社員教育はココからスタート!従業員が受けてきた教育や価値観を知る
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
スモールビジネスの経営者・幹部が『社員教育』についてナニを知らなくてはいけないのか?
僕が、従業員自身『自分の才能(ありのままの自分)』を知って、それを発揮する働き方。
人が本来の持っている力を発揮する環境を創るために一番大切だと思うのが、
その人がこれまでに受けてきた教育を知る
ということだと思います。
例えば、美容院で言うと…
一般的な会社にお勤めの親御さんに育てられたスタッフと、親が美容師!という家庭で育ったスタッフでは、入社してきた段階から美容師という職についての「仕事観」が全く違います。
後者のスタッフは、子供の頃から親の仕事を見たり聞いたりしてきたので、「美容師」という仕事に様々な先入観があります。
また、親が自営業の家庭と、教育者の家庭で育った人でも、様々な価値観が違うわけです。
そして、働く場所というのは色んな価値観が混ざり合って創られていくのです。
だから、その職場を創り上げるチームメンバー、そのメンバー一人ひとりが受けてきた教育を知るのは意味があります。
その教育を知った上で、スタッフ一人ひとりの価値観とスモールビジネス(この場合は美容院)で大切な価値観がどう混ぜあわせていくのが良いのか?
そんなことを対話していきます。
(これがサポートの一つなわけですが)
例えば、美容師で考えてみましょう。
美容師は、世間一般では「デザイナー」とか「アーティスト」のように思われています。
もちろん、その要素は色濃くあるわけですが、お客様にお金を支払ってサービスを提供しているので、当然サービス業でもあります。
すると、デザイナーとして感性を発揮するトレーニングとお客様の気持ちを理解して行動する商売人としてのトレーニングの2つが必要となります。
(問題は、この2つを混ぜ合うのがとっても難しいことです。ホントに 笑)
ポイントは、この教育が必要なバランスはスタッフの持っている価値観と個性によって違うということです。
なので、画一化した教育やカリキュラムでスタッフに何かを教えていても、すぐに飲み込むスタッフと、全然入っていかないスタッフがいるのは、自然なことなのです。
本当の意味で効率的でワクワクするような教育(トレーニング)を従業員に提供したい方は、ぜひ従業員がこれまで受けてきた教育を知ることから初めてください。
下記のような簡単な質問から初めてみてはいかがでしょう?
- 小学生の時に好きだった教科は?
- 子供の頃よく褒められたことは?
- 子供の頃よく叱られたことは?
etc…
相手の才能や苦手なこと。
そういうことを知って、お互い確認していくことで一緒に成長してけるので、ぜひお試しくださいね。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬