問題を生み出す従業員への究極の対処法を知って活用する
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
問題を生み出すスタッフ?いいえ。問題を生み出すマネージャーが一番の問題です
問題を生み出す従業員への究極の対処法を知って活用する
スモールビジネスの現場で働く従業員(スタッフ)は様々な問題を引き起こします。
問題ゼロという会社はそうそう無いと思うんです。
ただ、この現実をもう一つ深掘りすると…
従業員が問題を起こしているのではない。ということがわかります。
そう、実は誰も問題なんか起こしていません(笑)
「はっ?ナニ言ってるの??ジュンさんは!」と思いますよね。
「わけのわからないこと言っていないで”問題を起こす従業員への対処法”を早く話してよ」
と言われるのは百も承知です。
しかし、問題を起こす従業員に意識を向けていては実は何の解決にもなりません。
僕自身、以前は従業員が問題を起こすたびに
「今後、こうならないためにするにはどうしたらいいのか?」
という、対策ばかりを考えてきました。
その結果『伝えなくてはいけないこと』や『ルールを書いた資料』が増えて、どんどんしんどくなることに気がつきました。
本来、会社もスタッフもお客様に喜んでもらいたいだけなのに、めんどくさいことが増えていくのです。
さらには、そのルールがお客様に喜んでもらうために動くエネルギーを奪ってしまうのです。
これでは本末転倒です。
そこで僕は問題に対するアプローチを根本的に変えてみました。
それは、問題や問題を起こした従業員ではなく『自分自身に目を向ける』というアプローチです。
アプローチを変えると、自分自身のことが見えてきました。
どういう自分かというと『マネジメントに意識を向けすぎると、細かくてきっちりしたい!』という欲求に支配されやすい僕がいたのです。
この欲求は、僕が必要以上に従業員に『期待』を抱く理由としては充分でした。
その『期待』を持ちながら会社(お店)を見てると..
問題にばかり目がいくのが、ごく自然なことだと気がついたのです。
そして『期待』とは違う部分を問題視して「なんとかしなくちゃ‼️」と気負って仕事していたのです。」
そんな状態で僕がいるものだから、働く仲間はプレッシャーにさらされ自信を失うし、僕は僕でいつもイライラしている状態です。
これでは会社(お店)が良くなるわけがありません。
そこで、気がつきました。
問題は、それを問題と定義づけした瞬間に問題となる
ということに!
そこから、自分はなぜすぐに「問題視」するのか?
自分のことをいろいろ調べていきました。
“いろいろ“を書くと長いので、簡単に言うと自分が持っていた「不安感」が大きかったからです。
なんでもないことを「問題」と定義付けていたのです。
そこからは自分の中に「不安感」を感じた時に、その「不安感」を癒やしていくことに集中していきました。
すると、問題が極端に減っていったのです。
大切なのでもう一度言います。
問題は、それを問題と定義づけした瞬間に問題となる
ということは、スタッフが問題を引き起こしてるわけではないのです。
問題はいつも経営者や幹部の「心」が引き起こした現象と言えます。
問題の解決処理能力が高い人になりたいのか?
問題を生み出さない人になりたいのか?
上記のどちらの人になりたいのかを明確にすると、あなたが取り組むべきことが明確になってきますね!
もし、身辺に『「問題」が多いなぁ』と感じる方は、自分がどんな風に問題を生み出してるのか?
自分自身をチェックしてみてくださいね。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬