「自信がないとできないは嘘」だけど、なんて言えば伝わるかな?
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
スモールビジネスの経営者や幹部の方と話していると、本当に色んな方がいます。
そんな中で僕がいつも不思議に思うタイプの人が必ず言うこと。
それは「会社を良くしたい!ジュンさん、なんか良い方法はないですか?」という会話を振ってきて…
それに答えると「できたらいいんですけどね〜」と、必ず他人事みたいな返事をする方がいるんです。
僕はそういうとき、ちょっと突っ込んでみたくなっちゃう性分なので、
「なんでやらないんですか?」と質問してみるんです。
すると…
「自信が無いからですかねぇ…」
と、お答えになる方がけっこうな割合でいます。
そしてなぜか、ほとんどの場合シリアスな顔で言われます。
で、僕はその時「冗談ですよね 笑」とニッコリ笑うことにしています。
相手の方はたいてい「?」を顔に書いたよう反応をします。
ここでちょっと僕の感覚をご紹介しますね。
例えば、
「部下を育てたいけど行動に踏み切れない。ジュンさんはそんな時どうしてますか?」
という相談をされたとします。
僕はこんな感じで答えます。
「部下の前からなるべく居なくなってください。まずはそこからですね…」
かなりの人が、「思った答えと違う」という顔をされます。
だいたいビックリした顔をされるので、別に特別な能力がなくともわかっちゃうんです。
(聞いといて、聞きたかった答えと違う!ってどうなんだ〜とツッコミたくなりますが 笑)
で、「できそうですか?」と聞くと「難しい」と感じている理由を沢山お話ししてくれます。
その全ての理由はしごくまともな理由なんです。
そして、その理由の全ては、自分で大切に向き合っていくテーマでもあると思うんです。
ただ、どれだけ沢山の理由を並べても…
最終的には「自信がない」に行き着くんです。
で、別に自信がある・無いはどうでもいいのです。僕からすると。
なぜなら、このテーマは「自信がある」。・「自信がない」の話しじゃないんです。
大切なのは、「ただ、やってみる」というだけのことです。
僕の心の声
僕は「部下の前からなるべくいなくなってください。」と言っただけなのになぁ。
行動に「自信」は関係ないんだけどなぁ。
まずは「ただ、やってみる」ということだけを伝えるのって難しいなぁ〜。
自信がつけばやる。ということだけど、その行動をしないでどうやって自信がつくんだろう?
気持ちがわからなくもないんです…
でも、本当に「ただ、やってみる」ということに「自信」という話しを持ち出すと、様々なことに制限がかかってしまうだけです。
すると、色々難しくなるんです。
また、このような経営者・マネージャーは必ずと言っていいほど「やらない部下」のことで悩んだり、思うところがあったりするものです。
で、部下にもいつも行動を促すにあたって「説明」をきちっとしよう!と頑張っているのですが、どれだけ説明しても余計に相手はこんがらがってきちゃうんです。
だって、「ただ、やってみる」だけで済むことを説明するのはあんまり意味の無いこと。という原則を無視してるから。
(部下にも自分にも)
いつから、「行動」するには「自信」をセットに考えるようになったのでしょう?
僕自身は、なるべく「ただ、やってみる」を大切にしています。
あなたがもし、軽やかに行動しているとしたら「ただ、やってみる」の人だと思います。
あなたがもし、毎日に重さを感じているなら行動に「自信」を追い求めている可能性があります。
「自信は行動したら、自然と湧きでるから、最初から持ってなくていいんだ。」ということを、ほんのちょっと思い出してみてください。
軽やかな気持ちに、軽やかな行動であれば、余計なプレッシャーを少なくできると思います。
そういうところから、スモールビジネスって動き出すと思うんです。
スモールビジネスを難しいものにするのも、シンプルで軽やかなものにするのもあなたの『考え』と『気持ち』の問題です。
ぜひリラックスを!
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬