絶対に新人に伝えておきたい!君を”信頼”しているという当然のコト
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
今回お話しするのは、本当に大切なことです。
新人教育の基本と僕が感じていることをお話ししますね。
その基本とは、会社(お店)運営の基本ともなる思考法です。
単純明快な話しですが、意外にできていない経営者・マネージャーは多いのかもしれません。
では、いきます。
人とモノゴトをわける
です。
「はっ?」って感じかもしれませんね。
「はっ?」って感じたかもしれませんが、読んでみてください。
新入社員が入社してくると、「頑張る」とか「信頼されるように一生懸命やります」とか言いませんか?
僕もよく、この言葉を聞きます。
で、僕はたいてい「何言ってるのかなぁ〜?」と聞き流しています。
なぜなら、2つの理由からです。2つの理由とは、
- 新人でもお給与をもらっている
- 自分の好きな仕事を選んだ(もしくは入りたい会社)を選んだ
です。
この状態にいるはずなのに、新入社員は「なんでわざわざ当然のコト言うんだろう?」と思うので、聞き流しています。
しかし、よくよく相手(新入社員)の話しを聞いてみると、このようなケースがあります。
「信用されていない」から「信用されるように頑張る」というものです。
これは、大前提として「信頼されていない」という立場で新入社員が話していることになります。
でも、本当のところ…
入社してもらった段階で”心から信頼してる”のです。人としては。
ただ、まだ出来ない「仕事」に関しては、信頼するしないではないだけです。
新入社員は入社してすぐは、その次元にいないことが普通なのです。
なので、新入社員には
人として信頼しているよ!ということを伝えると共に、
お客様に信頼されるような仕事を身につけて欲しい。
ということもお伝えします。
最終的には仕事は”人間性”と”仕事”は、切ってもきれない関係だと思います。
(仕事内容にもよりますが、スモールビジネスはたいていの場合そうだと思います)
しかし、ここを混同しすぎると、働く人のサポートが困難になるのも事実なのです。
スタッフ(仲間)の成長に関わる人(経営者やマネージャー店長)は、ある程度「人」と「モノゴト」を分けられないと、感情論に流されすぎて、成長するための環境づくり。という本質的なところがわかりにくくなってしまうと思うんですね。
部下・後輩に関わるというのは、冷静に!客観的に!
モノゴトを見ていく「目」が必要だということです。
その目を養わないと、新人スタッフが言う「頑張る」を応援していることが、新入社員の「自滅」のお手伝いにもなりかねません。
最後に、最初から冷静で客観的な目を持っている人は殆どいません。
ということは、いつも後輩や部下があなた自身を成長させてくれる。とも言えます。
成長させてくれるのは、先輩や上司だけでないところが、仕事の素敵なところですね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬