業界・地域の安心安全に責任を持てるリーダーを育成していく!
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田口 淳之介
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読了時間 約 7 分です。
先日(2018-08-21)札幌にて
理美容院の経営・マネジメントに必要な『対話』を学ぶ・ワークショップ in 札幌《3回コース》
(現在は2回目、9月18日(火)受付中です!)
の、第一回目を開催しました。
InspirationManagement Instagram
フォローしてくれると嬉しいです!
このワークショップは、主催者がダリー(美容院:新さっぽろ店)店長の杉若くん。
そして、そのサポートを原島くんという青年が担ってくれています。
左:杉若くん 右:原島くん
杉若くんも原島くんも、北海道が地元の青年です。
北海道のコト。
仲間のことをとても愛している2人です。
そんな2人に、セミナー運営のノウハウ(テーマを決めるところから集客、フォローまで)を教えながら、実践してもらいながら開催した『対話』を中心とし、対話を学ぶワークショップなんです。
ボク自身、スタート時は
- お金無い。
- 知名度も無い。
- 後ろ盾も無い。
無い無い尽くしでした。
ナニも無いところから、どこにも属さずに…
日本各地で毎月何本ものセミナーを開催しているので、セミナー講師になりたい人にとっては、コンテンツ化して充分販売できるようなセミナー・ワークショップ運営ノウハウです。
そのノウハウを全部オープンにして、2人をサポートさせてもらっています。
ボクは商売が好きだし、無料というのは場合によっては良くないことも経験しています。
そんなボクが、なぜサポートを徹底しているかというと、お金じゃ買えない理由があるからです。
その理由というのが、スモールビジネスの世界。
自分が大切にしている家族や仲間。
育んでくれた土地。
そういったものに対して、リーダーシップを発揮できる人を育成したいからです。
したい…
というより『する』と決めているんですね。
リーダーシップを発揮する人が、地域や業界に何人も出てくると、その周辺は『安心安全の空気感』で満たされます。
近い将来、そんな人がたくさん増えて、多くの人の助けになったら最高だと思うんです。
そして、リーダーシップの位置に着くためには、お金より『体験』なんです。
お金じゃその体験は買えないし、お金がなくてもできることでもあるのです。
3回コースのセミナー・ワークショップを開催するって、案外大変だよね
今回のワークショップには、遠くは函館から来てくれる受講生もいました。
函館からセミナーを開催した札幌の会場まで.車で4時間半です!
(ちょっと道が混んでたという理由もあるそうですが)
往復9時間!!!!
セミナーは3時間なのに。
仕事を愛している人。
地元を大切にしている人。
そういう想いを持つ人からは、同じような想いを持つ人に、必ず『想い』は伝染していきます。
とは言え、実際3回コースのセミナーを運営するのって難しいものです。
自分が持つ人間関係のパターンが浮き彫りになったりして、感情的にも向き合う必要のあることが沢山出てきます。
※自分が持つ人間関係のパターン=お願いが上手じゃなかったり、深いつきあいを避けていた。などのコト。
今回セミナーの主催者になった杉若くんがセミナー直後にこんな言葉をもらしていました。
『ボクはナニもわかってなかったです。
ナニもわかっていなかったことを知りました。
ひょっとして、ボクが知っていることを、ボクの部下は知らないだけなのに、ボクは怒ったりしていたのかも…って気がつきました 』 by 杉若 鷹太郎
ボクはこの言葉こそ、新しいチャレンジを経験した人からしか出ないものだと思うんです。
そして、チャレンジしている人だけが、部下や仲間、子供に対して本当の優しさを身につけると思うんです。
本当の優しさとは『優しい言い方をする』とか『甘いだけ』とは、似て非なるものです。
本当の優しさには『理解』があるんです。
相手の立場、相手から見えている景色、そういったものを理解していこうとする姿勢。
そこから生まれる対話。
それが、本当の優しさだと思うんです。
いつもしている「仕事」では、ある程度のキャリアがあれば、大抵のことは“できて当然”となります。
経営者や幹部には、社内・店内では自然と権力が集中します。
もう、これはある程度しかたないことですし、別に悪いことではありません。
しかし、その状態に(その人自身が)固定化されると、新しいチャレンジが少なくなっていきます。
だからこそ、いつもと違った環境で、新しいことに挑戦するというのは、すごく大切なことですね。
ボク自身、できる風なやつよりトライしまくる奴でいたいわけです
今回のワークショップでも、参加者のシェアに思わず溢れ出そうになる涙を必死でこらえる人がいたり、笑いがあったりで、楽しい3時間が過ごせました。
参加してくれた人はみな、『心がスッキリした』とか『改めて、対話を大切に経営していきたい!』という嬉しい声をくれました。
ボクは嬉しい声をもらうたびに、こう思います。
過去にしてきたことなんか全部忘れたい。
できる風なやつになるより、なんだかよくわかっていなくても、トライし続ける自分でいたい。
マジでこう思います。
正直、自分が子供の頃、38歳のボクはもっと大人になってると思っていました。
若い人から見たら、充分オッサンになってるとは思うけど(笑)
自分自身では、まったくそんな感じがしないんです。
お酒を呑めばアホですし、呑んでなくてもアホです。
いつもくだらないことを言って笑っています。
ルールもあんまり覚えれないから、仕事で自分に課してる唯一のルールは『約束の時間に、約束の場所に行く』だけです。
それでも、朝の早い時間の打ち合わせとかを指定されると、相手にまぁまぁ文句言ってたりします(笑)
(みんな、優しい人ばっかりです、とても助かってます)
で、子供の頃に思っていた38歳より、だいぶ大人になれていない自分のことを振り返ると、やっぱり知らないことへの『チャレンジ』をいつもしていて、『チャレンジ』には、最高のエイジングケア効果があるような気がするんです。
先日、『日本人は基本的に否定形から話しに入る』というweb記事をみかけました。
やる前から『無理だ』とか『難しそう』という感覚で話し出す人が多いらしいです。
「まぁ、そういう考えもあるよな」とは思いますが、個人的には『やる』の二文字で充分な気がするんですね。
行動の前に『やる』という意思表示があれば、そこに思考も感情も行動も、全部ついてくるような気がするからです。
もっともらしいことを言ってはいるけど、結局やらない。
やらないのに賢く見せようとする大人になるより、アホ丸だしでもやってる自分の方が、心が軽い。
個人的にはそう思うので、チャレンジし続けていたいと思います。
チャレンジの連鎖からリーダーシップが誕生する
『チャレンジしている人から、次のチャレンジする人へと繋がってる』とボクは思っています。
自分の仕事や仲間、地元を大切にしている人がセミナー・ワークショップ開催にチャレンジして、そこで多くの人に助けられる機会をもてば!
人の助けのありがたみが、肌感覚でわかる人が出てきます。
その人がリーダーシップの位置につけます。
そういう人が、日本各地に一人ずつ増えていくのは最高に嬉しいです。
『だってメチャクチャ勉強になるし、幹部が育つから』って、言われました
札幌でのセミナーを終えて、久しぶりに名古屋に帰ってきて、友人とランチ&お茶しました。
そこで、このことを話したら
『うちの幹部にもその課題を出して、ジュンちゃんのセミナー開催してよ!』
と言われました。
『いいけど、なんで?』って聞いたら、
『だってメチャクチャ勉強になるし、幹部が育つから』
と言われました。
できる経営者はみんな、やっぱり人を育てるのは『体験』が一番はやいって知ってますね。
ボク、改めて痛感しました。
と、同時に友人が『どれくらい、あいつら部下に頭さげて協力してもらったり、お客様にお伝えできるかなぁ〜』って、想像しながらニヤニヤしてる顔を見て、ボクはホッコリしたのです(笑)
まとめ
会社さんとのコラボで行うセミナー・ワークショップより、若い人が学習をかねて運営するセミナーは、手作り感が満載です。
正直、いたらないところもあると思います。
しかし、会場にいる人は必ず誰かの大切な人で、大切な人同士なので、みんな優しいです。
『優しい』って、これからの時代、大切な資質です。
お互いにサポートし合うためには『優しさ』は不可欠だからです。
そんな雰囲気の中で開催しているワークショップ。
タイミングの合う方はぜひ、参加してみてください♫
理美容院の経営・マネジメントに必要な『対話』を学ぶ・ワークショップ in 札幌《3回コース》
また、開催に興味のある人。
自社の幹部に新しいチャレンジを提供したい!
そう考えている経営者の方はご相談ください。
(12月はまだわりと予定が空いています)
近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング
各地で”インスピレーションマネジメント”の基本となる、コミニュケーションについて学ぶことができます。
ピン!ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました♪