いまはどんな人が売れていくのかな?凄い人より優しい人だよね!?
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
売れる人・売れない人。
10年前といま。
何が違うのかなぁ?って、先日も友達と色々話してたんです。
(この友達は子供の頃からの友人で、イタリアと日本を行き来して、ワインとかの輸入を仕事にしてます。多分…僕がワインをもらうことが多いから、そう思ってるだけかもしれないけど)
で、そんな対話の中で僕がやっぱりこれだな!って思ったのが、
すごい人より優しい人の方が売れるなぁ〜
ということです。
どういうことかお話ししますね。
10年前(それ以前も含めて)は知らないことを知ってる人って尊敬されたんです。
情報を持っている人には、威厳があったんです。
しかし、SNSやYoutubeで情報がオープンになったら、情報を持っていることに対しての尊敬は薄くなりました。
知っているだけでは「凄いね!」と言われなくなっちゃったんです。
これ、美容師さんだと…
昔はカットの方法を知るために色んな講習に行ったと思うんです。
で、
\
あんなカットの方法あったんだぁ〜
/
と思って、それを知ってる人のことを”先生”と呼んでみたりしませんでしたか?
マーケティングについて学んできた人も同じです。
アメリカから、マーケティングノウハウが輸入され「そんな風にライティングすればいいんだ!」と、昔は情報にワクワクしたと思うんです。
しかし…
現在はみんなが(ある程度の情報なら)簡単に触れれます。
前出の友達も、言っていました。
子供がゲームの中で、隠し〇〇みたいなアイテムを見つけるのに、人に聞くでも、攻略本を見るでもなく、Youtubeを見ていると!!!
だから、情報を持っていることへの尊敬は限りなく、一般社会では薄くなり、情報を持っているだけの人は”威厳”を失っていったと思うんです。
だって、人に聞くよりYoutube観たほうが早いから
で、今度は知ってるだけじゃなく”やっている人”が凄いね!となりました。
というか”やっている”という風に見せることのできる、アクティブ感のある人に尊敬が集まりました。
ただ、これは時代に変わらず、普遍的に尊敬を集めてきたことです。
しかし、昔は、やってる人が厳しかったり、多少嫌な奴でも、
“これくらいやれよー”というプレッシャーをその人が発したら、みんなそれに従っていました。
で、そのギラギラ感があっても売れたんですよね。
\
俺はお前らとは違う
/
的なノリでも…
ある一定数の人はむしろ、コアなファンになったんじゃないかな?
現在は、そんな人にお金を払ったりする人は超まれです。
やっぱり、SNSの発展で良いことにも共感するけど、
共感しないことに、共感するわ
ということすらオープンになって「アンチの人がツナガり出したからかなぁ〜」と僕は思っています。
いまの時代に売れる人の特徴
いまの時代はどんな人が売れるのかな?って考えたら、やっぱり
優しい人なんですよね
少しくらい「商売が下手くそ〜」っていうところがあっても、優しい人にはみんなが集まりますよね。
みんなが集まれば、情報やお金は自ずと交換されますから、すごい人より全然未来があるんです。
もちろん、優しくてすごい人が一番良いとは思うんですけどね。
また、すごい人かどうかは、それを見破る能力のある人しか凄さがわかりにくい。という点があります。
けど、優しいかどうかは、接した人ならだいたいわかりますよね?
凄い人は成果を数字で語ることができるから、表現するのは簡単です。
しかし、これからの時代に売れるか?(または売れ続けるか?)って思うと、本当のところはわかりません。
それより、数字になんかする必要のない「優しさ」の方が何百倍も本当は大切なこと。
そういうことが、完全にみんなにバレてるような気がしてならないのです。
あなたはどう考えますか?
すごい人になりたい!と、男性ならそんな野心を燃やしちゃう本能もあるけど…
時代の流れはどっちに進んでいるように見えますか?
あなたのフィーリングを信頼して、ありのままの自分を感じ取ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬
photo credit: Outdoor Activities via photopin (license)