最初の一歩をふみだす方法
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
どんなことにも、最初の一歩ってありますよね。
すご〜い大きな理想を形にするにしても、確実な収益を創りだすにしても、美容師さんが「スタイリストになろ〜!」とか思ったりするにしても、とにかくどんなことを行うにも、最初の一歩は存在します。
僕自身は「どうなりたいのか?」というイメージをして、そこに向かう時に最も大切にしているのが、最初の一歩をいかに「速く」スタートさせるのか?ということです。
で、この最初の一歩を速くスタートさせるには一つだけすごく大切なことがあります。
それは、絶対に絶対に「勇気」を出してはいけない!ということです。
勇気を出してはいけない
よく見聞きするのが経営者やマネージャーがお店を改革しよう!と思った時に、勇気の必要な一歩をスタッフ(仲間)に押し付けるシーンです。
(本人にその自覚があるかどうかは別にして)
これは現状に「危機感」を感じてる経営者・マネージャーが極々自然に取る行動です。
しかし、これでは変化を起こすためのハードルが自動的に高くなってしまいます。
勇気の必要な一歩はバンジージャンプの一歩に等しいので、怖くて飛び出せない人がたくさんいます。
仮に、飛びだせても時間がかかることもあるでしょう。
このような一歩を踏み出すのは、経営者やマネージャーがやればいいことであって、仲間に求める必要は(特に会社やチームを良くしたい!と純粋に思ってる場合は)全くありません。
また、本来は経営者やマネージャーがそのような、怖い一歩を歩み出す必要もありません。
では、どのように一歩を踏み出せばいいのか?ということですが、僕が大切にしている最初の一歩のコツはこんな感じです。
とにかく簡単にする
とにかく簡単にするには理由があります。
とにかく簡単な方法じゃないと、一歩目を踏み出すのが困難になります。
困難なことは、どうしても人間はとりかかるのが嫌なのです。
その理由の最たるものは
「めんどくさい」です。
言い換えれば「めんどくさい」と自分にも周囲にも悟られたら三流マネージャーなのです。
経営者・マネージャーがお店の変化を創りだすのにも、自分自身にも最大の敵となるのがめんどくさい。というものです。
案外、変化じたいを怖がることより「めんどくさい」が勝つことのほうが多いです。
例えば、誰だって売り上げをあげたいし、誰だってお客様に感謝したいしされたいし、誰だって、ブログを始めたら書き続けたほうが良いのはわかっています。
しかし、良くなるのが怖いと同時に、良くなるための一歩をやはりめんどくさがります。
めんどくさいことを変化させるには、勇気より工夫。
そして、はじめの一歩を簡単に速くスタートさせて、自分をそれに慣れさしていくことで、本当に勇気が必要なできごとにも向き合いやすくなると思います。
自分にもスタッフにも「簡単な一歩」を踏み出すのが当然の環境を創りたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬