行動を伝える前に!マネージャー的 想いの「伝え方」
田口 淳之介
最新記事 by 田口 淳之介 (全て見る)
- 名古屋は熱い街!『働き方改革に必須!!?『対話』する力を身につける』セミナーやりましたよ〜 - 2019年1月18日
- お客様、スタッフ、関係者『みんなに応援される』経営者になる! - 2018年12月31日
- 美容院経営者のお悩み『先輩が若手の指導をしない』問題解決法! - 2018年12月29日
読了時間 約 3 分です。
2015年を会社・チームでどのような年にしていくのか?
もちろん予測して対応していくわけなので、自ずと行っていくことも決まると思います。
どんな仕事でも、お客様にやっていくことの中で変わらない想いとおこなうことというのがあると思います。営業マンなら、モノやコンテンツの価値を伝え、販売すること。先生なら、生徒の未来を思って、授業を作り出すことなどです。
もちろん、美容師なら素敵なヘアデザインの創造と接客です。
これらは、方法は変わっても、基本的に毎年おこなっています。
しかし、チームのあり方とか、具体的なやり方などは時代の流れに合わせてけっこう変わります。
例えば、昔なら方針とか方向性をミーティングで発表していました。
しかし、最近は違います。
PDFにして、会社・チームの専用SNSに流すだけです。
これなら、みんなに伝わるまでの時間が大幅に短縮されます。
しかし、現場でお客様と楽しくやってる美容師さんは、きっとみてくれません(笑)
で、これもマネージャーの僕は計算に折り込みずみなのです。
ということで、それを読み上げたmovieまでSNSで流しています。
PDFで文章にして流しまして、動画(音声)にして、流します。
それでも、全員は見てくれません。もし、見てくれていたら奇跡なので、ダメ押しで電話もします。
これなら、確実に伝わって 全員が集まった時のミーティングが具体的なところからスタートできます。
で、これ、皆さんはどう感じますか?
甘やかし過ぎ!と感じますか?
当然!と感じますか?
僕は、正直なところ、どっちも感じています。では、なぜそうするのか?
おこなう理由はシンプルです。
もし、何かを販売するなら色んな経路(チャネル)を使うと思うんです。
普通は直接販売したり、ホームページを創ったり、メルマガを発行したり。。。販売経路はすご〜くたくさんあって、大抵の場合いくつかを組み合わせて販売に至りますよね。
僕は、それを「スタッフに行う」って誓った日があるだけです。
色んなマネージャーにインタビューをしていると、得意な伝え方があって、その伝え方だと反応するスタッフはいつも同じで、反応しないスタッフについて悩んでいる事が多いというようなことがわかってきました。
僕もうまくいかないときは、いつもそれを感じていました。
「相手を変えるのは無理」とよく言われますが、なんとか変わってほしいものだなぁ〜(苦笑)なんて思っていたわけですが、それは無理な話だ!と気づいた時に、「色んな伝え方を試していこう!」と決めました。
そして、ミーティング以外にも、文章以外にも、動画以外にも、と試しながら、楽しみながら伝えています。
ということはある意味で、「部下」とか「後輩」と呼ばれる人を僕は、
「お客様と接するのと同じように」というルールを持ったということです。
この気付きは、僕にとってすご〜く大きな気づきでした。
まず、お客様は購入されるかしないかの選択権があります。
そのお客様に、情報をしっかりと伝えて、その人に納得してもらう。結果、購入に至る。
ということは、実際に僕がヘアデザインや物を販売するのに、最も大切にしていたことです。なので、その事自体に抵抗はなく、むしろ大好きなことでした。
では、部下には何があったのかというと「わかってくれるはず」という、大きな大きな期待です。
この期待を手放すのに「お客様と接するのと同じように」というのは、すごく効果的だったということです。
もし、皆さんが、伝わらないメンバーについて悩んでいたら、一度 この方法とマインドセットを試してみることをオススメします♪
※会員ページではPDFとmovieを公開します。ぜひ 御覧ください☆