人口が減っていくという恐怖は僕を行動へと駆り立てた。という事実
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口淳之介 プロフィール [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
副題
恐怖をきっかけにポジティブに変わる!
今回は美容業界の話しを。
しかし、多くの業界も似たり寄ったりかもしれません。
なんせ日本の総人口は減っているわけですから。
そして、社会は高齢化(2013年時点で4人に一人がご高齢といわれる年齢の方です)といわれる社会なわけです。
美容業界の話しになると、美容師になる人の数(専門学校に入る人)は過去最低を2年間(2014・2015と)更新しています。
日本の総人口減る
高齢化している
美容業界も人が減っている
(慢性的な人で不足)
これは、もうこれまでのスモールビジネスの常識がぜ〜んぶひっくり返るくらいの要素なわけです。
で、ここで思考停止すると、スモールビジネスは本当にストップしてしまいます。
でも、正直に言うと、8年前くらいに僕はこの恐怖におののきました。
まったく、これまでとは違う時代がくる!
僕が先輩から教わったことが、通用しなくなる!
何をしたらいいのかまったくわからない!!!!
当時は、そんな気分になったものです。
例えば、美容業界で働く人の一般的な流れは
専門学校入学→国家試験取得→美容院入社→美容師として働く
という流れです。
しかし、美容業界に入る人が減った時点で、その後の全てに影響します。
また、そのおおもとは総人口の減少ということです。
そんな自然の流れに対して、僕が何かできることはありません。
そこから、自分自身が何をしていかなくてはいけないのか?ということに取り組みはじめ、いきついたのが「思考・感情・行動をいかにクリアにしていくのか」というテーマです。
これこそが「ありのままの自分で働く」ということなわけですが。
話しを戻します。
人口減という情報がクローズアップされた頃から、業界内外でよく聞いたのが「囲い込み」という言葉でした。
お客様やスタッフを囲い込む。というのです。
web全盛の社会で「囲い込めるのか?」という素朴な疑問を感じましたし、言葉のニュアンスもなんとなく好きにはなれませんでした。
結局、お客様・スタッフとの信頼関係を気づいているところが残っていって、囲い込もうとしたところは、ダメになってるんじゃないかな?
また、こんな話も聞きました。ある呑み会で出会った、美容院の優秀なマネージャーから聞いた話しです。
「新人をたくさん自社に入社させました(確か9人くらいだったような…会社規模からは本当にちょうどいい人数だったと思います。)
しかし、自分が勤務している以外の店の新人は全員辞めた。」というのです。
極めつけが、社長に「来年はもっと頑張って、たくさん新人を入れるように言われた」とのことです。
あまりにも時代の流れ・現状を察知していない?
もしくは、自分に向き合っていない?
そんな経営者と、現場で実務を行っているマネージャーの意識の違いだとは思うんですが、とんでもないお話を聞いたものだと、ビックリした記憶があります。
皆さんはいかがですか?
僕は、本当に「恐いなぁ〜」と感じて、その「恐い」という気持ちをある程度感じたあとに、考え行動していきました。
もし、自分がどうのこうのではなく、こういう時代の流れに対して(当時の僕のように)無力感を感じることがあるなら、ぜひリラックスして「何が自分にとって怖いのか?」
いちど、明確にしてみることをオススメします。
明確にするのが1人では「ちょっと難しいなぁ〜」と感じる方は、インスピレーション・マネジメントセミナー・ワークショップに参加してみてください。
同じ時代を同じ国で、同じような仕事をしていれば、感じることの多くは似ているものがあります。
そして、一人が「気づく」とその新しい気づきは瞬時にみんなに広まるわけです。
1人でも、みんなでも…あなたのお好きな方法で「ありのままの自分」で働くプロセスを歩んでください☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬