ナヨッてる!言うことを聞かない!そんな男性部下がいる女性リーダーへ

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 5 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

 

㊙女性経営者(幹部)のためだけにこっそり教える!男性部下に対するアレコレ♪

InspirationManagement_㊙女性経営者(幹部)のためだけにこっそり教える!男性部下に対するアレコレ♪

インスピレーションマネジメントセミナーには多くの女性経営者・女性マネージャー・女性店長などの『女性役職者』が参加してくれます。

また、パーソナルセッションを受けてくれる女性も多くなってきたので、このタイミングで女性経営者の方からよく聞く『お悩み』と『対応』についてのエッセンスをお話ししてみたいと思います。

ちなみに、このブログも男女比が約6対4程度の割合で女性が訪れてくれているのです。

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女性経営者や女性マネージャーからよく相談されることの1つは『男性部下との接し方や伸ばし方』です。

だいたいその悩みのもとは2パターンにわかれます。

A.言うことを聞かない男性部下に悩んでいる

B.ナヨッとしてる(頼りない)男性部下にイライラする

大雑把ではありますが…男性部下が関わる悩みは、上記のA.Bが原因のことがかなり多いのです。

まれに、A+B(言うこと聞かないくせに、そこはナヨってするのかよ!)というのもあります。

 

で、女性経営者のお話を聞いていると、すごくお気持ちはわかるんです。

 

確かに、最近の若い男性はかなり女性的なエネルギーを持ち合わせています。

それが良い悪いではないのですが…

同じ男性の僕からしても理解に苦しむような「メンドクサイ」ことを言い出すことがあります。

 

 

特に30代後半〜40代の方は、自分が青春を過ごしてきた時の10代・20代の男性と、現代の同じ頃の年の男性を比較してみると「ホントに違う」という感覚に見舞われるかもしれません。

 

 

男性部下を理解する前にしなくてはいけないこと

そこでお悩み解決の第一歩をご紹介します。

A・Bのいずれのパターンで悩んでいても、まずは自分自身が持っている「男性観」ともいうべき、

 

相手に対する隠れた期待

 

を明確にすることが、悩み解決の第一歩です。

例えば、次の3つの質問に、それぞれ数分間とって考えてみてください。

  1. 私にとって男性とは?
  2. 私にとって年下の男性とは?
  3. 私は男性の部下に何を望んでいるの?そして、それをなぜ望んでいるの?

いかがでしたか?

 

「私にとって男性とは?」という質問でも、女性が10人いれば答えは十人十色だと思います。

また(部下が年下ならですが)年下の男性に対して持っている考えや想いも人それぞれです。

 

ある女性経営者は、自分のことを「姉」のようなポジションに置いていて、年下の男性部下に対して『弟』に接っするようにしています。(これは無意識の行動ですが)

またその方は『弟は姉の言うことを聞くもの→すぐに言うとおりにしろ』と無意識で思っているので、命令することがあまりにも自然になりすぎているというパターンを取り扱ったことがあります。
(サポートを通して、この女性は今までのコミニュケーションパターンを解除しました)

あなたも、冷静に自分のコミニュケーションパターンを見てみると(例えば)ですが高圧的な接し方をしている自分がいることを発見するかもしれません。
(ちなみに、僕の娘(7歳)は弟(5歳)に対して女王様と家来の関係を構築しています(笑))

 

 

「はっ?弟と部下がどう関係あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、自分が子供の頃からつくりあげてきた思い込み&コミニュケーションパターンというのは、意外やいがい!

社会人になった今でも、自分と周囲を取り巻く人間関係に大きな影響を与えているものです。

 

また、スモールビジネスでは(よく聞く人もいるかもしれませんが)

女性経営者を「母親のような存在」とか、

男性店長のことを「お兄さんみたいな存在」といった言い方をするのを聞いたことがあると思います。

人は無意識にそのような認識をもっているからこそ、悩みを相談する人を悩みの内容によって選択するのです。

 

 

先ほどお話した『姉は絶対!弟は黙って言うことを聞け!』

という思い込みを自分の中に持っている人は、言うことを聞かない男性部下にイライラします。
(子供の頃、兄弟でTVのチャンネル権を争ったことがありませんか?本質的にはその状態と同じなのです)

 

また、姉のポジションから、色々と世話を焼き過ぎてしまって、相手がナヨナヨするというのもあります。

いわゆる”過保護”の状態です。

 

甘やかして甘やかして、最終的にナヨナヨしているので「どこまで私がやればいいのよ!」という気分になって、なんとなく相手のことを疎ましく感じてしまうのです。

このようなケースは、何通りでもお話しすることはできます。

どのようなケースでも、まずはクリアにしていくためにすることは、自分が持っている「男性観・隠れた期待」を探ることです。

ぜひリラックスした時間に自分の内側に目を向けてみてくださいね。

 

 

ミニQ&Aコーナー

InspirationManagement_q&a

Q.質問者  ニックネーム:Asaさん/30代 /男性/会社員 

自分は適当な人が嫌いなのですが、周りの人間は適当な人が多いです。

自分自身は適当な人間になりたくないと思いながら生活しているつもりですが、「類は友を呼ぶ」とも言います。

もしかしたら、自分も適当な人間なのでしょうか?

唐突な質問ですが、ぜひ何かお考えがあれば教えてください。

 

A.ジュンのアンサー

Asaさん、質問してくれてありがとう!

担当直入に言ってしまうと、Asaさんにも適当なところはあると思います。

Asaさんに限らず、どんな人もきちっとしてるところと、適当なところは存在すると思うんですね。

ただ、「自分自身の適当なところ」を認めていれば、適当な人のことをあんまり気にならなくなるものです。

しかし、「自分自身の適当なところ」を過度に直さなくちゃ!とか、良くないところだ!と責めすぎていると、周囲の人にも同じような目線を向けてしまいます。(結果、自分に接するように厳しい接し方をしてしまいます)

なので、こう考えてみたらどうでしょう?

周囲の人は、自分の中にある「見たくない部分」を教えてくれる存在だ。

 

という風に。

 

仕事はきちっとしなくてはいけないところと、適当なくらいの方がうまくいくことが混ぜあわさってできています。

自分が「きちっとしなくてはいけない…」と力んでいる時は、ぜひ深呼吸してみてください。

 

ちなみに「きちっと」があまりにも強い人は、部下や後輩に仕事を委ねることが難しくなるので、バランスをみていってくださいね。

 

ぜひ、ありのままの自分で!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

  大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-02-12 | Posted in 従業員育成No Comments » 

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