最初の一歩をふみだす方法

この記事のURLとタイトルをコピーする

The following two tabs change content below.

田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 2 分です。

FirstStep_Inspiration Management

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

 junnosuke profile

 


 

どんなことにも、最初の一歩ってありますよね。

すご〜い大きな理想を形にするにしても、確実な収益を創りだすにしても、美容師さんが「スタイリストになろ〜!」とか思ったりするにしても、とにかくどんなことを行うにも、最初の一歩は存在します。

僕自身は「どうなりたいのか?」というイメージをして、そこに向かう時に最も大切にしているのが、最初の一歩をいかに「速く」スタートさせるのか?ということです。

 

で、この最初の一歩を速くスタートさせるには一つだけすごく大切なことがあります。

それは、絶対に絶対に「勇気」を出してはいけない!ということです。

勇気を出してはいけない

よく見聞きするのが経営者やマネージャーがお店を改革しよう!と思った時に、勇気の必要な一歩をスタッフ(仲間)に押し付けるシーンです。
(本人にその自覚があるかどうかは別にして)

 

これは現状に「危機感」を感じてる経営者・マネージャーが極々自然に取る行動です。

しかし、これでは変化を起こすためのハードルが自動的に高くなってしまいます。

勇気の必要な一歩はバンジージャンプの一歩に等しいので、怖くて飛び出せない人がたくさんいます。
仮に、飛びだせても時間がかかることもあるでしょう。

このような一歩を踏み出すのは、経営者やマネージャーがやればいいことであって、仲間に求める必要は(特に会社やチームを良くしたい!と純粋に思ってる場合は)全くありません。

また、本来は経営者やマネージャーがそのような、怖い一歩を歩み出す必要もありません。

 

では、どのように一歩を踏み出せばいいのか?ということですが、僕が大切にしている最初の一歩のコツはこんな感じです。

 

とにかく簡単にする

 

とにかく簡単にするには理由があります。

とにかく簡単な方法じゃないと、一歩目を踏み出すのが困難になります。
困難なことは、どうしても人間はとりかかるのが嫌なのです。

その理由の最たるものは
「めんどくさい」です。

 

言い換えれば「めんどくさい」と自分にも周囲にも悟られたら三流マネージャーなのです。

経営者・マネージャーがお店の変化を創りだすのにも、自分自身にも最大の敵となるのがめんどくさい。というものです。

 

案外、変化じたいを怖がることより「めんどくさい」が勝つことのほうが多いです。

例えば、誰だって売り上げをあげたいし、誰だってお客様に感謝したいしされたいし、誰だって、ブログを始めたら書き続けたほうが良いのはわかっています。

 

しかし、良くなるのが怖いと同時に、良くなるための一歩をやはりめんどくさがります。

めんどくさいことを変化させるには、勇気より工夫。

そして、はじめの一歩を簡単に速くスタートさせて、自分をそれに慣れさしていくことで、本当に勇気が必要なできごとにも向き合いやすくなると思います。

自分にもスタッフにも「簡単な一歩」を踏み出すのが当然の環境を創りたいものですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

 

この記事のURLとタイトルをコピーする
2015-10-10 | Posted in マネジメントComments Closed 

関連記事