新しいことを始めようとすると従業員に反発される!のは当然…こんな一手間を加えていますか?
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
人間は、殆どのことを最終的には無意識に行えるようになりますよね?
例えば、お箸の使い方を子供の頃に習ったら、練習して無意識にできるようにします。
(個人的には上手じゃないけど。。苦笑)
また、どんなことを修得する場合でも0から1と1から10なら、0から1の方がエネルギーを使うと思うんです。
では、このことを前提にスモールビジネスの会社お店で行うミーティングについてお話しします。
ミーティングで扱うテーマ
基本的にミーティングというのは、次のようなテーマが(ざっくり言うとね)あると思います。
- 新しいことを始める時に行うミーティング
- 現在進行中のプロジェクトをより成果に結びつけるためのミーティング
どんなミーティングのテーマだとしても、大雑把に言えばこの2種類だと思います。
もっと抽象的に言うならば、
- 新しいコト
- 既存のコト
のどちらかがテーマなのです。
人事異動について、スタッフをA店からB店に異動させる。というテーマなら「新しいコト」になりますし、スタッフのトレーニングが順調にいってるかどうか?という話しなら「既存のコト」となるわけです。
で、「既存のコト」を考える時に僕がいつも大切にしていること。
これをあなたにもシェアしたいんです。
以前からこうだった…ということを変えていく時に大切な一手間
それは既存のコトほど、
新しい考え方
新しい行動を
取り入れる必要がある
ということです。
これまでできなかったことが、できるようになってきた。
これは「既存のコト」が上手く回り始めた証拠です。
普通、人はその時が一番楽しいし、安心できます。
それ自体はとても大切なことで、充分に自分やチームが成長していることを味わう時期ですね。
しかし、味わった後もまだ、その余韻に浸ろうとするとたちまち成長がとまってしまいます。
そうすると、会社もスタッフも「過去の栄光」に生きるようになってしまいます。
僕にはそれがとても怖く感じられるのです。
なので、既存のコト・ある程度うまくいっているコト。
そういうテーマになればなるほど、「もっと良くするために!」新しい取り組み方を考え導入するのが大切だと思うんです。
『新しいコト』を嫌う人のほうが多い
そして、ここがポイントです。
そういう新しいアイデアなどをミーティングでスタッフ(仲間)に伝える時は『相手(ミーティング参加者)の無意識に切り込む』ように伝えます。
なぜなら「既存のコト」に変化を加えるのは、人間の本能として好きじゃないことなので、(人間は変化を嫌うという意味)変化しようと思ったら、ほんのちょっとの衝撃は必要だからです。
具体的には、これまでみんなが『無意識にそれが普通』と思い込んでいることを、先にあぶり出す。
そういう一手間をかけるということです。
これまで「無意識にそうしていた」ということを
- 「自分はなぜそうしているのか?」
- 「もっとうまくいくにはどうしたらいいのか?」
ということを、質問しながら考えていくのです。
経営者・マネージャーが行うミーティングは、効率的なのは当然として
「従業員(スタッフ)が自ら考え行動する!」
となるように、予め設計しておくのが大切です。
ぜひ、自分も働く仲間も「なんかワクワクしてきた!」と感じられるようなミーティングを。
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最後までお読みいただきありがとうございました♬