会社(スタッフ)は経営者・幹部の心を映し出す鏡ということを理解する!
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
会社やお店は、戦略でできているわけでも、お金でできているわけでもありませんよね?
戦略やお金も…
そこにいる従業員さんもお客様も!
挨拶がちゃんとできているか?
掃除がちゃんとされているかどうか?
会社やお店の中のことって、ナニもかも!ぜ〜〜〜んぶ
経営者の『心』が映し出された結果
ですよね。
経営者や幹部の人の心を映し出した鏡なんですよね。
結局、会社やお店って。
だから、優秀な経営者や幹部の方は、みんな『自分の心』に向き合う習慣を持っています。
自分の心を取り扱う術を知ってるんです。
もっと言えば『心』について、学習する意欲を持っているんです。
自分の心や考えに向き合う術を知らない人は…
運良く時代の流れに、マーケティングや商品が当たって、一時はすごく良くても…
どこかでつまづいてしまう。
つまづいて、起き上がれなくなってしまうんですよね。
これ、優秀な経営者にとっては常識的すぎる、普通の話しです。
だから、この記事では特別な話しをしているわけではありません。
自分の心が会社に映し出されている!を理解していない経営者・幹部の会社・お店は”こんな感じ”
- 問題を解決する力が発揮できない
- 社長一人、気合いが入りすぎている
- うまくいかないことを部下・後輩のせいにする
- 部下・後輩を大切にできない
- お客様が減っているのを経済(社会・政治)のせいにする
- クレームが増える
- 社内の人間関係が良くない
- 社内の人間関係が良くないのに『良い』と勘違いしている
- チャンスに疎い
- 会社・お店の雰囲気が良くない(チームワークが無い)
- 仲間同士のコミュニケーションが少ない
などなど…の特徴が表れます。
(他にももっとありますよ!ただ、全てネガティブな現象ですが…)
こういう特徴があると、とにかく会社(お店に)良くないことが続きます。
結果、経営者本人も幹部もなんか活力がわいてきません。
というか、病んでいきます。
で、これらの現象がなんで起こるかというと、経営者や幹部の方が
自分自身に優しくしていない
からです。
自分自身に優しくしている人は、他者にも優しさを配れるわけです。
自分自身に優しくしている経営者の心が映し出された会社は、優しさに包まれます。
あっ、ここでハッキリ言っておきますね。
『自分自身にも仲間にも優しくいてくださいね』と、セミナーなんかでボクがお伝えすると、かなりの方が誤解します。
『言いたいことを我慢して言わない』とか、『厳しいことを言わない』と…
優しい気持ちを持つというのは、仕事に対して厳しさを失うのとは同じじゃないですよ。
むしろ、本当に優しくしているからこそ、相手に自分の感じていることを正直に伝える。
そういう姿勢が求められる話しですから。
『最近は、なるべく(部下に)言わないようにしている』とか、全然優しくないですからね(笑)
※記事の最後に実例を載せておきます。
優しさに包まれた場所には、人が集まりますよね。
どんな人でも、本当は優しくされたいし、優しくいたいから。
人はみんな、優しいのが好きなんです。
ということは、優しい=人が集まる=経営状態が良いということですよね。
こんな記事を書いた理由
もう、色んなことを学んできたよ!という経営者や幹部の方って、けっこう多いと思うんです。
ボクも毎日、スモールビジネスの経営者や幹部の方に会っていますが、みんなナニかと学んできているし、現在進行形で学んでいるようです。
- マーケティング(集客)を学んできた
- 経営の勉強会に定期的に参加している
- マネジメントについて勉強している
- 経営者仲間が集って、その会で色んな先生を呼んで学んでいる。
スモールビジネスの経営者や幹部の方には、勉強熱心な方が多いものです。
でも…
自分自身のコト。
自分の考えていること・感じていること。
自分が持つコミュニケーションパターンについて。
そういうことに向き合う時間を、定期的に確保している方はあんがい少なかったりします。
というか、殆どいなかったりします。
ボクが普段、経営者・幹部さんにお伝えしているのは、あなたがこれまでに時間やお金を使って、一生懸命に学んできたことを取り扱う『あなた自身』についてのことです。
経営者が自分自身について、※本当の意味で理解した分だけ、これまで学んできたことが、スムーズに部下・後輩にシェアできるようになるからです。(※本当の意味で理解している状態を説明すると長くなりますから、ココでは省略します。ただ、本当の意味で理解している人は、とても心が晴れやかな状態です。もし、あなたがそういう状態ではない。と感じるなら、自分自身になんらかの誤解をしている、と言えます。)
あなたが、部下や後輩を助けることが、今よりもっと”楽しく”できるようになるからです。
あなたの会社やお店、スタッフさんには欠けているものなんか、一個も無いんです。
ただ、あなたが出し惜しみをしてる分だけ、仲間も出し惜しみしているだけなんです。
ぜひ、あなたが学んできたことや体験したことを、120%仲間とわかちあってください。
そういう意欲をもってください。
意欲のある方には、ボクは出し惜しみすることなく、『人間関係の仕組み』と『真実のコミュニケーション』について、全部を伝えたいと思っています。
記事内でお知らせしていた実例
これは、顧問サポートで行っている毎日の課題で、美容院の幹部さんが送ってきてくれた文章です。
『相手の時間に配慮する』と前の代表のシェアに対して、ジュンさんが答えていたことがすごく頭に残っています。
昨日のアシスタントに伝える時も、「言わないほうがいいなぁ〜」といつもは迷っていました。
同じミスがない方が相手にもいい。
なにより自分がモヤモヤしなくて済むので引きずることが少なくなって、伝えることに対して軽い気持ちになれました。
少し解説を付け加えますね。
『相手の時間に配慮する』というのは、部下に真剣に仕事を教えないと、相手が未熟なまま時間を過ごしてしまう。という意味です。
未熟なまま仕事をしてしまうと、結果、その部下はお客様に喜んでもらえる機会が限られます。
すると、お客様が少ないままです。
結果、その部下は時間を無駄に過ごすことになる。
そういう意味で、顧問サポート時にボクが代表にお伝えさせてもらった話しです。
で、このLINEを送ってくれた方は、いつもはお店の空気を悪くしたくなくて!
本来、伝えていかなくてはいけないことだとうっすら気がつきながらも…
「言わないほうがいいなぁ〜」
という考えのもと、伝えていなかったんですね。
しかし『真実のコミュニケーション』を学び、実際に伝えてみたら!!
伝えることに対して軽い気持ちになれました
ということです。
『幹部だから、部下に言わなきゃいけない!』
『店長だから、スタッフに言わなきゃいけない!』
そんな無意味なプレッシャーとは無縁の話しです。
軽い気持ちが生まれたら、そこからどんどん対話が生まれます。
先ほどのLINEの3日後にはこんなことをシェアしてくれました。
スタッフがいつもしないことをしてくれたり、して欲しいなぁ〜と思ったことを先回りしてしてくれたりしています。
「こうなったらイイな」と思っていたことが現実になると、「えっ?なんだどうした?」と無意識で反発している自分がいます。
【よくなりたいと思っている風】だったことがよく分かって、自分で笑ってしまうくらい今はスッキリした気分です!
『良くなる!』と決めると、『よくなりたいと思っている風』だったことに気がつく。
気がつくと、なんだかバカらしくなって、これまで深刻に捉えていたことが笑えてくるんですね。
たくさん笑いながら仕事したい。
ボクはいつもそう思っています(笑)
顧問サポートについてのお知らせ
現在、顧問サポート実施のご予約は二ヶ月先まで満員となっています。
そのため、2017年内は導入ガイド(無料セミナー)の受付けのみとなります。
ただ、それさえもすでにたくさんのご予約をたくさん頂いているので、気になる方はお早めにご連絡頂けると助かります。
また、来年からは”顧問サポート”は名称も含め、新しいサポートしてリニューアルする予定です。
リニューアルに伴い、メニュー・価格も改変すると思います。
※現在、サポートを受けている会社・お店。
年内に導入ガイドを行い、ご契約頂いた方には現在お知らせしている価格のままです。
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