問題に悩むも苦しむも成長するのも「知っている」のか「知らないのか」が一番重要
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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経営者やマネージャー、店長などの悩みを聞いていくと、その悩みの源泉は全て人間関係にあります。
これは仕事をしていくうえで当然といえば、当然です。
- 売り上げを上げたい!
- スタッフを成長させたい!
どんなことを欲しても、それは全て「人間」を介すること…
つまりは全て人間関係がうまくいっているかどうか?という問題になります。
では人間関係で悩まないためにはどうしたらいいのでしょうか?
基本的に「人間関係」というのは悩むようにできている部分があるので、悩みゼロを目指すのはちょっと極端な気がします。
しかし、人間関係の全体図を知っていれば、自分が悩んだ時にどうしたらいいのか?ということに対処しやすいと思います。
そこで、今回は目でみてわかるように、図を使ってお話ししていきたいと思います。
全ては自分の中のこと
全ての起点は、「自分の中で起こっていること」です。
あなたに悩みをもたらす部下でも、あなたがムカついちゃってる上司でも、とにかく全てはあなたの中で、その気持ちを感じるわけですから、あなたがスタートになっています。
例えば、ある人のことをあなたはとても「苦手」だと感じているとしましょう。
しかし、あなたの同僚はその人のコトが苦手どころか、わりと「好き」と感じていることがあります。
僕自身もこれに似たような経験をしたことがあります。
それはある日の、洋服屋でのデキゴトです。
友人と2人で洋服屋に行ったのですが、そこの女性オーナーはガンガンオススメしてくるタイプの方でした。
友人はそのガンガン勧められるのが楽だったようで、和やかに買い物をしていました。
すると、その女性オーナーは僕にもガンガンオススメしてきたのです。
僕は、気がついたら女性オーナーに「自分で選ぶから静かに!」と言っていました。
そうです、けっこうイラッとしたのです。
そして、店を出る時に友人は10万円以上支払っていました(笑)
その後、僕は「僕にとっては”無し”の接客でも、人によっては”あり”というか、素敵な接客だと感じるんだなぁ〜」ということを身を持って体感しました。
そして、その女性オーナーは僕達2人に同じように接しているわけで、もちろん悪気はありません。
ただ、その女性オーナーを「どう感じたのか?」というのは、僕の中で起こっていることだった…ということだけです。
また、友人の中で起こっていることと、僕の中で起こっていることが違った。ということも言えると思います。
これが「全ては自分の中のこと」という意味です。
自分の中のことを教えてくれる人間関係
自分の中のことを教えてくれる人間関係の一つに親子関係があります。
自分が親の立場でも、子供の立場でも、自分の中で起こっていることを教えてくれます。
これは、子供の立場から見てみると、多くの人には親(親御さんが生きていない、また人生の早い段階で離れている場合も影響していると言われている)または、親御さん代わりの保護者との関係にも表れます。
僕の場合、父との関係・母との関係はそのままビジネス活動に直結していました。
そして、そこを見ていくことで、なぜ自分がうまくいくこと・そうでないことがあるのかを発見したことが沢山あります。
パートナーとの関係
パートナーとの関係も”自分の中のこと”を教えてくれます。
親密な関係を他者と結べるかどうか?というバロメーターにもなるのが、このパートナーとの関係です。
また、自分が「真逆」と感じる人のことを大切にできるか、もしくは「反感」を表現するのかということも、パートナーとの関係に表れます。
仲間との関係
仲間との関係も、自分の中で起こっていることを教えてくれます。
複数人の中で、自分がどのようなポジションから貢献するのか?ということが仲間との関係に表れます。
1対1で話すと、しっかり話せる人でも複数人の中では発言がめっきり減ってしまう人などもいます。
そういう人は「複数人」の中で自分を表現することに抵抗があるのかもしれないし、また、本来の自分がするべきことから逃げているから、複数人の中で自分を表現しない。と決めているのかもしれません。
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他にも友人関係や、師弟関係など人が二人以上存在するところに、「人間関係」は存在します。
そして、そのどこにでも「自分」が関わっています。
どこに行っても誰といても、人間関係をしっかり結べて、自分も相手も大切にできているなら、自分の中で起こっていることは「クリア」になっていると思われます。
しかし、どこにいっても「問題」が起きてしまう。という人は、自分の中でクリアにされていないテーマがある。
もしくは、本当に自分がやるべきことを無視している。という状態にいる可能性が高いのです。
この話を経営者・マネージャー・店長が読む(意外に主婦の方やフリーランスの方も読んでくれてるようですが!)このブログで伝えているのには理由があります。
それはスタッフという「他者」のことで悩んでいる人を多く見てきて、沢山のお話しを聞いてきたうえでわかったことがあるからです。
他者のことで悩む時間があるなら
1秒 でも自分自身にその考える時間を使った方がいい。
ということです。
これは他者に共感するな!
とか、他者を無視しろ!という話ではありません。
この記事の題名にも書いた【問題に悩むも苦しむも成長するのも「知っている」のか「知らないのか」が一番重要】ということに行き着きます。
「あなたは自分との関わり方」知っていますか?
ということです。
自分と正しく関わる知識を持っていなければ、他者とつながれないのは当然です。
自分との関わり方に全てがかかっています。
自分が自分との関わり方を知っているかどうかは、簡単にわかる方法があります。
もう、お話しするまでもありませんね☆
あなたがもし、経営者・マネージャー・店長ならスタッフとうまくいっているかどうかを見ればいいだけです。
最後までお読みいただきありがとうございました♬