スモールビジネスのチームで起こる問題を簡単解決する方法を紹介!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

InspirationManagement_問題解決のための基礎トレーニング

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

 インスピレーションマネジメントとは?

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 


 

毎日 仕事をしていると、何かしら問題は起こります。

というか、問題が無い日は無い。と言ってもいいくらい!という方もいるかもわかりません。

 

問題にも大小あって、心が大きく乱れるものから、些細なことまで。

 

しかし、それはきっと、自分自身の脳が”認識”してるだけのことで…

本当は些細だと思っていた問題に、自分でも気がつかないくらい心が揺れていることもあります。

 

そして、どんな問題も理由があって起こるわけです。

その理由をどのように読み取るのか?というセンスが経営者やマネージャーには大切な気がするんですね。

 

なぜなら、スタッフや会社の成長につながり、最終的にはお客様の喜びに、絶対必要なことだと思うからです。

 

僕は問題の意味を正しく読み取り、それに対処するために問題を「テーマ」という言葉に置き換える!という、ちょっとした小技を使っています。

 

頭の中で自問する時も、スタッフと話すときも。。。

必ず

 

「このテーマに隠されている本当の意味って何だろう?」

 

という具合にテーマに向き合います。

 

で、テーマに向き合っていく中で気がついたことは、

 

「問題を見て見ぬふりをし続けると、大きな問題となる」

 

ということです。

 

 

それに気がついてから、僕はなるべくテーマが小さい時に見つけて、自分から率先してテーマに関わることにしています。

そして、テーマはどんなことでも「人の気持ち」を土台に成り立っていることにも気づきました。

スタッフのコト。お客様からのご意見。幹部同士のぶつかりあい。

どんなことでも、人間がいて、人間の気持ち(期待とか、コントロールしようとしたりとか)がテーマの中心にはあります。

 

ということは、ある意味で経営やマネジメントにおいて、テーマが無くなること=問題が無くなることは無いのかもしれません。

だって、全部に人が関わってるから。

 

でも、テーマを見つけてあたふたすることは少なくなると思います。

また、テーマを活かす方法を考えることができるように、自分をトレーニングすればしめたものです。

テーマによってあたふたせず、テーマを自分自身や仲間をポジティブな状態へと導くための、テーマとの向き合い方トレーニングを少し紹介したいと思います。

 

 

マネジメントに関わるものほど、業務での時間を減らす仕組みを創る

prescription1

マネージャーはあんまり忙しくしすぎないで、会社の全体的なテーマに向き合える余裕(心も時間もね)を持つことが最優先ですね。

これはトレーニングというより、下準備です。

 

最初は、15分からでもいいのです。

心の中に静けさが広がるような時間をもっていないと、テーマに対する新しいアプローチが、明確に見えにくいんです。

ぜひ、損はないのでこの準備をしっかりしてもらいたいですね。

 

 

自分の気持ちを感じて言葉にする

prescription2

先ほども言ったように、テーマはいつも「人間」の感情がもつれたり、ぶつかりあった時に起こります。

 

それが試合スタートのゴングです。

テーマを紐解こうと思ったら、感情に対して敏感で熟知している必要があります。

 

しかし、セミナーやセッションを通じて、沢山の経営者やマネージャーにお逢いしてきて思うのですが、90%の人は感情が凍っています。

殆ど、ドライアイス状態です。

無感情になっているので、テーマに隠された本質が見えないのです。

 

感情を感じて、それを言葉にするのは、テーマをクリアするマスターになるための、大いなる1歩目です。

 

 

共感してることを”明確”にする

prescription3

人は自分と同じ体験をした人の話や創作物に”共感”を示しますよね。

 

自分が、何かに共感している時に、もう一人の自分がいると仮定して、自分にきいてみてください。

 

「なぜ、私はこれに共感しているのか?」

 

と。

 

このトレーニングは、テーマ解決の肝です。

例えば、Aさん・Bさんがいたとして、その2人がもめているとします。

あなたは、公平な立場で2人の中で起こったテーマに関係を持っているつもりでも、それはあり得ません。

 

というのは、無意識のレベルでは、必ずどちらかにより深く共感してしまうからです。

しかし、なぜ自分が「何に、なぜ、共感してしまうのか?」を理解していると、公平な立ち位置を確保しながら、かかわりやすくなります。

 

なぜなら「自分がズレる」ことを認められると、その分、自分のズレを修正するのが早くなるからです。

以上、テーマをクリアにするための超基礎的なトレーニングの紹介でした。

 

ホント、テーマ(問題)を生み出すのも、解決するのも人間で、意味あんの?なんて思ってしまうことも多々ありますが、きっとそれを通して成長していくんですね。

 

そういうもんだと受け入れるしかないですね(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-03-29 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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