理由を伝えることの大切さと理由もなく伝える大切さがあるんです!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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副題
なぜ?をあえて省く時がある。二極のバランスをとるマネジメント!
チームマネジメントでもマーケティングでも、どんなことを実施するにしても「理由」=「なぜ」を伝えることって大切ですよね。
まず、相手に「なぜ?」を伝える場合には、自分の中でその「なぜ?」が明確になっていないと伝えれませんから、そういう意味でも理由を伝えることは、伝える側の成長に貢献します。
しかし、この「理由を伝える」に頼り過ぎると…
「なぜ?」がはっきりしないと動かない人もできあがります。
要は「全てが頭で理解してから」しか動かない人(スタッフ)が生み出されます。
これでは、スモールビジネスに最も大切なスピード感は失われます。
では、そのスピード感を保つためにはどうしたらいいのか?
例えば「あっ!△△をもっとこうしたらいい!!」と直感的にリーダーが感じて、それをすぐに実践したい。
と感じた時に、みんなに〇〇して欲しい。と伝える。
このようなケースはどんな経営者・マネージャー・店長にも起こるものでしょう。
しかし、変化に対して柔軟でないチームメイトは「なんでですか?」と反発してきます。
リーダーからしたら「やってみて欲しいし、そんな説明をする時間も無い」ということもあるでしょう。
そういう時の必殺スキルはこれです。
「なんでかって?なんでもだよ!」
これで終わらしてください。
「はっ?これじゃあダメだろ!」と感じる人は、少し話しを聞いてください。
もちろん、これだけではダメです。
また、「なぜ?」をちゃんと伝えるだけでもダメです。
簡単な話ですが、どっちも大切なのです。
理由をちゃんと伝える姿勢と、理由なんか関係なく信じてもらうこと。
どちらも経営者やマネージャーには大切なのです。
問題は、いつもどちらかに偏り過ぎていることが問題なのです。
また、偏りすぎていることに本人がそれに気がついていないこと。
それが一番の問題なのです。
スタッフが言うことを聞かない。という問題を抱えている人は「言うことを聞かそう」としている。という問題を抱えています。
そして、説明の言葉が多すぎるor少なすぎるという、コミュニケーションの問題を抱えています。
仲間に行動を促す時は、
何をどの順番でいつ言うのか?
というのが、最も大切なことなのです。
「なぜ?」は指示や依頼を聞く側(スタッフ)が受け取りたい時に受け取ります。
そのことを信頼する気持ちがあれば、理由を伝えるタイミングも外さなくなります。
結局、伝える側の相手を「信頼する」という気持ちが最も大切な要素なのだと思います。
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あなたはこの記事を読んで、どう感じましたか?
ひょっとしたら、「ちゃんと説明してたけど、そういうことだったのかぁ〜」…とか、「自分は「なぜ?」を伝えたことがそんなに無かったかも…」という風に、自分のコミュニケーションを振り返っているかもしれません。
最後にワンポイントアドバイスをするとしたら、なぜ?を伝える時・伝えない時のバランスを上手くとろうと思ったら、やっぱり「経験」が大切だと思います。
「あっ!そっちか〜」という、ズレに素早く気がつける自分になるのが、最もコミュニケーション上手になる近道です。
(僕の経験では…)
もちろん、なぜ?は伝えられるのことが大前提で、それを伝えるタイミングの選択のことをお話ししていますから、なぜ?が言えない人は注意してくださいね。
ぜひ、いつもの自分とは違うコミュニケーションの方法にトライしてみてくださいね☆
あなたも、あなたの仲間にも新しい感覚が訪れると思いますよ♬
最後までお読みいただきありがとうございました♬