『知る』と『わかる』は全然違う!気持ちを感じて会社をよくしよう!
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
8月末に札幌で開催した
サロンの問題がハッキリ、スッキリ解決できる “人間関係の仕組み”×”コミュニケーション”セミナー
このセミナーね。
のアフターフォローを、お昼の部と夜の部にわけて行いました(2017-10-09)
お昼の部はホテルの部屋で、ボクと受講してくれた2名の方で、和気あいあいと行いました。
で、参加者の方が感想をくれました!
参加者の声
Mさん 37歳 女性
ありがとうございました(^-^)
あっという間でした!(笑)
最初のセミナーでは、自分がどんな気持ちを感じているか、自分でもよくわからないでいました。
それから、自分がどんな気持ちかを感じるように意識するようにしました。
(後輩に)伝えるタイミングがあれば伝えるようにしようとしました。
自分の感情を感じてシェアすることをお店でもしようとしてますが、自分がどんな気持ちか素直に感じることって意識しないと難しいなと思いました。
今日の学びで、相手に対して『本当は自分がどういう気持ちで接していたのか?』
本当の感情までたどりつけそうな気がします(笑)
セミナーを受けなければ、ただただ相手のせいや何かのせいにしてる部分だと思うので、そういうことか‼って感じです!
K君 31歳 男性
お疲れ様です! 今日はありがとうございました!!
今まで2回のセミナー参加で、日頃の自分の感情を前よりは感じれていて、この感情はなんだろう?どこから来てるんだろう?と考えていました。
そこで感じてた事や疑問に思った事をお話し出来たので今は気持ちが軽いです!
でも、1つクリアになるとまた問題が見えてくるというかもっと増えて出てくる感じなのでやっぱり時間は足りないです(笑)
まだまだ沢山、悩みや自分の問題っていっぱいあるなと思うと気持ちは重たくて苦しいです!
まずは目の前の事に目を向けて問題に取り組んだり、さっきやったようなワークをやって自分と向き合って、スタッフや家族とのコミュニケーションを取っていきたいと思います!
またよろしくお願いします^_^
アフターフォローの2時間でボクが感じたこと
お昼の部は13時スタートで15時までの2時間。
その2時間は、笑いと安心感のある濃い2時間でした。
Mさんは、前回のセミナーを受けて、この一月の間に少しずつですが学んだことを”実践”してくれていました。
実践した時の話しをシェアしてくれて、ボクはすごく嬉しく思いました。
K君は、質問を何個もノートに書き出して、矢継ぎ早に質問してきてくれました(笑)
その質問は、ボクにもMさんにもとても大切なもので、みんなで感じ、みんなで考えるための素敵な質問だったんですね。
(また、ブログで記事にしますね〜)
いつも必要なときに、必要なコトが、ベストなタイミングで訪れて、ボクタチはその課題に真摯に取り組む。
ただそれだけのことなのですが…
ただそれだけのことをちゃんとする。
そういう姿勢と実践が何よりも大切だと、改めて感じました。
なんでセミナーのアフターフォローをしてるのか?
結論から言うと、
2〜3時間の話しを聴いただけでは
『人間関係の仕組み』を使いこなすことも
『真実のコミュニケーション』をとることもできないから
です。
要は、ナニも変わらないんです。
単発のセミナーでは、人間関係とか感情について、知るきっかけとか自分のことについて考えるきっかけは提供できても…
『変わる』ところまでをサポートするのが難しいのです。
そして、変化して、その変化を自分の中に定着させて、会社やお店のみんなとわかちあう。
そうなるためには、やっぱり毎日の積み重ねが大切なんです。
だから、タイミングさえあえば、なるべくセミナーのアフターフォローを行いたいというのが、ボクの本心です。
ボクは、全ての学びには2つのモノが欠かせないと思っています。
一つは『純粋な動機』。
もう一つは『実践』です。
純粋な動機とは?
純粋な動機とは、自分の心が欲していることに、嘘の無い状態です。
その動機に価値判断(この動機は良いとか悪いとかの判断)をつけてしまうと、人はナニかを行う時のパワーが出ないと思うんですよね。
特に、頭でこねくりまわしちゃうとね。
ボクが思う『純粋な動機』については興味あるの方は下記をご覧くださいね。
できないからやらない?やるからできるようになる?《実践について》
どんなことでもそうだと思うのですが…
『実践』の無いところに『体験』は無いですよね?
実際に自分で動く。
実際に自分でやる。
これって、すごく大切だと思うんです。
『知る』という作業は”頭”がやってくれます。
でも『わかる』というのは『全身』で体感することだと思うんです。
スマホで検索すれば、多くのことを『知る』ことはできるんです。
でも『わかる』わけじゃない。
『知る』と『わかる』には、大きな大きな違いがある。
ボクはそう思うんですね。
自分の純粋な動機に向かって、実践した人は必ず”悩む”ようにできている?
ボクの場合は、
- 経営者や幹部の心
- 会社やお店の中に見られる人間関係
- 売上げ・従業員の定着 etc…
について話していますから、そういうコトの相談を受けるわけですが…
人は自分の問題について、ナニも知らない時には漠然と不安を感じます。
悩むというより、不快感を覚えると言ったほうが近い感じだと思います。
もしくは、ネガティブな状況について『こんなもんか…』と、慣れた状態で生きていますよね。
(もちろん、この状態でいきいきとしている人はいません!)
でも、その状況を変えられるかもしれない!という情報にふれて、学び始めると少し良くなります。
少し良くなっていくと、今度は壁にぶち当たります。
この壁は、ちゃんと悩んで、考えて、気持ちを感じながら実践してきた人にだけ表れる壁です。
だから、この壁が表れたというのは『自分はちゃんと進んでいる!』というポジティブなシグナルなわけですが…
多くの経営者の方は、この壁で『やっぱり良くならない…』となって止まってしまいます。
特に自分のことに向き合うという、内向的な作業に関しては…
でも、この壁を超えると、グーーーーンと成長します。
経営者や幹部の、その成長が会社やお店、お客様やスタッフに広がっていきます。
この壁を軽やかに飛び越えるために、ボクはアフターフォローに力を入れています。
- どんな壁が立ちふさがるのか?
- どんな壁の超え方があるのか?
- どれくらいの期間でその壁を乗り越えるのか?
そういったコトを知っているガイドがいるのと、いないのでは進むスピードや安心感が全然違いますからね。
まとめ
『参加者の声』を読んで、どう感じましたか?
夜の部を開催してたときに、参加者の方からこんな声が飛び出しました。
『これまで、自分の”気持ち”だと思っていたのが、”考え”だということに気がつきました!”』と。
殆どの経営者や幹部、働く大人は『自分の気持ち』を感じていないんです。
なぜか?
むしろ、感じないほうが都合の良い時代をくぐり抜けてきたからです。
(これは、あくまでも一つの見方ですが)
行動力がすごく大切だ!と叫ばれた時代。
学歴が大切だ!と叫ばれた時代。
こういう時代を、あなたは何歳のときに過ごしましたか?
あなたの周囲の大人の中に、気持ちを表現し、お互いにシェアして、コミュニケーションをとり、合意をとってモノゴトを進めていた人をどれくらい見てきましたか?
ボクは、正直言って、殆ど見たことがありません。
先日も、ある業界の経営者さんが集まる会議に参加させて頂きました。
人数は、約7名程度。
平均して50代後半くらいの男性経営者さんです。
一人ひとり、本当に素晴らしい方ばかりでした。
各自の会社の売上げも、20億円とか30億円ある会社の社長さんたちです。
しかし、そんな素晴らしい経営者さんばかりが集まっても『対等な話し合い』ができているか?というと、なかなか難しいようでした。
それは、その社長さんたちが会社を伸ばした時には『対等な話し合い』は、そこまで必要とされていなかったからかもしれません。
でも、今の日本は人口も減ってきて、超高齢化社会に向かっています。
ビジネスを行う前提。
生きていく時代の前提が、これまで会社を大きくしてきた社長さんたちと、30代・40代の方ではまるっきり違うのです。
その違いが『感情』の取扱いなのは間違いないと思うんですよね。
あなたはどう感じますか?
自分の気持ち感じて、まろやかに表現して、ちゃんと相手の気持ちと融合させれていますか?
誰でもできることだけど、これまでしてきていなかった人には、急にはできないことだから…
まずは、自分の気持ちを感じてみてください。
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