なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?あなたはもう、読みましたか?

この記事のURLとタイトルをコピーする

The following two tabs change content below.

田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

inspirationmanagement_%e3%81%aa%e3%81%9b%e3%82%99%e4%b8%80%e6%b5%81%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%af%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%ae%e9%83%a8%e5%b1%8b%e3%81%ab%e3%81%93%e3%81%9f%e3%82%99%e3%82%8f%e3%82%8b

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

この記事を書いてるのってどんな人?と思った方はこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

junnosuke_Profile[z]

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

 

Twitterをフォローしてね

 

 

なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?_Inspiration Management

 

 

なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?

著者は4,000人の住まいを見てきて、なおかつ人間関係にも造詣が深い一級建築士の八納啓創(Yanou Keizou)さん。
 icon-angle-double-right 株式会社 川本建築設計事務所

 

人生や仕事が上手くいく人といかない人の差・違いはその人の能力差ではなく、環境の活かし方の差である。一級建築士として4,000人の住まいを見てきた著者が語る、空間とパフォーマンスの関係とは? アマゾン内容紹介

読んでみて感じたのは、普段僕が感じていることや考えていることにすごく共感できる箇所が満載で、更には新しい視点をくれる本当に素敵な本でした。

そして、何よりもわかりやすいので、スラスラ読めてしまいました。

 

お店を持っている人(経営者)にも、自宅でよく仕事するよ!という方にもオススメなので、少し内容をシェアしたいと思います。

 

 

2視点で読んでみると、内容の深さが倍増!

S__20987912

僕はスモールビジネス(店舗型)のマネージャーです。
しかし、自分の仕事は自宅とカフェが中心なので、この本を「自分の仕事」と「店舗のこと」という2つの視点で読みました。(というか、気がついたらそう読んでいました)

 

 

まずは、美容院のマネージャーとしての視点で共感したのはここ!

 

「機能性」より「美しさ」を最優先する p.85

 

八納啓創氏曰く、先進国では住まいに求める優先順位のトップ5に「周辺環境の美しさ」が入るそうです。

しかし、日本だけはその項目すら出てこない。とのことです。

これ、「美」を提供する美容院は本当に考えなければいけないことですね。

機能性が「大切」なことは当然です。

そこに、効率が生まれるから…

 

しかし、「美しさ」を求め、お客様に提供するような仕事ではそのバランスは圧倒的に「美しさ」にウエイトを置かなくてはいけないと思うんです。(最近のビジネス全般、この感性は重要だと思います)

僕の中では店舗に求める美しさと機能性の割合はこんな感じです。

 

美しさ:機能性=8:2

 

この感性がそのまま、お客様に伝播して、お客様の中で「居心地」とか「魅力」に変換されると思うからです。

この割合はともかく、自分がどの程度の割合を求めているかを明確にすることは、サービス提供者としてとても大切だと感じました。

 

次に紹介したいのは、

 

トイレを自慢できるくらいキレイにしている p.144

 

この項目は公私共に僕が最も大切にしていることです。

店舗で働いている時は、必ず僕が掃除していました。
(心が荒んでいるスタッフには、たまに譲ってあげていましたが)

 

正直、ミーティングなんかはいくらでも短縮できます。

 

しかし、掃除だけは「短縮不可能」ですし、そんなことをしたいと思ったこともありません。

新人研修も、毎年内容を微妙に変えていますが、トイレ掃除は必ず教えます。
(ある年にトイレが壊れていて、教えれなかった時がありました。その時は、新人がすぐさま退職していったのです。トイレ掃除を伝えて受け取ってもらって、はじめて社員だとその時痛感しました。)

 

それくらいサービス業には大切な場所なのです。

自宅でも毎日、僕がトイレ掃除をしています。

自宅はシンプルな創りで、トイレもシンプルです。

シンプルなだけに汚れると、とても目立つのです。

本の中にも書いてありますが、トイレは「心のサイン」が出やすいところだと思います。

 

 

自宅で仕事する男、そしてパパとして共感したこと

 

僕は、現在の自宅に引っ越してきてちょうど3年目です。

 

実は、以前の自宅が本当に嫌で嫌で、いつもイライラしていました。

また、当時、運気も相当悪く「引っ越したい」が口ぐせだったのです。
(もちろん、運気が悪かったのが、全て住居のせいではないですが 笑)

しかし、現在の自宅に引っ越してきて、とても気分よく毎日を過ごしています。

また、自宅がある周辺環境も大きく変えました。

 

子供の未来を考え、妻と話しあって決めたのです。

今考えると、その時が妻と話しあったのは初めてだったように思います。
(それまでは、朝出勤する時に妻からメモを渡されていました。新しい住居の住所が書いてある場所の!そして、仕事が終わったらそこにタクシーで帰るのです。そうです!! 僕は、引越し先も知らないまま、引っ越しを繰り返していたのです 笑)

なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?を読むと、なぜ、あの頃自分はエネルギーダウンしていたかがわかりました。

 

そして、なぜ、今エネルギーが満ち溢れてきているのかもわかったのです。

 

この本は住居や部屋について「あ〜しろ」「こ〜しろ」という本ではなく、どうしたら読んだ人が幸せを感じやすいか?ということに、読んだ人自身が「気づける」本でした。

 

また、住居という切り口で、その人のライフスタイル(ビジネスやパートナーシップ)にもそっと寄り添ってくれる本です。

 

ぜひ、自分の生活を良くしたいな!とか、店内に流れるエネルギーを整えたいな!という方にオススメです。

(本当は一章ずつ感想を書きたいくらいだけど、ネタバレしまくってしまうので、この辺で笑)

 

目次

1章 あなたが知らない間にはまっている「環境のワナ」
2章 人生を好転させた人の「住まい活用術」
3章 一流になればなるほど大切にしている「住まいの基本」
4章 一流の成功者ほど実践している! 住まいにまつわる「17の習慣」
5章 今すぐできる! あなたも「環境のワナ」から脱出する方法
6章 ビジネス・家族・人間関係を豊かにしてくれる「住まいの極意」

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

この記事のURLとタイトルをコピーする
2015-12-21 | Posted in セルフマネジメントComments Closed 

関連記事