あなたのマネジメントはイメージ優先型?それとも論理優先型?
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
経営者・マネージャーには大きく2通りのタイプの方がいると思うんです。
一つは「イメージ優先型」と僕が呼んでいるタイプの方で、未来のイメージが頭の仲に湧いてきて、そのイメージをみんなに伝えてイメージを形にしていくタイプ。
もう一つは、イメージが無いわけじゃないんだろうけど、それよりは数字から考えるコトができて、手法も多く語る「論理優先型」のタイプ。
もちろん、優秀な経営者・マネージャーはどちらも相手やシーンに応じて使い分けていると思います。
ただ、本能的にイメージ優先型か数字・論理優先型かはタイプ的にあるんじゃないかなぁ~と…
そう思うわけです。
で、僕自身は自分のコトを「イメージ優先型」と分析しています。
僕の中では小さいイメージがいくつも湧いてきて、そのイメージが繋がりだして「世界観」になっていくような感じです。
そのイメージや世界観が自分の中に沸かないとワクワクしないし、まったくやる気もでないのです。
極端なコトを言うと、数字で説明されても(excelとか使って)理解はできてもテンションが上がらないので「フ~ン」っていうリアクションになっちゃうわけです。
そんな僕にとって「イメージ」が湧くかどうか?というのは、仕事の生命線というか、行動するかどうかのスイッチがオンになるかどうかなので凄く大切です。
イメージはインスピレーションのように降ってくることもあるけど、たいていの場合は情報にたくさん触れていたほうが、イメージが湧きやすいように感じています(経験則ですが)
なので、沢山の人にあったり、映画を見たり、ブラブラしたり、とにかくこういう「無駄」にしか見えないことが僕には凄く大切です。
そして、イメージが湧きだしたら、そこから今度は極端に1人で過ごします。
イメージが形になるプロセスもイメージしていきたいからです。
プロセスの想像とは、イメージが形になるまでの※「UP⇔DOWN」のコトです。
(僕の中でイメージが形になるプロセスは、波のような形状を描くイメージなのです。例えばチームのテンションが上ったり下がったりする、その上下運動をイメージしておく。という意味です)
それが6~7割くらいできてくると、今度はみんな(スタッフ)に会います。
みんなにあって、イメージを伝えて「どう感じるか?」と聴きまくります。
たいてい「いいんじゃないっすか~」という程度のリアクションです。
でも、これはお知らせの意味もあるし、そこで猛反発を喰らっておくと、その後の展開も修正できます。
と、みんなにオープンにしていって8割くらいまで進行したら、後は行動あるのみ!
もちろん、その前にはexcelなどで数字も見ますが、イメージ優先型の僕のワークフローはこんな感じです。
イメージ優先型の経営者・マネージャーの中にも、人を基点として考え始める人もいれば、時代とか、仕事内容とか、考えだす起点も人それぞれだと思います。
読者の方は会社・お店を運営していくために、どんなワークフローを用いていますか?
一つだけはっきりしてるコトは、自分のワークフローを確立していない人はいつも「迷い気味」だということです。
正解はいつも自分の中にあると思うので、ぜひ自分に聞いてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬