部下になんど言っても変わらない…を解消する!誰でもできるコミュニケーション方法
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]
最近、クライアントさんには”J”って呼ばれてるジュンノスケです。
『部下になんど言っても変わらない…』には明確な理由があった!
『部下に言っても、なかなか変わらないんだよね…もう、言うのも面倒くさくなってさぁ』
あなたも、上記のようなことを思ったことないですか?
ボクが毎日、たくさんのスモールビジネスの経営者・幹部の相談にのっていってわかったことは、
『部下に言っても、なかなか変わらないんだよね..』
という人は、部下(仲間)とのコミュニケーションにおいて『ただ、気持ちを伝える』というコトをしていないのです。
『部下に言っても』の”言っても”の部分は、あくまでも『考え』だったり『現状』などの説明で、『気持ち』を全然伝えていないのです。
気持ちとは、当然『自分の気持ち』ですよ。
(特にネガティブな気持ちをちゃんと伝えている経営者は非常に少ないのです)
気持ちの通わないコミュニケーション。
そんなコミュニケーションでは、なんだか仲間と『つながっていない感じ』がするのは当然です。
その結果、悩んだり、気分が重くなるのも、これまた当然なんです。
コミュニケーションとは、本来『考え・気持ち』を共有していくためのものです。
スモールビジネスのチームマネジメントにおいては、さらにそこからツッコんで『行動』を一つにしていくという目的もあります。
なのに『気持ち』を伝えていないのですから…
あなたの部下が、あなたに共感することもなければ、あなたとの合意の元に動くはずがないんです。
だから、ボクは声を大にして言いたい!
経営者や幹部は、自分から
『気持ちを伝えよう!』
って。
あなたのコミュニケーションが変われば、チームマネジメント力がグンとUP!!
この記事を読んで実践してもらえれば、あなたと部下の間に『共感』が生まれ、一緒に仕事を進めていけるようになります。
その結果、チームマネジメントが円滑にまわります。
『共感共鳴』を元にしたチームマネジメントのある会社は、当然のコトながら利益が出やすいのです。
ビジネスこそ『気持ちを伝える』が大切な3つの理由
ボクがチームマネジメントにおいても『気持を伝えるって大切だよ』というのは、3つの理由があります。
それぞれ紹介しますね。
『人間は感情で動く生き物』だから
人間は感情で動く生き物
この言葉は、人材育成からマーケティングまで、現代では幅広い分野で言われていることです。
ボク達の行動のきっかけとなるのは
- 『損をしたくない』
- 『バカにされたくない』
- 『幸せを感じたい』
など、様々な気持ちが原動力となります。
あなたが提供している商品やサービスを購入してくれるお客様がいるのも、そこにお互いの『好き』という気持ち存在しているから成り立っていると思うんですよね。
どれだけ詳しい商品説明をされても、そもそもお客様が商品に気持ちが動いていない(無関心な状態)なら、『聞くのが面倒くさい』と感じさせるだけです。
ということは、あなたとあなたの部下(仲間)の間に必要なコミュニケーションも『説明』だけでは不完全なものなのです。
『面倒くさい』ですまされちゃうんです。
なんてバカだったんだ!ボクが大切なコトに気がついたきっかけ
ボクはある時まで、部下のことが苦手でした。
ボクは、部下のことを『ボクの伝えていることを理解できない人たち』と定義していたので、関わるのが面倒くさいとさえ感じていました。
しかし、意識して『気持ち』を伝えだすと、それまでが嘘のように、ボクの考えが伝わりだしたんです。
その結果『ボクが言ったことが満足にできていない部下』が、ボクの『言った以上のコト』をしてくれる存在に変わってきたのです。(これは、夫婦関係でも同じことが言えます)
気持ちを伝える以前と、伝えだした後。
ボクは”考えているコト”も”伝えている内容”も全く同じなのに、
『なんでここまで仲間のリアクションが変わるんだ?』
と驚きました。
そこで理由を相手に聞いてみると、
『ジュンさんの言っていることが、前よりわかりやすいと感じた』とか『共感できたから』という答えが返ってきました。
ボク自身が、気持ちを伝えることの大切さを、身にしみて実感したんですね。
(と、同時に自分がいかに無責任なコミュニケーションをとっていたかも痛感させられたのですが(苦))
自分本位をやめて、気持ちを伝え合う!を大切にしているクライアントさんの声
抜粋
イラッとした時に僕が言いたいことを言うのでなく、相手に伝わって一緒に進めるような声かけを意識しています。
自分本位をやめたら相手ともっといい関係になれる感覚があって、なんだか照れくさい気分になります。
リーダーシップ・プログラムを受講してくれている方たちのフォローを毎日、電話やLINEで行っています。
そんな中で、上記のような声をよくもらいます。
ボクとクライアント(幹部)の中で『気持ち』が流れ出すと、今度は幹部とその部下(受講していない)の間でも『気持ち』が流れ出します。
今度は、部下の方とお客様の間で『気持ち』伝わりだします。
共感共鳴をベースにしたコミュニケーションは、人から人へ伝播していくものなんです。
”ビジネスこそ『気持ちを伝える』が大切な3つの理由”のまとめ
数々の良書の中にある言葉。
そして、自分自身やクライアントの身に起こる体験から、ボクはコミュニケーションにおいて『気持ち』を伝えるというのが、コミュニケーションの最大のポイントだと考えるようになりました。
それは、そのままスモールビジネスの運営、チームマネジメント。
結果、みんな(従業員&お客様)の笑顔と、売上げに直結するということも、体験から理解しました。
ぜひ、あなたにも『気持ちを伝える』ということを、意識して実践してほしいのです。
実践!《気持ちを伝える最初の一歩》
これまで『気持ち』を伝える習慣の無かった人が、急に上手に『気持ち』を伝えられるようにはなりません。
だから、まず大切なのは『あせらないコト』です。
どんなことでも、あせらず、毎日少しずつやっていくだけで、3ヶ月もあれば見違えるように成長しますから。
心持ちはわかった。で、具体的にはどうすればいいの?
魔法のフレーズをお伝えします。
『私はいま、〇〇な気持ちを感じている。あなたはどんな気持ち?』
このフレーズだけのコミュニケーションをとって欲しいんです。
このフレーズだけのコミュニケーションなら、1〜2分ですみます。
やることはたったこれだけ。
これなら簡単ですよね?
時間もとらないし。
ただ、ちょっとだけ注意点もお伝えしておきます。
- 必ず自分の正直な気持ちから伝えること。例えそれがネガティブな気持ちでも!
- 相手が気持ちを言えなかったら、すぐに終了すること。
(気持ちを感じてない人は、気持ちを聞かれても答えることはできません。気持ちをすぐに言葉にできな人にこそ優しく気持ちを大切にしましょう) - 難しいと感じたら、専門的に学ぶことをオススメします。
(リーダーシップ・プログラムでは、感情のシェアというのを何ヶ月にもわたってトレーニングします。なぜ、何ヶ月にもわたってトレーニングするかというと、感情を伝え合いコミュニケーションの質をあげていくのは、とても奥の深いことだからです。ここで紹介してるのは、あくまでも簡単な一歩目ということを理解しておいてください)
この注意点を守らないと、本来はつながるためのコミュニケーションが逆効果になってしまうこともありますから、お気をつけください。
まとめ
あなたにも部下を含む、仲間とのつながりを感じてもらいたい。
仲間やお客様との共感共鳴を土台とした、豊かな経営を行っていってもらいたい。
自分から仲間に声掛けする!という行動でリーダーシップを発揮してもらいたい。
ボクは、そう強く願っています。
今回はそんな想いを分かち合いたくて、リーダーシップ・プログラム内で受講生とトレーニングに励んでいる『真実のコミュニケーション』の一部を紹介させてもらいました。
ぜひ、リラックスして簡単な一歩から実践してみてくださいね!
『実践してみたよ!』という声を聞ける日を、楽しみにしています。
お願い
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(シェアしてもらう時に、あなたなりのコメントがついてると、ボクはすごく嬉しくなります!)
また、あなたの会社の幹部会やミーティングでのシェアも、すごく嬉しいです。
ぜひ、この記事を『対話』のきっかけにして、あなたの会社に眠る才能を引き出してもらえたらと思います。
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