本音で伝えあうのは怖いけど『本音のコミュニケーション』が無い会社の末路はもっと怖い!?

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 5 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 

 

『本音』が会社・お店の明暗をわける

うまくいっている会社やお店には《コミュニケーション》があるんですよね。

それも、上辺ではない《真実のコミュニケーション》です。

 

 

真実のコミュニケーションと聞いて、ピンと来ない人は

 

本音でぶつかるコミュニケーション

 

と思ってください。

 

やっぱり、本音で話さないとダメですね。

会社やチームは。

 

でも、この本音をなかなか言わない人がいる。

経営者も言わない。

幹部も言わない。

 

 

言わない(言えない)本人には、『言わない方が良い理由』というのがゴマンとあるんですが…

例えば、

  • 言いすぎて相手を傷つけてしまう
  • あの人も頑張ってくれているから…
  • どうせ言っても無駄だと思う
  • 雰囲気を悪くしたくない
  • 言ったけどわかってくれなかった etc…

 

最終的には、

 

嫌われたくない

 

が出てくるようですが。

とにかく、本音を伝えあうことから遠ざかっている会社やお店は、やっぱり元気をなくてしていきますね。

しかも『本音で話せる人』と『本音で話せない人』が同じように、セールス力アップのための学習や、マーケティングを学んだ場合、その成果にはとてつもなく大きな差が生まれています。

 

それはなぜか?

個人的にも気になるコトなので、少し一緒に考えてみましょ♪

 

 

本音を伝えるというのは、誰だって怖いと感じる

自分の本音を伝えるって『怖い』と感じるのが当然だと思うんです。

 

ボクだって、いつだって…

『怖い』です。

 

でも『怖い』から伝えるのをやめるのか、『怖いけど』伝えるのか。

 

ここが「運命の分かれ道」だなぁって感じています。

 

で、なんで『怖い』って感じるのか?

それは『怒られたり嫌われたりするかも』なんて考えがあるからです。

 

人を怒らしたり、嫌われたりするのが好きな人はいないと思うんです。

そして、ここにボクは哀しい誤解があると思うんですね。

 

『好きだから言わない』はホント?

やっぱり本当は会社やお店を。

仕事を。

 

そして相手のコトを、大切に想う自分がいるわけで…

そんな自分を思い出せば『本音をぶつける』というのは、すごく大切なことで愛のある行動だと理解できるわけです。

 

本音を伝えた結果、表面的にはバチバチバチってなったり、冷え込むように見える。

そんな現象が訪れるかもしれないけど…

 

この表面的な現象に心を奪われていると、なかなか本音で話せないんですよね。

 

 

相手の反応を気にするあまり、自分の気持ちを押し殺してしまう。

そういう状態に自分がいると、”本音をぶつける”ができなくなります。

 

ということは、自分の気持ちを大切にしていないわけで、自分に対して嘘をついている状態になっちゃうから…

本音でぶつかるという姿勢が、どんどん弱まっていくんですよ。

 

『相手を傷つけたくない』とか『相手のコトが好きだから』言わない。は、完全に誤解している。

自分のことも相手のことも、仕事に対する姿勢も。

 

相手のことも自分のことも大切にしているから『本当の気持ち』を伝え合うことができるんですよ。

 

 

結局、本音で語らえる人としか、良いツナガリは持てない

きっと、事業の成功の核は『本音で語らえる人』が何人いるかで決まると思うんです。

事業と言うか、それがそのまま人生の豊かさを決めるのかもしれませんね。

 

能力はあっても、本音で語らえる人が少ないと、それだけ豊かさの枠も小さいのです。
(良いとか悪いは無いです。枠の大きさも個人の選択だと思います。)

 

 

で、『本音』と一言で言っても、その深さによって違います。

その深さを表した図がこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 

深いところの『本音』を話せるかどうか?

そして、『本音をわかちあえる仲間』が何人いるのか?

 

スモールビジネスを営む全ての人に、平等にこの見えざるルールが適用されてると思うんです。

そのルールに気がつけるかどうか?

 

それがスモールビジネスを営んでいく人に、絶対的に必要なセンスなのかもしれませんね。

 

 

普段、浮かれて生きてるボクが体験から感じていること

結局、自分を支えてくれる人って、自分が本音でぶつかった人。

そして、その本音を受け止めてくれた人だなって思っています。

 

友達もそうだし、仕事仲間もそうだし、部下もそうだし、クライアントもそう。

そのベースである家族も同じ。

 

どんだけ調節して、好かれようとしても…

 

結局は『本音で自分をぶつける』という姿勢をボクが持っていたかどうか?

これが全てなんです。

 

 

だから『他人から好かれたい』なんて、いさぎよく諦める。

諦めるから、誰に対しても平等に本音でぶつかっていける。

 

もちろん、誤解されることもあるし、険しい表情をされることもあります。

音沙汰おとさたがなくなるコトだってあります。

 

 

でもね。

いいんですよ。

 

本音でぶつかりあえる人同士にしか、起こらない化学反応みたいなのって絶対にあるから。

で、その化学反応がハッピーとか、豊かさを創造してくれるから。

 

まぁ、こんなことって、普通に考えたらわかりますよね。

でも、頭でわかっていても…

 

『なかなかできないよねぇ』となるのがボク達です。

 

そこで今度は、頭でわかってるレベルではなく『体験を通して理解する』って決めるんです。

 

 

『頭ではわかってる』なんて言い訳を自分に許さない。と、決めちゃう。

 

 

こういう覚悟は大切だなって、日々感じています。

 

真実(ほんと)の瞬間はいつも 

死ぬ程こわいものだから 

逃げだしたくなったことは 

今まで何度でもあった  by THE BLUE HEARTS

 

 

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