです。
次に、店販と呼ばれるWAXであったり、シャンプーだったりします。
そして、本当は最も大切な商品、それが「美容師」そのものです。
一概には言えませんが、技術に自身があって、経営者やマネージャーも第一線で活躍してる美容院ほど、美容師を商品として捉えるという意識が低いように感じます。
(後述しますが、美容師を商品と捉え無くてはいけませんが、捉えすぎてもいけません)
これは、後輩とか部下と感じることが強すぎて、線引きが難しいのではないかな?と僕は思っています。
しかし、線引できないと「弟子」は育っても、スタッフは育たないように思います。
で、僕が考える美容院の商品とエネルギー分配はこちらです
エネループ分配っていうのは、主に経営者・マネージャーが運営面で商品構成を考えていく時のエネルギーです。
で、理想は
「美容師がありのままの自分を表現できて、こだわりの技術を持ち、それをより魅力的にしてくれるアイテムを選択すること」
このストーリーに共感してくれるお客様を担当させてもらえるようにしていくことだと思っています。
これ、書くと数行ですが、実施はとても困難でした。
困難だった理由や、どうやってこのストーリーを創っていったかは、少しずつシリーズ記事として書いていきますね。
(というのも、1記事では長過ぎますから)
ただ、お分かりの通り、一人ひとりのストーリーを主体とすると、手間がかかるのですがコストはお店のブランディングに特化するより何倍も低いです。
そして、何より時代の流れにのっています。
また、ビジネス的にも「ヘアデザイン」というパーソナルなものを扱っている美容院の仕事にはマッチしやすいのです。
まずは、「美容師を商品として考える」という発想を持つか持たないか?
ここを自分の中で決定するのが最優先ですね☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬