チームマネジメントの極意!誰でもできるステップ・バイ・ステップ❗

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 6 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 

 

チームマネジメントのファーストステップ!経営者・幹部が『私』から『私たち』への流れを生み出す

毎月、約10社の会社・お店のサポートをしています。

何のサポートをしてるのか?というと『リーダーシップ』です。

リーダーシップのあるところには『真実のコミュニケーション』があります。

コミュニケーションのあるところには『オープンな人間関係』があるんですね。

 

当然、売上げや利益はそれらの上に乗っかっているので、オープンな人間関係というのは、スモールビジネスにはとっても大切なことです。

 

 

で、会社の経営やお店の運営というのは、まずはそこの責任者の『心(意識)』からスタートします。

そして、従業員や協力してくれる仲間、お客様との人間関係(コミュニケーション)がある。

それらの”おまけ”として売上げや利益が存在します。

 

 

ということで、ボクは

『心』・『人間関係』・『外側(チームマネジメント・売上げ・仕組みづくり・従業員教育・マーケティング)』など、スモールビジネに必要不可欠な3分野をサポートさせてもらっているんです。

本当はもっともっと多くの会社やお店のサポートをしてたいのですが、現在は10社のサポートで打ち止めとさせてもらっています。理由は、毎日全てのクライアントさんとLINEや電話でやりとりしているという…

濃ゆいサポートだからです。

 

 

そんな濃ゆいサポートを実施している中で、ボクがすごく大切にしていることがあります。

きっと、このチームマネジメントの原則を知ってもらえれば、あなたに役に立つと思うんです。

 

それが

 

 

『私が』から『私たちが』の流れの創り方

 

 

です。

 

社長・幹部がみんなと対等性をもって話すから会社は一つになる《ステップ・バイ・ステップ》

リーダーシップ・プログラム(旧:顧問サポート)を引き受けるときの最初の打ち合わせで、社長さんとボクの間によくある”やりとり”があります。

 

経営者

『うちの若いスタッフや、幹部ではないけどキャリアのあるスタッフに、ジュンさんの話しをしてあげてください』

 

ボク

『あっ、お断りしま〜す!』

 

経営者

『えっ!?』

 

ボク

『社長が伝えてあげたらいいじゃないですか?だって、社長の大切にしている会社ですし、社長の大切な仲間なんですから…』

 

経営者

『そりゃ〜そうですけど…私が言っても、今までとそんなに変わらないですよ』

 

ボク

『じゃあ、ボクが言ってもダメですよ。きっと(笑)』

 

経営者

『では、どうすればいいんですか?』

 

ボク

『簡単です。社長が伝えられない”社長”から、伝えられる”社長”に変わればいいんですよ。で、そのためのサポートですから(笑)』

 

経営者

『そうですよね…(笑)』

 

ボク

『若いスタッフさんにボクが伝えるの、別にイヤじゃないですよ。むしろ、楽しいから大好きです。ただ、一つだけ条件があるんです』

 

経営者

『ナンですか?条件って??』

 

ボク

『サポートを毎月継続していく中で、ボクがやってください!と言ったことをちゃんとしてもらっていたら、まずお店の雰囲気が変わってきます。

みんながすごく”つながってきてる”という感覚が、自然とわかるようになります。

すると、部下の方は”あれ、最近なんだか社長や幹部の人が変わってきたぞ?と、なります。』

 

経営者

『で、どうなるんですか?』

 

ボク

『そのタイミングが来たら、経営者・幹部に限らず従業員の方、全員に参加してもらっても大丈夫です!

その日までは全員で受講するのはN.Gです。』

 

経営者

『なんとなくジュンさんの言っていることがわかりました。確かにそうですよね。そうしてください』

 

 

みんながWin-Winであるために!《条件の意味》

この条件は、会社やお店が本質的に変化していくために、とても大切なことです。

社長や幹部の人が、まずは自分の考えていること気持ちをスッキリさせないで、仲間(部下)にナニができるというのか?ってことなんです。

この条件を設定しないで、うまくいってしまうと『ジュンさんすごい』となります。

うまくいかないと『ジュンさんのせいだ!』となります。

 

結果に関わらず、経営者や幹部の方のどこにも、コミュニケーションに対しての責任が存在しない状態をつくってしまうんです。

 

もう、ホントね。

このブログでも何回も言っていますが…

とにかく、どんな会社にもお店にも

 

 

不足していること

 

 

は、無いんです。

どんな会社でもお店でも。

 

ただ、やたらと出し惜しみしていることがあるだけです。

 

ボクがサポートしているということは、社長さんや幹部さんが本体持っている”素晴らしいパワー”を引き出すことなんです。

だから、ボクに任せてもらえばいいこと。

ボクに任せちゃいけないこと(ボクに任せてしまってはいけないタイミング)っていうものがあるんです。

 

本来は社長や幹部の方がやることを、ボクがやってしまったら、誰もオモシロイ!と感じないし、誰も本当の意味で成長しないから。

 

この条件は、ご夫婦でお店をやっている方でも、従業員数名で営んでいるスモールビジネスでも、従業員数が100人のスモールビジネスでも全く同じです。

 

どんな会社やお店にも、チームマネジメント原則は、いつも公平に平等に作用しています。

 

 

まとめ

経営者が会社に対して『私は』からスタートする。

店長がお店に対して『私は』からスタートする。

そういう基本的なことが存在しないところに『私たちは』はありませんね。

 

言い換えれば『責任』がチームの”個”に存在しないところに、『協力』なんて絶対存在しないんです。

その流れを創るには『段階』というものがあります。

この段階を無視してしまう経営者は、必ずと言っていいほど、チームマネジメントでコケるんです。

 

もう一つ、チームマネジメントでコケるパターンとしては『私は』から上手に『私たちは』に移行できないというものがあります。

 

個人プレーからチームプレーに移行できないということです。

この問題も『段階の設定方法』を理解していたら、なんなく切り抜けられることです。

 

結局のところどんなことでも、『やれるやれない』というのは、やる気があるのか無いのか?というより『知っているかどうか?』です。

しかも、知識としてではなく『体験として』知っているかどうかが大切です。

 

 

ボクがスモールビジネスを営む人達に提供しているのは『一緒に体験すること』です。

体験ありきの知識なんです。

体験ありきの知識は”確信カクシン”を生み出す力をもっていますから。

やる前になんらかの確信を感じ取れている人だけが、モノゴトを展開していけんるんですよね。

 

 

ボクが経営者や幹部の人と体験を共有することにこだわる理由

知識を吸収しただけで、すぐに変化できる人ってそんなに多くは無いと思うんですね。

 

良い話しを聞いても「へぇ〜」で終わってしまう人が多いと思うんです。

「へぇ〜」で終わってもなんの意味もないですよね。

 

でも、もしそこに『とりあえずやってみよう!』という意欲があって。

『体験』が生まれて。

 

『体感』した自分ができあがったら…

 

 

もし、経営者や幹部の方が『ゆっくり進むのも悪くないな』と、安心感を覚えながらチームマネジメントを行ったら!

 

 

実は、それが会社やお店が良くなる一番の近道だと思いませんか?

最短距離で成果を出すためには”急がば回れ”の精神なんですよね。

必要なのは。

急がば回れとは、急いで物事をなしとげようとするときは、危険を含む近道を行くよりも、安全確実な遠回りを行くほうがかえって得策だということ。 出典  故事ことわざ辞典

 

経営者や幹部が、人間関係の中に《安心・安全》を体感していたら、その《安心・安全》がお店やお客様に広がるのは時間の問題です。

 

だから、ぜひリラックスして。

本当に本当にリラックスしてくださいね。

 

 

 

 

 

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2017-11-24 | Posted in チームマネジメントNo Comments » 

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