スモールビジネスのチームで起こる問題を簡単解決する方法を紹介!
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
毎日 仕事をしていると、何かしら問題は起こります。
というか、問題が無い日は無い。と言ってもいいくらい!という方もいるかもわかりません。
問題にも大小あって、心が大きく乱れるものから、些細なことまで。
しかし、それはきっと、自分自身の脳が”認識”してるだけのことで…
本当は些細だと思っていた問題に、自分でも気がつかないくらい心が揺れていることもあります。
そして、どんな問題も理由があって起こるわけです。
その理由をどのように読み取るのか?というセンスが経営者やマネージャーには大切な気がするんですね。
なぜなら、スタッフや会社の成長につながり、最終的にはお客様の喜びに、絶対必要なことだと思うからです。
僕は問題の意味を正しく読み取り、それに対処するために問題を「テーマ」という言葉に置き換える!という、ちょっとした小技を使っています。
頭の中で自問する時も、スタッフと話すときも。。。
必ず
「このテーマに隠されている本当の意味って何だろう?」
という具合にテーマに向き合います。
で、テーマに向き合っていく中で気がついたことは、
「問題を見て見ぬふりをし続けると、大きな問題となる」
ということです。
それに気がついてから、僕はなるべくテーマが小さい時に見つけて、自分から率先してテーマに関わることにしています。
そして、テーマはどんなことでも「人の気持ち」を土台に成り立っていることにも気づきました。
スタッフのコト。お客様からのご意見。幹部同士のぶつかりあい。
どんなことでも、人間がいて、人間の気持ち(期待とか、コントロールしようとしたりとか)がテーマの中心にはあります。
ということは、ある意味で経営やマネジメントにおいて、テーマが無くなること=問題が無くなることは無いのかもしれません。
だって、全部に人が関わってるから。
でも、テーマを見つけてあたふたすることは少なくなると思います。
また、テーマを活かす方法を考えることができるように、自分をトレーニングすればしめたものです。
テーマによってあたふたせず、テーマを自分自身や仲間をポジティブな状態へと導くための、テーマとの向き合い方トレーニングを少し紹介したいと思います。
マネジメントに関わるものほど、業務での時間を減らす仕組みを創る
マネージャーはあんまり忙しくしすぎないで、会社の全体的なテーマに向き合える余裕(心も時間もね)を持つことが最優先ですね。
これはトレーニングというより、下準備です。
最初は、15分からでもいいのです。
心の中に静けさが広がるような時間をもっていないと、テーマに対する新しいアプローチが、明確に見えにくいんです。
ぜひ、損はないのでこの準備をしっかりしてもらいたいですね。
自分の気持ちを感じて言葉にする
先ほども言ったように、テーマはいつも「人間」の感情がもつれたり、ぶつかりあった時に起こります。
それが試合スタートのゴングです。
テーマを紐解こうと思ったら、感情に対して敏感で熟知している必要があります。
しかし、セミナーやセッションを通じて、沢山の経営者やマネージャーにお逢いしてきて思うのですが、90%の人は感情が凍っています。
殆ど、ドライアイス状態です。
無感情になっているので、テーマに隠された本質が見えないのです。
感情を感じて、それを言葉にするのは、テーマをクリアするマスターになるための、大いなる1歩目です。
共感してることを”明確”にする
人は自分と同じ体験をした人の話や創作物に”共感”を示しますよね。
自分が、何かに共感している時に、もう一人の自分がいると仮定して、自分にきいてみてください。
「なぜ、私はこれに共感しているのか?」
と。
このトレーニングは、テーマ解決の肝です。
例えば、Aさん・Bさんがいたとして、その2人がもめているとします。
あなたは、公平な立場で2人の中で起こったテーマに関係を持っているつもりでも、それはあり得ません。
というのは、無意識のレベルでは、必ずどちらかにより深く共感してしまうからです。
しかし、なぜ自分が「何に、なぜ、共感してしまうのか?」を理解していると、公平な立ち位置を確保しながら、かかわりやすくなります。
なぜなら「自分がズレる」ことを認められると、その分、自分のズレを修正するのが早くなるからです。
以上、テーマをクリアにするための超基礎的なトレーニングの紹介でした。
ホント、テーマ(問題)を生み出すのも、解決するのも人間で、意味あんの?なんて思ってしまうことも多々ありますが、きっとそれを通して成長していくんですね。
そういうもんだと受け入れるしかないですね(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました♬