目標ってなんだっけ?楽しく伸びるため”目標”の再定義をしよう!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
僕は、目標設定があまり得意ではない!と、毎度ブログで公言しています。
しかし、それは「目標」という言葉にくっついている、世の中の通念が苦手だった…ということをカミングアウトしなくてはいけないと感じています。
要は“えぃえぃおー”的な、目標を達成するまでの「あの雰囲気」が苦手だったのです。
「今さら…ジュンさん!嘘ついてたのかよ!」という方もいるかもしれませんが、
嘘じゃないです。
\
最近、気がついた…だけ!
/
ということで、お許し下さいね。
で、目標とは何なのか?
ということですが、僕は常々こう思っています。
それは、
未来のとある1日
です。
“未来のとある1日”に、自分があるべき姿。なんだと思います。
ということは、
未来にこうありたい!
こうなってるはず!
そう自らが感じている情景のことです。
こう考えると、僕は目標を達成するのが、わりと自然なことだと感じている自分がいます。
寝てようが、歯磨きをしてようが、何をししても一秒後には必ず未来はやってきます。
未来がこない心配は無用ということです。
どんな未来にするか?だけについて考え、選択できるということでもあります。
その未来のとある1日を明確にすればするほど、自分の行動がそれに沿ったものになります。
しかし、多くの場合、目標は窮屈な形で僕らに降りかかってきていました。
• 前年対比◯%UP!!とか…
• ◯月◯日スタイリストデビュー!とか…
なんか、味気ないんですよね。
表現が。
そして、その未来のあるべき姿になるための手順が、結局のところ上司や先輩の使い倒された方法なわけです。
別にそれが悪いわけじゃないけど、それ以外の方法を採用してたら…きっと理解してもらえないですよね。
そこが、“これまた、つまらない!!”のです。
なんだか”持っておけ”…的な感じで持った「目標」
そして、どうやらそれをクリアするために必要な「予定」
さらには、予定通りに進んでいる人はそのままで、そうでない人には上司からの「ダメ出し」的な。
楽しくもなければ、うまくいく予感もしないこのパターン。
この感じが大っ嫌いで、僕は会社から指定される目標や、目標達成のためのミーティングを若いころ全部ブッチしてたことを、書いてるうちに思い出してきました。
あ〜〜嫌い。
こういうパターンも、こういうことを言ってくる人も(笑)
話しを戻しますね。
目標とは「未来のとある1日」だとしたら、その日についてたくさん話したいですよね。
いきなり、そこに行く方法から話すなんてナンセンスですよね?
「ハワイ行きたいなぁ〜」って話しに友人となったら、向こうで何をして楽しむのか?
普通はそこで盛り上がって「行こう!行こう!」となって、交通手段を決めますよね。
交通手段から話す人は、ハワイに行きたいんじゃなくて、飛行機のマニアとかマイルを貯めるマニアですよね?
自分の目標、スタッフの目標…色んな目標があるし、それらの目標がとても密接にオーバーラップしてくる部分もあると思うけど、 チームの目標を達成していく人は、この「ハワイに行く」という例で見せた、あの楽しむ感覚のある人だと思うんです。
で、そういう人は、最低でも”つまらない”方法は選択しないですよね。
なぜなら、つまらない方法は達成しても「幸せ」じゃないからです。
この感覚を思い出すだけで、あなたが経営者やマネージャーなら、スタッフとのコミュニケーションが180度変化するはずです。
そしたら、きっと、あなたが本当に望んでいる”未来のとある1日”が、あなたの現実の1日になると思うんですよね。
いかがでしたか?
今年(2016年)くらいからは、本気でこれまでのやり方が通用しなくなるお店・会社が盛り沢山になると思います。
盛り沢山になっても、自分はそっちじゃない方を選べますから、ぜひ楽しい”未来のとある1日”をみんなと話してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬