先に与える人の気持ち。それをくみ取れない人の気持ち。
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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僕が好きな人は総じて、みんな「先に与える」ということを自然と行っている人です。
仕事なら、
- 先に会社に得を与えられる人。
- 先にお客様に喜んでもらえることを考えられる人。
- 先に仲間が働きやすいように動ける人。
友人関係の中でも、家族間の中でも「先に与える」という意識がある人は、本当に気持ち良い!
そして、そんな気持ち良い人は、結果多くの人から応援されてるんですよね。
でも、世の中にはそんな人ばかりとは限りません。
また、自分がそうできなかったこともあるわけです。
そんな人にあった時は(過去の自分・他者問わず)本当に気持ち悪いものです。
なんでしょうか…
ゆとりが無いというか、さもしいというか。
ホント、そういう人を見ると寂しい気持ちが充満してきます。
そして「金輪際関わらないようにしよう」と一瞬で決断してしまいますね。
もちろん、与える人の中にも
- ”自分を犠牲にして”与えていたり
- ”罪悪感を持って”与えていたり
- ”正義感を持って”与えていたり….
と、うっとしい人やメンドクサイ人はいます。
それらの思いから与えている人も、気持ちよくは無いのできっついものがあります。
気持よく先に与えることができる人は、多くの場合
「先に相手のことを考えるのが普通じゃない?」
ということを軽い感覚で考えています。
その感覚じたいがすごくフワッ〜としていて、清々しいんですよね。
だから一緒にいて気持ちいいんだと思うんです。
僕は毎日そういう人でいたいなぁ〜。と思っています。
特に苦しい時。そんな時こそ、そういう人でありたいと思っています。
こういうのって、なぜならば〜という理由とか、そうした方が「得」とかの問題じゃなくて、自分の美学みたいなもんですよね。(かなりカッコつけて言うと 笑)
で、僕は最近本当に…
つくづく思うことがあるんです…
そうやって”先に与える感覚を持っている人”の気持ちを”もらうことばっかし考えている人”は
一生わからないんだろうなぁ〜
と。そう思うんです。
ここって自分でも凄く不思議というか、難しいと感じるところです。
人はいつだって簡単に変われる!と信じてる自分と、人の本質は変わらない。と真逆のことを信じてる自分がいるんです。
特に「先に与える・もらうことばっかし」のような、意識的なことは、逆側の感覚ってなかなか理解できないと思うんですよね。
もらうことばっかし考えている人って、ある意味で免疫がついていて、それが普通になってるんですよね。きっと…
そういう人は、たいてい周囲の人に嫌われていたり、親しい人との人間関係が破綻してたりするんだけど、そんな人間関係の中での毎日がその人のスタンダードになってるから、他人からちょっと批難・批判を受けたくらいでは何とも思わなくなっていると思うんですよ。
なので、外部的な力でその人が変わることは無いんですよね。
あるとしたら、その人自身が「変わりたい」と思って、変わるための行動をしていくしかないんです。
でも、多くの場合そんなことはない。という現実があるから、やっぱり”もらうことばっかし”考えているような人には近づかないのが身のためですね。
で、今回の記事の本当のテーマは、与えることが自然な人は、
そうでない人の常識(スタンダードの思考回路)を速く覚えましょ!
ということなんです。
自分とは逆側の思考回路を持っている人がいて、その人ともし関わる(関わらざる得ない)ならどんな距離感・どんな関わり方がWin-Winの関係を創りだすのか?
冷静に見極めなきゃいけないことがあると思うんです。
というのも、もらうことばっかし考えている人を変えることはできないけど、”先に与えるのが自然”と”もらうことばっかし”の間にいる人(水色の部分にいる人)をサポートしたり、一緒に良くなるチャンスがあったりするからです。
だから、「あっ、この人もらうことばっかし考えてるヤバイ奴だ…完全に人として終わってる…」って思ったとしても、一度は”そういうヤバイ奴”を研究しなくちゃいけない。
その”ヤバイ奴”を研究することによって、実は自分が成長できたり、それまで交われなかった人と交われるようになったりするから、それはそれで凄く意味のあることです。
人の気持ちをくみ取れない人は、その人が自分自身のの気持ちを(自分で)くみ取れていないから、永遠に不幸せなループに入っている。とも言えます。
個人的にはそういう人とは、極力関わらない。
なぜなら、そういう人に“わかってもらおうとするエネルギーの無駄使い”が嫌いだから。
それが僕の(超個人的な)方針です。
あなたはどんな方針を持っていますか?
人の気持ちをくみ取れない人のことを考えて、無駄に悩んでいませんか?
無駄に疲れていませんか?
もし、ちょっとでもそう感じることがあるなら、あなたがあなた自身の”価値”に目を向けて見て下さいね。
おかしなことで悩む時間は一秒も必要ないですから。
最後までお読みいただきありがとうございました♬