HELP 本に助けを求めた理由!
田口 淳之介
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前々回の記事 新人教育を担当する方必見の続き です
インスピレーション・マネジメント 提唱者のJunnosukeです。
(インスピレーション・マネジメントって何?という方はクリックしてください)
前回の記事 売上UP!からの「まさか」を喰らう。僕の心はさらに壊れていきました。
なんとかいい感じにスタッフも育ってきた!お客様もつきだした!なんて感じていた店長時代ですが、なんか心はいつもイライラしていて、今思えば完全に心が壊れていたわけです。
そこから僕は「本」に助けを求めるようになりました。
経営の本やマネジメントの本、販売の仕方の本などは、それ以前にもちょくちょく読んでいましたが、だんだんとスピリチュアルな本も見るようになっていきました。
たいてい、心がおかしくなると、スピリチュアル系に行ったり、宗教に行くのが普通です。
洗脳されていく人と、自分から洗脳されに行く人の違いくらいじゃないでしょうか?
と、ここで僕が宗教に行かなかった理由を少し説明しておきます。
もちろん、どの宗教であれ、それを信じてる人を冒涜するものではありません。
単純に個人の見解ですから、気分を害されそうになったらスルーしてください。
1日でサロンを辞めた時。20歳の頃
僕は以前に就職した会社(美容院)を一日で辞めた経験がありました。
その時は、なんか違うなぁ~という感覚ではなく「はっきり違うな」と感じて辞めました。
たしか、3月の終わりくらいだったと思います。
辞めるのはなんとも思わなかったのですが、すでに借りてしまったマンションの家賃・お金が全くない!食事もやばい!という、後先考えずに辞めたわけですから、当然です。
僕は、その時初めて悩みに悩んで、とある教会へ行きます。
そこで、牧師さん(といってもおばあちゃんでしたが)がお話を聞いてくれて、アドバイスをしてくれるというのです。
僕は、その街に知り合いも殆どいなく(田舎から出てきたばっかりで)藁をもすがる思いで、お話を聞いてもらいました。
目の前には、紅茶とクッキーをだしてもらっていましたが、そんな食べ物にはおかまいなくの状態。悩みすぎて必死に現状を伝えました。
しかし、どれだけ伝えても「神様はなんちゃらかんちゃら。。」と繰り替えすのみで、全く会話が噛み合いません。
ぼくも何とか会話のキャッチボールを試みたんですけど、僕の理解力の無さとおばあちゃんの(今思えばシスター? 牧師ではないか??)
「神様が」の話の限界を感じて、席をたとうと決意しました。
が〜!! そこで、僕の目の前に、さっきはその存在すら感じなかった「クッキー&紅茶」が目に飛び込んできたのです。
もう、無我夢中で食べました。
おばあちゃんシスターの「神様が」は、完全にBGMとなり、何回も何回もおかわりを要求したのです。さすがに、シスターの顔は引きつりだします。
「神様が」と言葉では言ってるけど、普通にその表情を見たら「どんだけクッキー食べんねん!」という顔になっています。
そして、お腹がある程度満たされたところで、僕は礼儀正しく「さよなら」を言って帰ってきました。
帰り道「なんにも、どうしたらいいか?」はわからなかってけど、「教会ってクッキーいっぱいくれるとこなんだなぁ〜」という認識がしっかりと定着してしまったのです。
そんな理由から、神様とか宇宙の大いなるパワーは、自然と受け入れられるけど、宗教は違うなぁ〜と感じてしまっていたのです。
※思いのほか、ながくなってしまいました。
次回は本に助けを求めた結果のことを、ちゃんと書きます。