人間関係は左右上下でチェックしよう!自分も仲間も成長するために

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

InspirationManagement_人間関係と孤独な時間

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

 インスピレーションマネジメントとは?

田口淳之介 プロフィール [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 


Inspiration-management_店長専用小冊子2

 

人間関係というのは、左右上下に展開されています。

急にこんなことをお話しするのは、自分の成長を考えた時に起こる現象を振り返っていたからです。

これまでの自分の体験だと、何か目標を決めて(これ、僕は案外自然と決まるので自覚はしていないことが多いのですが)具体的な行動を起こしていくと必ずそこで人間関係に変化が訪れるからです。

そして、たくさんの経営者やマネージャーの相談にのっていてわかったことは、この人間関係の変化に選択肢を見いだせない。

または、変化じたいを受け入れられない。というのが、経営者やマネージャーの苦しみの原因になっていることに気がつきました。

 

ただ、冷静にその変化を見ることができたら全く違う感じでモノゴトを展開していくことができます。

そのため、簡単にではありますが「冷静に人間関係の変化」をチェックする方法をお話ししたいと思います。

 

人間関係には上下左右があるとお話ししました。

 

上=先輩・上司・親・師匠

下=部下・後輩・弟・妹・弟子

左右=友達・趣味などでつながっている対等な関係性

 

この上下左右の関係のいずれかが変化するときに、どのように変化するのか?

また、変化するとは思っているけど、実は変わらないことは何か?を冷静にチェックして欲しいと思います。

 

 

例えば、会社に嫌気がさしている会社員は、どこの関係を切りたいと感じているのでしょう?

友達とコラボで何かを始めよう!と思っている人は、どこにワクワクして、どこに怖れを感じているのでしょう?

成績をあげよう!と思っている後輩が、先輩を抜くのを内心ためらって、自分の成長にブレーキをかけていることはよくあることです。

感謝の大切さもわかっていて、何をしなくちゃいけないか?ということまで考えているナンバー2が、社長のことがどうしても許せない。

社長なら…

ナンバー1なら…

と、勝手に責任を求めて異常なまでに苦しんでいることも、これまで見たり聞いてきた話は、手足の指全部でもまったく足らないくらいです。

 

 

みんな上下の人間関係。

左右の人間関係に変化に少し戸惑ったりします。

 

もっと言えば、変化を望みながら変化に抵抗しているのです。

 

みんな、自分の心のなかで綱引きをしている状態です。

自分の心が、真逆の方向に引っ張られている感じです。

これは、自分が自分におこなう最大の拷問に等しいことなのです。

 

 

しかし「この綱引きをやめる」と決心する=変化を受け入れる。と決めると、本当にスムーズに様々なことが展開していきます。

 

静かに離れていこう。と思える人が冷静に見極められるようになります。

逆にこの人から応援されたいな!という人が出現したり、これまでなんとも思っていなかった人との新しい関係がはじまったり。

 

経営者やマネージャーは、少しリラックスして自分自身の人生を振り返って、感じてみてください。

そして、もしあなたが誰かの成長をサポートしているなら、そのサポート対象のスタッフの周囲の人間関係も見てください。

 

「後輩が先輩を抜く」というのは、その力量もさることながら先輩・後輩の関係に変化が起こることを受け入れていないと難しいことです。

 

 

また、先輩の方を守るために、先輩の尻を叩きまくる経営者もいます。

それもある意味で拷問です。

あなたが勝手につけた「順番」を守らそうとすると、有能な人ややる気のある人はいなくなってしまうのです。

 

いかがでしたでしょうか?

「人間関係は左右上下でチェックしよう!自分も仲間も成長するために」をご覧頂いて。

 

サポートしあえる環境を創るのも大切です。

しかし、制度やシステムが競争に勝利したかどうか?のシステムだと、そこで働く人たちはその矛盾が消化できないこともあります。

 

これは、多くの会社がまだまだ、時代の流れとこれまでの評価システムのはざまで悩んでいることだと思います。

少しずつ、あなたのタイミングで「変化を起こし、変化を受け入れる」の流れを創りだしてみてくださいね☆

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-02-06 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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