経営者とスタッフとの”つながり”両者の考え方を整える方法!
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
会社・お店を良くするためには『考え方を整理する方法』がキーポイント!
スモールビジネスの経営者(マネージャー・店長)がスタッフとつながりを感じ、一緒に目標を達成するために大切なこと。
それは、経営者自身が『考え方を整えていく』ことです。
こういう話しをすると、必要以上に苦しんでしまう経営者さんがいます。
苦しむ理由は考え方を整えようと”頑張りすぎてしまうこと”が原因です。
この現象は僕自身も過去に経験しました。
(嫌って言うほどね…)
また、いろんなクライアントの方も同じ原因で苦しんでいるのを見てきたのです。
そんな体験から『考え方を整える』ということについてお話ししていきたいと思います。
スタッフと繋がるために考え方を整えるというのは、どういうことか?
考え方を整えるというのは、経営者(マネージャー・店長)とスタッフ(仲間)の考え方を全部出し合うことからスタートします。
出し合った考えをもとに、どの考え方がポジティブな未来を創るのか?
はたまた、そうでないのかを点検ていきます。
もちろん、出し合った考えを組み合わせていくこともあります。
ここで大切なのが『共感』しながら話し合いをすすめることです。
考え方を整えるとは、考え方を整理していくことです。
経営者とスタッフの考えを、整理していくのと、考え方を『揃えようとする』のは意味がまるで違います。
無理に考え方を揃えようとしている人は、自分の考え方を押し付けてしまう可能性があります。
考え方を押し付けると、やはりスタッフから「反発・反動」がうまれます。
どんな人でも、考え方を押し付けられるのが好きではないからです。
(それがどれだけ正しい考え方でも)
なので、考え方を整理するというのは、みんなで考えを出し合うその”プロセス”に意味があるのです。
実際やってみると、なぜ?考え方を組み合わすのが難しいのか?
難しく感じる人に共通しているのは、スタッフに対する『共感』が少ないということです。
簡単に言ってしまえば自分の考えが「正しい!」と思っていて、スタッフの声が入らない人には難しいのです。
ただ、自分の考えが「正しい」と思うのは人間なら普通のことです。特に自分の実績に自信をもっている経営者やマネージャーは、特にそういう傾向が強いとも言えます。
しかし、「自分”だけ”が正しい」になると、他者の意見を聞くのが難しくなります。
また、聞いたとしても、すぐに否定的に返答をしがちです。
(これでは共感が生まれるはずはありません)
このような上司に対して、スタッフ(部下)は自分の意見を伝えようとは思いません。
スタッフ(部下)にこのような負の思いをさせてしまうと、双方が考えを出すことがなくなってしまいます。
結果、会社(お店)のエネルギーの流れが滞ります。
チームマネジメントに大切なのは「どんな考えでもまず出し合おう!どっちみち混ぜるから!!」という経営者の姿勢です。
色んな考えを出すことが普通になってくると、考えを整えるのも普通になります。
(色んな意見の中には、もちろんあなたが到底信じたくないような意見もありますが、それを聞くのを怖れて、話し合いができない。では意味がないのです。)
経営者・マネージャーの考えだけではなく、みんなで出し合った意見の中から出てきた考えというのは、そのまま会社(お店)で働くスタッフみんなの感情・行動にも影響します。
そこには自主性が生まれます。
また、スタッフも経営者(マネージャー・店長)と深いつながりを感じることから、安心して仕事にチャレンジしていけるようになります。
まとめ
まだ、スタッフ(部下)と深いつながりを感じられていない…
そんな方が行動を起こす時「最初はちょっと怖い!」と感じるかもしれません。
しかし、その怖れという感情は、ごく自然に感じるものです。
まずはリラックスしてスタッフ(仲間)の考えを“ただ”聞いてください。
そんな小さな一歩から、会社やお店に大きな変化が生まれます。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬